経理代行おすすめサービス10選!アウトソーシング先の選び方やメリット・デメリットを解説

経理代行おすすめサービス10選!選び方や主な機能も紹介
監修者

合同会社ドリームアップ 代表

福島県立安積高等学校、法政大学法学部法律学科を卒業。大学在学中にWebマーケティング会社にて月間200万PV超えの大手メディアのディレクター、海外でのWebメディア立ち上げののち売却を経て学生起業。

現在は2社(合同会社ドリームアップ/Coordy株式会社)の代表を務め、10年間の業界経験を活かし、数々のプライム上場企業のWebマーケ担当として、SEO対策・コンテンツ制作を中心に支援を継続している。

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合同会社ドリームアップでは、Webマーケティング代行サービス「アナグマ」、コンテンツ制作代行サービス「コンテンツ職人」、SNS採用代行サービス「SNS採用 コミット」を通し、常に新たな支援先にサービスを提供しています。

中小企業を経営する経営者の皆様、業務拡大に伴い増大する経理業務に頭を悩ませていませんか?

これまで担当してきた経理処理も、事業規模の拡大とともに対応が難しくなってきているのではないでしょうか。経理業務のアウトソーシングに興味はあるものの、サービス内容や料金体系が分からず、自社に合ったサービスを見つけられずにいる経営者の方も少なくないはず。

そんな中小企業経営者の皆様に解決策として、経理代行サービスの利用がおすすめ。経理代行を活用することで、煩雑な経理業務から解放されて事業により専念できるようになります。

そこで本記事では以下の内容について解説します。

弊社は様々な事業支援を行ってきたノウハウを活かし、経営者の皆様に実践的なアドバイスを行います。本記事を最後まで読めば、自社に最適な経理代行サービスを選ぶポイントが理解でき、経理業務の効率化と本業へ集中できるヒントが得られるでしょう。

最後まで記事を読んで、自社に合った経理代行サービスを見つけてください。

目次

経理代行とは?

経理代行とは、企業や個人事業主の代わりに経理業務を行うサービスのことです。具体的には、日々の取引記録、帳簿の作成、経費の管理、給与計算、税務申告など、経理に関する幅広い業務を専門のスタッフが担当します。

煩雑な経理業務をアウトソーシングすることで、社員は本来の業務に集中できるため、業務効率が向上します。また、経理業務は法令遵守が求められるため、専門知識を持つ代行業者が対応することで、ミスや法令違反のリスクを減少させることができます。

さらに、経理代行サービスは最新の会計ソフトやクラウドサービスを活用するため、データの正確性や迅速な対応が可能です。特に、経理に関するリソースが限られている中小企業にとっては、コスト削減や業務の効率化が期待できるため、非常に有益なサービスでしょう。経営判断の迅速化や財務状況の透明性向上にも寄与します。

経理代行サービスの主な業務内容

経理代行サービスの主な業務内容として、以下の4つを紹介します。

  1. 記帳代行
  2. 請求書発行・売掛金管理
  3. 給与計算
  4. 経費精算

どのような代行サービスを行ってくれるのか、理解を深めましょう。

1.記帳代行

記帳代行は領収書や請求書などの資料を預かり、会計ソフトへの入力や帳簿作成を代行するサービスです。日々の取引データを仕訳し、月次試算表の作成なども実施します。

記帳業務は経理の中でも特に手間がかかる作業なので、アウトソーシングすることで業務効率化が可能です。記帳代行に手間がかかると悩んでいる場合は、経理代行サービスを早期に検討しましょう。

2.請求書発行・売掛金管理

請求書発行・売掛金管理は、請求書の作成・発送から入金確認、売掛金の消込作業まで一括して代行するサービスです。未回収の売掛金管理も実施し、入金遅延の防止や資金繰りの改善につなげます。

請求書発行や売掛金管理は専門的な知識が必要な業務なので、経理代行サービスに任せることで正確かつ効率的に進められます。

3.給与計算

給与計算は従業員の勤怠情報や会社の就業規則などをもとに、毎月の給与計算を代行するサービスです。源泉徴収や社会保険料の計算、年末調整なども対応します。

給与計算は毎月発生する業務で、ミスが許されない重要な作業です。代行サービスを使うことで、業務効率化はもちろんケアレスミスなどの対策にもつながります。

4.経費精算

経費精算は、従業員立替経費の集計、内容チェック、会計ソフトの入力までを一括代行するサービスです。領収書などの証憑書類の整理・保管も行います。

経費精算では毎月大量の伝票処理が発生するため、手作業では非効率です。経理代行サービスを活用して、業務の自動化を実現しましょう。

おすすめの経理代行サービス10選

おすすめの経理代行サービスとして、以下の10個を厳選しました。

  1. マネーフォワード経費BPO
  2. freee経理アウトソース
  3. smart経理
  4. SUPPORT+iA
  5. Remoba経理
  6. クラソリュ
  7. バックオフィス 経理スタンダード
  8. cocrea Biz
  9. Wheat Accounting
  10. CASTER BIZ経理

それぞれどのようなサービスなのか、1つずつ見て比較検討しましょう。

サービス名 マネーフォワード経費BPO freee経理アウトソース smart経理 SUPPORT+iA Remoba経理 クラソリュ バックオフィス 経理スタンダード cocrea Biz Wheat Accounting CASTER BIZ経理
運営企業 株式会社マネーフォワード フリー株式会社 株式会社M&Tコンサルティング グランサーズ株式会社 株式会社Enigol 株式会社クラウドソリューション 株式会社TMJ C-design株式会社 株式会社ウィート 株式会社キャスター
特徴 ・自動化サービスが多い
・業務効率化に必須なサービスが満載
・経理業務を一括で任せられる
・電子帳簿保存法とインボイス制度に対応
・遠隔でも正確かつスムーズに作業を代行
・経理の属人化を防いでくれる
・税理士法人が母体なので安心
・有資格者30名以上が在籍
・経理業務をすべて外注できる
・リアルタイムでの見える化で安心
・AIとクラウド技術を活用しているので使いやすい
・経験豊富な公認会計士監修
・専門知識を持つスタッフによる高品質サポートあり
・料金プランが豊富なので選びやすい
・リアルタイムで経理状況を把握できる
・専門家によるサポートがあるので安心
・リーズナブルな価格形態
・高品質・安定稼働のチーム体制で安心して任せられる
・3日で専門チーム立上げが可能
・会社規模に合ったサポートを実施
価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:スタンダード:月150,000円~
エキスパート:月300,000円~
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
初期費用:要問合せ
月額料金:6ヶ月プラン:月200,000円
12ヶ月プラン:月180,000円
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
初期費用:要問合せ
月額料金:ライト:月
50,000円
スタンダード

90,000円
カスタム:要問合せ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:月30,000円~
初期費用:要問い合わせ
月額料金:従業員数20名以下:月225,000円
従業員数20〜50名:月225,000円
従業員数50〜100名:月225,000円~680,000円
従業員数100〜200名:月225,000円~450,000円
※目安のため要問い合わせ

1.マネーフォワード経費BPO

引用:マネーフォワード経費BPO

マネーフォワード クラウド経費BPOサービスは、経理業務の効率化を実現するためのクラウドベースの経理代行サービスです。一般的なアウトソーシングと比較して業務範囲が広く、利便性に優れています。

申請内容の承認と領収書の突合、請求書受取起票などの経理業務をクラウド上で行うため、リモートワークでも便利です。また、導入中のシステムをそのまま利用できるため、総合的に使いやすいサービスと言えます。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
特徴 ・自動化サービスが多い
・業務効率化に必須なサービスが満載

2.freee経理アウトソース

引用:freee経理アウトソース

freee会計アウトソーシングサービスは、freee株式会社が提供する経理業務のアウトソーシングサービスです。クラウド会計ソフト「freee」と連携し、経理業務の効率化とコスト削減を実現します。

このサービスでは、日々の仕訳入力や月次決算、年次決算、税務申告などの経理業務を専門のスタッフが代行します。クラウド上でのリアルタイムなデータ共有が可能なので、経営判断もしやすくなるのが嬉しいポイントです。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
特徴 ・経理業務を一括で任せられる
・電子帳簿保存法とインボイス制度に対応

3.smart経理

引用:smart経理

スマート経理は、クラウドベースの経理代行サービスです。複数人の経理スタッフによるチーム体制により、遠隔でも正確かつスムーズに経理業務を代行してもらえます。

毎月の試算表を締日から5営業日以内に提供し、クラウドで確認できるため、経営状況をいつでもチェックすることが可能です。経営判断も強化したい場合は、導入を検討しましょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:スタンダード:月150,000円~
エキスパート:月300,000円~
特徴 ・遠隔でも正確かつスムーズに作業を代行
・経理の属人化を防いでくれる

4.SUPPORT+iA

引用:SUPPORT+iA

SUPPORT+iAは、株式会社グランサーズが提供するオンラインアシスタントサービスです。記帳代行や請求書発行、給与計算など幅広いバックオフィス業務を、最短1週間で専門チームが代行します。

SUPPORT+iAでは高いスキルを持った人材を必要な分だけ活用できるので、コストを抑えることが可能です。コストの削減まで考えたい場合は、SUPPORT+iAを検討してみましょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
特徴 ・税理士法人が母体なので安心
・有資格者30名以上が在籍

5.Remoba経理

引用:Remoba経理

Remoba経理は、リアルタイムでチェックできる経理アウトソーシング・代行サービスです。クラウドサービスを活用し、リアルタイムで経営状況を可視化することで、的確かつスムーズな意思決定をサポートします。

また、請求書発行から入金確認、経費精算、月次決算、支払い業務まで、経理業務を丸ごとサポートしてくれるので安心です。一貫したサポートサービスを望む場合は、導入を検討してみましょう。

価格 初期費用:要問合せ
月額料金:6ヶ月プラン:月200,000円
12ヶ月プラン:月180,000円
特徴 ・経理業務をすべて外注できる
・リアルタイムでの見える化で安心

6.クラソリュ

引用:クラソリュ

クラソリュは、クラウド会計の導入支援と経理業務の代行サービスを提供。クラウド会計とAIを活用し、経理業務をシンプルかつ効率的に行える環境を用意してくれます。

経験豊富な公認会計士が、お客様の状況に合わせて最適な経理システムを提案してくれるので確かな使いやすさを実感できます。公認会計士が監修している信頼性の高いサービスを求める場合は、導入がおすすめです。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
特徴 ・AIとクラウド技術を活用しているので使いやすい
・経験豊富な公認会計士監修

7.バックオフィス 経理スタンダード

引用:バックオフィス 経理スタンダード

バックオフィス 経理スタンダードは、人事・総務・経理・法務など、企業の間接業務を包括的にサポートしてくれるサービスです。経理代行以外のサービスも依頼したい場合に、特におすすめ。

セキュリティ対策や業務フローの見直しなど、業務改善のための提案も行ってくれるため楽に自社業務を進められます。業務効率化を特に重視している場合に向いているツールと言えるでしょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
特徴 ・専門知識を持つスタッフによる高品質サポートあり
・料金プランが豊富なので選びやすい

8.cocrea Biz

引用:cocrea Biz

cocrea Bizは、経理や総務、人事労務など、企業の間接業務を幅広くサポートしてくれるサービスです。専任担当者が業務フローを最適化し、クラウドツールを活用することで、業務の効率化と見える化を実現してくれます。

単発の業務から継続的な業務まで柔軟に対応してくれるため、ストレスなく利用し続けることが可能です。サポートも充実しているため、初めて経理代行を依頼する場合は、導入を検討しましょう。

価格 初期費用:要問合せ
月額料金:ライト月50,000円
スタンダード:月90,000円
カスタム:要問合せ
特徴 ・リアルタイムで経理状況を把握できる
・専門家によるサポートがあるので安心

9.Wheat Accounting

引用:Wheat Accounting

Wheat Accountingは、リーズナブルな価格形態で使える経理代行サービスです。クラウドサービスを活用した効率的な業務プロセスにより、コスト削減と品質向上を実現しています。

高品質・安定稼働のチーム体制がサポートしてくれるため、万が一の場合でも柔軟に対応。いつでも安心して使えるサービスを求めている場合、Wheat Accountingが最適と言えるでしょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:月30,000円~
特徴 ・リーズナブルな価格形態
・高品質・安定稼働のチーム体制で安心して任せられる

10.CASTER BIZ経理

引用:CASTER BIZ経理

CASTER BIZ accountingは、株式会社キャスターが提供するリモート経理サービスです。専任の経理担当者がお客様の経理業務を代行し、正確かつ効率的な経理処理を実現します。

クラウド会計ソフトを活用し、リアルタイムでデータを共有してくれるのも強みです。経理担当者不在の企業や、経理業務のアウトソーシングを検討している企業に最適のサービスと言えます。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:従業員数20名以下:月225,000円
従業員数20〜50名:月225,000円
従業員数50〜100名:月225,000円~680,000円
従業員数100〜200名:月225,000円~450,000円
※目安のため要問い合わせ
特徴 ・3日で専門チーム立上げが可能
・会社規模に合ったサポートを実施

経理代行サービスの選び方

経理代行サービスの選び方として、以下の3つを理解しておく必要があります。

  1. 経理代行をどこまで任せるか明確にする
  2. 実績やユーザーの声を見る
  3. セキュリティ性の高さをチェックする

経理代行サービスの選定で失敗しないように、すべてチェックしておきましょう。

1.経理代行をどこまで任せるか明確にする

経理代行サービスを選ぶ際は、まず自社で行う業務と代行を依頼する業務の切り分けを明確にすることが重要です。記帳代行のみを依頼するのか、給与計算や請求書発行など幅広い業務を任せるのかによって、適したサービスが異なります。

依頼範囲が分かっていないと、適切なサービスは選べません。自社の経理業務の現状と課題を整理し、どこまでアウトソーシングするのかを決めましょう。

2.実績やユーザーの声を見る

経理代行サービスの選定では、他社の導入事例や利用企業の声を参考にすることがおすすめ。自社と似た課題を抱える企業がどのようにサービスを活用し、どのような導入効果を得たのかを確認することで、自社に合ったサービスを見つけやすくなります。

サービス提供会社のWebサイトや資料などで、実績やユーザーの声をチェックしてみましょう。実績が載っていないサービスは、信頼性に欠けるので候補から外すと安心です。

3.セキュリティ性の高さをチェックする

経理業務では、財務情報など機密性の高いデータを扱います。そのため、経理代行サービスのセキュリティ対策は重要なポイントです。

サービス提供会社のプライバシーポリシーや情報セキュリティ認証の取得状況を確認し、データ保護体制が整っているかどうかを見極めましょう。また、暗号化の有無やどのようなセキュリティ対策を使っているかなども確認しておくのも大切です。

経理代行サービスを導入するメリット

経理代行サービスを導入するメリットとして、主に以下の4つが挙げられます。

  1. 本業に集中しやすくなる
  2. ミスや不正を回避しやすくなる
  3. 迅速な経営判断につながる
  4. 固定費を削減できる

それぞれの内容について、チェックしていきましょう。

1.本業に集中しやすくなる

経理業務を外部に委託すると、社内のリソースを本業に集中させることが可能です。経理の作業から解放されることで、業務の効率化や生産性の向上につなげられます。

社員が本来の業務に専念できる環境を整えると、モチベーションの向上にもつなげられるのがメリット。経理代行サービスを活用して、さらに本業に集中しやすい環境づくりを実現しましょう。

2.ミスや不正を回避しやすくなる

経理代行サービスでは、豊富な知識と経験を持つプロフェッショナルが正確な会計処理を行います。計算違い、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことが可能です。

また、外部の目が入ることで、不正な処理や横領などの不祥事を未然に防止する効果も期待できます。経理の適正化は企業の信頼性向上にもつながるため、大きなメリットと言えるでしょう。

3.迅速な経営判断につながる

経理代行サービスを利用すれば、月次決算や財務分析の結果を速やかに提供してもらえます。リアルタイムで財務状況を把握できると、経営者はスピーディーな意思決定が可能です。

タイムリーなデータに基づく判断ができるとビジネスチャンスを逃さず、リスクにも機敏に対応できる強みとなります。会社の舵取りに役立つ情報を得るためにも、経理代行サービスを使ってみると良いでしょう。

4.固定費を削減できる

自社で経理部門を持つ場合、人件費や設備投資などのコストがかかります。一方、経理代行サービスを活用すれば、必要な時に必要な分だけ外注できるため、固定費を抑えられます。

経理代行サービスでは、規模や業務量に応じて柔軟にサービスを利用できるので、無駄なコストを削減できます。浮いた資金は、事業の成長に向けた投資に回して有効活用しましょう。

経理代行サービスを導入するデメリット

経理代行サービスを導入する際、メリットだけではなく以下のデメリットもあります。

  1. コストが高くつくことがある
  2. 人材育成につながらない恐れがある
  3. セキュリティリスクがある

メリットとデメリットの両方を確認して、経理代行サービスに対する理解度を深めましょう。

1.コストが高くつくことがある

経理代行サービスを利用する際、依頼内容や取引量によっては想定以上の費用がかかる場合があります。特に、経理代行と税務申告を別々の業者に依頼すると、二重にコストがかかってしまう可能性があるので注意が必要です。

サービス選定時には自社の業務内容や規模に合わせた適切なプランを選び、無駄なコストを抑えましょう。サービス選定で失敗しないためにも、自社の利用範囲の見極めや複数社からの見積もりは必須です。

2.人材育成につながらない恐れがある

経理代行サービスを利用することで、自社の経理業務のノウハウが蓄積されにくくなる可能性があります。社内で経理業務を行わないため、経理スキルを持った人材の育成につながりにくいというデメリットがあります。

将来的に経理業務を内製化したい場合や、経理人材の確保を考えている企業は特に注意が必要です。自社の将来的な目的も加味した上で、経理代行サービスを利用するか検討しましょう。

3.セキュリティリスクがある

経理代行サービスを利用する際、財務情報など機密性の高いデータを社外に預けることになります。可能性は低いものの、情報漏洩のリスクは避けられない点を考慮しておきましょう。

サービス選定時には提供会社のセキュリティ対策をしっかりと確認し、データ保護体制が整っているかどうか見極めることが重要です。また、自社でもアクセス制限や暗号化など、適切なセキュリティ対策を講じましょう。

経理代行サービスに関するよくある質問

経理代行サービスに関するよくある質問として、以下の3つをピックアップしました。

  1. 経理代行サービスにはどんな種類がある?
  2. まずはお試しから使える?
  3. 経理代行サービスの導入にはどれぐらい時間がかかる?

悩みやすい部分をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

1.経理代行サービスにはどんな種類がある?

経理代行サービスは、提供される業務内容によって分類されます。主なものとして、記帳代行、給与計算代行、決算申告の代行などが挙げられます。

また、提供元によっても種類が異なるので見極めが必要です。税理士事務所や会計事務所が提供するサービスと、専門の経理代行業者が提供するサービスでは、対応可能な業務範囲が異なる場合があるので事前によく見ておきましょう。

2.まずはお試しから使える?

多くの経理代行サービスでは、特定の期間内のみ無料で使えるトライアルプランが用意されています。トライアル期間は通常無料で、サービスの使用感を試せるのでまずは使ってみるのがおすすめ。

期間や利用可能な機能は限定的ですが、自社に合ったサービスを選ぶ際の参考になるでしょう。本格的な導入前に、まずはトライアルを活用して気になる部分をすべて解消しておきましょう。

3.経理代行サービスの導入にはどれぐらい時間がかかる?

経理代行サービスの導入には、準備も含めて約1〜2週間程度で利用開始できるケースがほとんどです。ただし、自社の経理状況によっては、さらに時間を要する場合もあります。

例えば、過去の経理データが整理されていない場合や、複雑な経理処理が必要な場合などは時間がかかるので注意が必要です。スムーズに導入するためにも事前に自社の経理状況を整理し、必要な資料を準備しておきましょう。

まとめ:自社に合った経理代行サービスを選びましょう!

経理代行サービスは数多く存在しており、サービスごとに強みが異なります。自社に合っていないサービスを選んでしまうと、導入効果を感じられないことがほとんどです。

自社の利用目的によっても合っているサービスが異なるので、自社に合ったものを導入する必要があります。今回の記事では厳選した経理代行サービスや選び方も解説しているので合わせて参考にしながら、後悔のないサービス選定を行ってみてください。

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