ビジネスホンのおすすめメーカー7選|機能の違いも徹底比較!

ビジネスホンのおすすめメーカー7選|機能の違いも徹底比較!
監修者

合同会社ドリームアップ 代表

福島県立安積高等学校、法政大学法学部法律学科を卒業。大学在学中にWebマーケティング会社にて月間200万PV超えの大手メディアのディレクター、海外でのWebメディア立ち上げののち売却を経て学生起業。

現在は2社(合同会社ドリームアップ/Coordy株式会社)の代表を務め、10年間の業界経験を活かし、数々のプライム上場企業のWebマーケ担当として、SEO対策・コンテンツ制作を中心に支援を継続している。

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合同会社ドリームアップでは、Webマーケティング代行サービス「アナグマ」、コンテンツ制作代行サービス「コンテンツ職人」、SNS採用代行サービス「SNS採用 コミット」を通し、常に新たな支援先にサービスを提供しています。

社内にビジネスホンを導入しようと思っているが、どのメーカーを選べば良いのかわからないという方も多いでしょう。

そこで、ビジネスホンの選び方からおすすめのメーカーをご紹介します。

機能の違いについても比較をするので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ビジネスホンのおすすめメーカー7選

受話器を持つ人

ビジネスホンのおすすめメーカーは下記の7つです。

ビジネスホンのおすすめメーカー7選

  • NTT
  • 日立
  • NEC
  • SAXA
  • NAKAYO
  • IWATSU
  • パナソニック

NTT

NTT

引用:NTT

提供元 NTT
特徴 最大同時接続数が多い
回線からトータルでサポートしてもらえる
代表機種 αZX type L
αZX type M

NTTはどのような業界においても導入されているビジネスホンメーカーです。

電話だけでなく、インターネット回線のサービスも提供しているので、どちらもNTTで契約をしておけばトラブルがあっても同じ会社で管理できるため安心でしょう。

内線や転送の機能に加えて、スマートフォンと連携できる機能もついていて、業務をより円滑に進めることができるようになります。

日立

日立

引用:日立

提供元 株式会社日立情報通信エンジニアリング
特徴 スマホを内線として利用可能
通話記録を残すことができる
代表機種 IP-PBX NETTOWER CX-01 V2
IP-PBX NETTOWER MX-01
integral X

ビジネスホンにかかってくる電話は基本的に会社内に用意されている本体で取らないといけませんが、スマートフォンへ着信を届ける機能がついている機種も販売されています。

そのため、テレワークを導入しているという企業にもおすすめのビジネスホンメーカーと言えるでしょう。

スマートフォンを内線として利用することもできるため、あまり台数は増やしたくないけどビジネスホンは導入したいという場合にもおすすめです。

NEC

NEC

引用:NEC

提供元 NECプラットフォームズ株式会社
特徴 クラウドサービスと連携可能
代表機種 DT900シリーズ
DT800シリーズ

コールセンターだと多くの従業員がおり、待機時間が長いスタッフが生まれてしまいます。

そんな時NECのビジネスホンであれば、待機時間が長いスタッフへ優先的に着信が届く待機時間優先ルーティングがあるため、全員へ均等に電話をとってもらうことができます。

拡張性も高く増設もすぐにできるため、人数が増える可能性が高いコールセンターに最適なメーカーと言えるでしょう。

SAXA

SAXA

引用:SAXA

提供元 サクサホールディングス株式会社
特徴 スマホと連携できるのでテレワークでも使える
インターネット環境を利用して環境を構築できる
代表機種 PLATIA III
PLATIA II V

通常、ビジネスホンを導入するということは電話回線を引かないといけませんが、インターネット回線でも使用できるビジネスホンを提供しているのがSAXAです。

防水・防塵対応の機種もあるため、オフィスだけでなく病院や工場などでも安心して導入することができます。

また、地震発生時に知らせてくれたり、侵入者に威嚇をする機能がついていたりと非常時に対応する機能がついているため、もしもの時にも安心です。

NAKAYO

NAKAYO

引用:NAKAYO

提供元 株式会社ナカヨ
特徴 内蔵ボイスメールで内容を記録
ナンバー・ディスプレイ着信で顧客の情報がわかる
代表機種 NYC-X
NYC-2S

NAKAYOでは通常のビジネスホンをはじめとして、ホテル向けの機能が搭載されたもの、Android搭載でビデオ通話も可能なものなど様々な機種が用意されています。

そのため、ビジネスホン1台でビデオ会議等までこなしたいという方や、宿泊施設にビジネスホンを導入したいという方にもおすすめです。

また、ビジネスホンを利用した無人受付システムも提供しているので、ホテルに導入するにはぴったりのメーカーでしょう。

IWATSU

IWATSU

引用:IWATSU

提供元 岩崎通信機株式会社
特徴 スマホとの連携が可能
コードレス端末と連携して社内の配線を減らせる
代表機種 Frespec
Frespec-s

終業後にもビジネスホンの電源は基本的に入りっぱなしという場合がほとんどなので、消費電力が気になるという方もいるでしょう。

IWATSUのビジネスホンは電力の消費を抑えるエコモードが搭載されており、お財布にも環境にも優しい仕様になっています。

コードレスの機種も多く取り扱っているので、小売店でお店のあらゆるところで通話をしたいという場合にも重宝されるでしょう。

パナソニック

パナソニック

引用:パナソニック

提供元 パナソニック コネクト株式会社
特徴 ネットワークカメラの接続が可能
ドアホンと連動ができる
代表機種 IP-BPX(販売終了)

パナソニックは家電メーカーとしてとても有名で、様々なビジネスホンを製造していました。

台数も安定しているので、不具合や修理の際にも不便なく対応してもらえるでしょう。

自社製品からOEM製品の取り扱いへ変更しましたが、現在はそちらの生産も終了しています。

ビジネスホンの選び方

ビジネスホンを触る人

ビジネスホンの選び方は下記の4つがあります。

ビジネスホンの4つの選び方

  • 予算に合わせて選ぶ
  • 機能性で選ぶ
  • 利用する場所に合わせて選ぶ
  • ビジネスホンの生産数が多いメーカーを選ぶ

予算に合わせて選ぶ

ビジネスホンを導入する際には必ず費用がかかります。

そのため、社内でどれくらいの予算を用意することができるのかに合わせて選ぶことが大切です。

必要な機能、台数、によっても料金が異なりますし、新品と中古のどちらの本体を導入するのかによっても大きく値段が変わります。

まずは予算を明確にして選ぶところから始めましょう。

機能性で選ぶ

ビジネスホンには内線や転送、自動音声機能など様々な機能が搭載されています。

機能性が高いものであれば業務効率化を図ることが可能なため、日々の仕事もスムーズに進行できるようになるでしょう。

ただし、機能が豊富になればなるほど金額は上がっていくので、必要な機能が搭載されていて、できる限り料金が抑えられるものを選ぶと良いでしょう。

利用する場所に合わせて選ぶ

会社によって、ビジネスホンを利用する人数や同時に必要なチャンネル数が異なります。

例えば、コールセンターであれば多くのビジネスホンが必要で、その台数に合わせたチャンネル数が必要です。

しかし、一般的な企業であれば同時に多くの台数が必要なわけではなく、チャンネル数も台数の1/3程度で良いでしょう。

ビジネスホンの生産数が多いメーカーを選ぶ

ビジネスホンを選ぶ時には生産数が多いメーカーを選ぶのがおすすめです。

生産台数が多ければパーツの生産も多いため、故障時のアフターサポートが受けやすく、もしもの時のトラブルにも素早く対応ができます。

ビジネスフォンのメリット

ビジネスフォンを導入するメリットとして、以下の3点が挙げられます。

  • 複数の端末から電話対応が可能
  • 内線機能で社内電話が無料で使える
  • 保留転送で外出中でも電話対応ができる

順に解説します。

複数の端末から電話対応が可能

ビジネスフォンは、複数の電話端末を接続することができ、各部署やスタッフが個別に電話を受けることが可能です。

電話の取り次ぎが迅速化され、顧客からの問い合わせに迅速に対応できるようになるでしょう。

また内線通話も簡単に行えるため、社内コミュニケーションが円滑になります。特に、複数のプロジェクトを並行して進めている場合や、部門ごとに多くの電話対応が必要な企業にとって、この機能は非常に有用です。

内線機能で社内電話が無料で使える

ビジネスフォンの内線機能を活用することで、社内の電話連絡がすべて無料で行えます。通信費を大幅に削減することができるでしょう。

特に多拠点展開している企業やフロアが広いオフィスでは、内線通話が非常に便利です。

社員同士のコミュニケーションが円滑になるため、業務効率が向上し、緊急時の連絡も迅速に行えます。

保留転送で外出中でも電話対応ができる

ビジネスフォンは、保留転送機能を備えており、オフィスにかかってきた電話を外出先の携帯電話や自宅の電話に転送できます。

営業担当者や外出が多い社員でも、重要な電話を逃さずに対応できるようになるでしょう。

また、顧客からの信頼を損なわず、迅速な対応が可能になるため、ビジネスチャンスを逃すことがありません。

ビジネスフォンのデメリット

ビジネスフォンを導入するデメリットとして、以下の3点が挙げられます。

  • 初期費用がかかる
  • 操作に慣れるまで管理コストがかかる

順に解説します。

初期費用がかかる

ビジネスフォンの導入には、初期投資が必要です。具体的には、物理的な電話交換機(PBX)の購入、設置、専用の電話機の購入費用がかかります。

また、システムのインストールや設定にも専門業者の作業費が発生することが多く、導入初期に費用が必要となります。小規模な企業の場合、コストが負担に感じるかもしれません。

操作に慣れるまで管理コストがかかる

ビジネスフォンは、導入直後は操作に慣れるまで時間がかかることがあります。新しいシステムに適応するためのトレーニングや、社員への使い方の指導が必要です。

操作に慣れるまで、最初は効率が落ちることがあり、運用開始後しばらくはサポートが必要になるかもしれません。システムに慣れるまでの期間は、管理コストが増える可能性があると言えるでしょう。

まとめ

電話機を操作する人

ビジネスホンには様々なメーカーや機種があり、それぞれ異なる機能を持っています。

そのため、コールセンターで導入するのか、オフィスで導入するのか、飲食店で導入するのかなど目的を明確にして使用する場所に合わせて選ぶと良いでしょう。

今回紹介した内容を参考に、ぜひビジネスホンの導入を検討してみてください。

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