決済代行おすすめサービス15選!選び方やメリット・デメリットも紹介

決済代行おすすめサービス15選!選び方やメリット・デメリットも紹介

ECサイトの売上アップを目指す経営者の皆様、決済手段の少なさや事務作業の煩雑さに頭を悩ませていませんか?自社サイトに合った決済代行サービスを導入したいものの、どの会社を選べば良いかわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

自社に合った決済代行サービスを導入するには、自社の事業規模やニーズに合わせて考えることが大切です。本記事では、決済代行サービスの導入を検討中の方に向けて、以下の内容を解説。

記事を最後まで読み進めれば、自社に最適な決済代行サービスを選べるようになります。信頼できるサービスを見つけて、ECサイトの売上アップと業務効率化を実現させましょう。

目次

おすすめの決済代行サービス15選

おすすめの決済代行サービスとして、以下の15個を厳選しました。

  1. SBペイメントサービス
  2. GMOペイメントゲートウェイ
  3. Paygent
  4. PayPal
  5. Stripe
  6. Square
  7. STORES決済
  8. 楽天Pay
  9. Victory-ONE
  10. イプシロン
  11. NP後払い
  12. atone
  13. VeriTrans4G
  14. メタップスペイメント
  15. ソニーペイメントサービス

それぞれの特徴や価格を比較して、自社に合ったサービスを導入しましょう。

サービス名 SBペイメントサービス GMOペイメントゲートウェイ Paygent PayPal Stripe Square STORES決済 楽天Pay Victory-ONE イプシロン NP後払い atone VeriTrans4G メタップスペイメント ソニーペイメントサービス
運営企業 ソフトバンクグループ GMOペイメントゲートウェイ株式会社 株式会社ペイジェント PayPal Pte. Ltd. ストライプジャパン株式会社 Block ストアーズ株式会社 楽天グループ株式会社 株式会社アール・アンド・エー・シー GMOイプシロン株式会社 株式会社ネットプロテクションズ 株式会社ネットプロテクションズ 株式会社DGフィナンシャルテクノロジー 株式会社メタップスペイメント ソニーペイメントサービス株式会社
特徴 ・多様な決済手段に対応
・高いセキュリティが評価されている
・多様な決済手段を提供し、カスタマイズ性が高い
・強固なセキュリティと不正利用対策が充実
・豊富な決済手段と迅速な入金スピードが特徴
・充実したサポートが評価されている
・世界中で利用されており、セキュリティ性が非常に高い
・登録後すぐに利用可能
・初期費用・月額費用が不要
・初めての決済代行サービスにお勧め
・初期費用・月額費用が不要
・知識がなくても簡単に導入が可能
・初期費用や月額費用が不要で、簡単に導入可能。
・多様な決済手段に対応
・楽天ポイントが利用でき、顧客にとって利便性が高い
・導入しやすい
・カスタマイズ性が高い
・入金スピードが早い
・コストパフォーマンスが高い
・システムが安定していて使いやすい
・後払い決済に特化し、顧客にとって利便性が高い
・導入が簡単でストレスを感じにくい
・スマホやPCですぐに使える後払い決済
・顧客にストレスを与えない
・多様な決済手段に対応している
・強固なセキュリティ性があるので安心
・APIを利用した柔軟なカスタマイズが可能
・導入から運用まで、専門のサポートチームが対応
・高速かつ安定した処理でストレスのない運用が可能
・独自の「認証アシストサービス」を導入しているので安心
価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:0円
月額料金:0円
決済手数料:商用取引(国内取引):3.60%+固定手数料
PayPalオンラインカード決済(国内取引):3.20%+固定手数料
初期費用:0円
月額料金:0円
決済手数料:クレジットカード:3.6%
コンビニ決済:3.6%
銀行振込:1.5%
初期費用:0円
月額料金:Square 請求書:フリープラン0円、プラスプラン月3,000円
決済手数料:Square 請求書
3.25%~
初期費用:0円
月額料金:0円
決済手数料:3.24%
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:2.79%~
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ

1.SBペイメントサービス

引用:SBペイメントサービス

SBペイメントサービスは、オンライン決済から実店舗決済まで総合的なサポートを提供する大手サービスです。クレジットカード決済やPayPay、キャリア決済など40以上の豊富な決済ブランドを取り扱い、AI不正検知などの独自のセキュリティサービスも無料で導入できます。

また、ECと店舗の決済連携や、法人・個人への支払い代行など、事業者のニーズに合わせた最適なサービスを提案しているのも強み。ゴルフ・ドゥ、アーバンリサーチ、ゴンチャジャパンなど、さまざまな業界の企業に導入されていることから信頼性の高さを感じさせてくれます。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・多様な決済手段に対応
・高いセキュリティが評価されている

2.GMOペイメントゲートウェイ

引用:GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイは、多様な決済手段を一括して導入できる「PGマルチペイメントサービス」を中心に、事業者のニーズに合わせた決済環境の構築を支援しています。セキュリティ対策にも力を入れており、決済前から決済後まで安心・安全な決済環境を提供。

Yahoo!、ディズニー、ユニクロなど大手企業に数多く採用されており、安心して利用できるのが嬉しいポイントです。特にセキュリティ性を気にする場合は、GMOペイメントゲートウェイをおすすめします。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・多様な決済手段を提供し、カスタマイズ性が高い
・強固なセキュリティと不正利用対策が充実

3.Paygent

引用:Paygent

Paygentは、最短5営業日での入金や業界最高水準のセキュリティ対策が特徴です。ファッション、旅行、金融など幅広い業界の企業に導入されており、ECサイト構築パッケージとの連携実績も豊富。

また、ECビジネスを始める際のサポートにも力を入れており、サイト制作や運営に関する知識・ノウハウを提供しています。事業者の課題解決に寄り添い、ECビジネスの成長を支援するパートナーとして、確かな実績を持っているのが強みです。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・豊富な決済手段と迅速な入金スピードが特徴
・充実したサポートが評価されている

4.PayPal

引用:PayPal

PayPalは、オンライン決済を提供する世界的にも有名なサービスです。オンラインショッピングでの支払いや個人間送金、ビジネスの決済まで、スマートフォン一つで簡単かつ安全に行えます。

不正検知システムによる高度なセキュリティ対策や、万が一の際の補償制度など、ユーザー保護にも力を入れています。PayPalを活用することで、安心して決済代行を任せられるでしょう。

価格 初期費用:0円
月額料金:0円
決済手数料:商用取引(国内取引):3.60%+固定手数料
PayPalオンラインカード決済(国内取引):3.20%+固定手数料
特徴 ・世界中で利用されており、セキュリティ性が非常に高い
・登録後すぐに利用可能

5.Stripe

引用:Stripe

Stripeはオンライン決済や対面決済、サブスクリプションなど、あらゆるビジネスモデルの決済体験を向上させるサービスを提供しており、世界中の企業に導入されています。開発者にとって使いやすいAPIや不正検知などのセキュリティ機能も充実しており、ビジネスの規模拡大に合わせて柔軟に対応できるのが特徴です。

日本でもスタートアップから大手企業まで幅広い企業に採用されており、信頼性に優れています。AmazonやGoogleで利用されていることからも、その信頼性の高さがうかがえるでしょう。

価格 初期費用:0円
月額料金:0円
決済手数料:クレジットカード:3.6%
コンビニ決済:3.6%
銀行振込:1.5%
特徴 ・初期費用・月額費用が不要
・初めての決済代行サービスにお勧め

6.Square

引用:Square

Squareは、キャッシュレス決済とPOSレジシステムを提供する企業です。クレジットカードや電子マネー、オンライン決済など、さまざまな決済手段に対応しており、初期費用無料・最短即日導入が実現できます。

決済端末とPOSレジアプリを組み合わせることで、会計から在庫管理までを一元的に管理できるのが特徴です。キャッシュレス化を検討中の事業者にとって、Squareは頼れるパートナーとなるでしょう。

価格 初期費用:0円
月額料金:Square 請求書 フリープラン0円、プラスプラン月3,000円
決済手数料:Square 請求書 3.25%~
特徴 ・初期費用や月額費用が不要
・知識がなくても簡単に導入が可能

7.STORES決済

引用:STORES決済

STORES決済は、お店のキャッシュレス化を支援するサービスです。専用の決済端末は条件達成で無料になり、初期費用や月額固定費も一切かかりません。

申し込みから最短3営業日で利用開始でき、売上金の振込手数料も一定条件で無料になるなど、負担を最小限に抑えられるのが特徴です。キャッシュレス化を検討中の店舗にとって、STORES決済は導入しやすく魅力的なサービスと言えるでしょう。

価格 初期費用:0円
月額料金:0円
決済手数料:3.24%
特徴 ・初期費用・月額費用が不要で、簡単に導入可能
・多様な決済手段に対応

8.楽天Pay

引用:楽天Pay

楽天Payは、楽天が提供するスマホ決済サービスです。不正利用防止のためのセキュリティ対策も充実しており、安心して利用できるのが強み。

楽天会員なら誰でも無料で利用でき、お得なキャンペーンも随時開催されています。キャッシュレス決済を手軽に始めたい人にとって、楽天ペイは魅力的なサービスと言えるでしょう

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・楽天ポイントが利用でき、顧客にとって利便性が高い
・導入しやすい

9.Victory-ONE

引用:Victory-ONE

Victory-ONEは、株式会社R&ACが提供する入金消込・債権管理システムです。AI機械学習による自動入金消込や、複数金融機関からの入金情報自動取得など、目視や手入力の作業を大幅に効率化できます。

インボイス制度対応の請求書発行や、サブスク型ビジネスの前受金管理など、多様な業務ニーズに対応が可能です。販売管理や会計システムとのデータ連携も柔軟に構築でき、二重入力の手間を省けるため業務効率化に向いています。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・カスタマイズ性が高い
・入金スピードが早い

10.イプシロン

引用:イプシロン

イプシロンは、オンライン決済サービスを提供する企業です。ビギナー、スタンダード、プレミアムの3つのプランを用意しており、事業規模に合わせて最適なプランを選べます。

クレジットカード決済や銀行振込、コンビニ決済など多彩な決済手段を導入でき、セキュリティ対策も万全です。ECサイトの売上アップを目指す事業者にとって、イプシロンは頼れるパートナーとなるでしょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:2.79%~
特徴 ・コストパフォーマンスが高い
・システムが安定していて使いやすい

11.NP後払い

引用:NP後払い

NP後払いは、コンビニで後払いができる決済サービスです。数多くの大手通販サイトに採用されていることから、信頼性の高さがうかがえます。

ユーザーにとって使いやすく、ストレスを感じないシステムが組まれているのも強みです。ユーザーファーストを意識するのであれば、導入を検討しましょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・後払い決済に特化し、顧客にとって利便性が高い
・導入が簡単でストレスを感じにくい

12.atone

引用:atone

atoneは、ネットショッピングで使える後払い決済サービスです。ユーザーはクレジットカードや口座情報の登録が不要で、携帯番号とメールアドレスだけで簡単に利用できます。

コンビニ払いや銀行ATM、口座振替でお支払いができ、ネットショップだけでなく実店舗でのコード決済にも対応しています。成約率の向上を期待しているのであれば、atoneがおすすめです。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・スマホやPCですぐに使える後払い決済
・顧客にストレスを与えない

13.VeriTrans4G

引用:VeriTrans4G

VeriTrans4Gは、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供する総合決済サービスです。クレジットカード決済や継続課金、オンライン接客後の決済など、事業者のニーズに合わせた最適な決済手段を一括導入できます。

セキュリティ面も万全で、クレジットカード情報は国際基準に準拠した環境で預かるため、情報漏えいのリスクを抑えられます。ECサイトの売上アップや、店舗以外の新たな販売チャネル開拓を目指す事業者にとって、VeriTrans4Gは心強いパートナーとなるでしょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・多様な決済手段に対応している
・強固なセキュリティ性があるので安心

14. メタップスペイメント

引用:メタップスペイメント

メタップスペイメントはクレジットカード決済やコンビニ決済など、多彩な決済サービスを提供する企業です。イベントの参加費や会費の集金、チケット販売など、さまざまなシーンに合わせた決済システムを導入できます。

また、ChatGPTを活用した会員向けメールの自動作成機能や、LINE連携機能など、利便性を高める新機能も続々と提供しています。これからもさらに便利な機能が搭載されることが想定されるため、今のうちに導入するのが良いでしょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・APIを利用した柔軟なカスタマイズが可能
・導入から運用まで、専門のサポートチームが対応

15.ソニーペイメントサービス

引用:ソニーペイメントサービス

ソニーペイメントサービスは、Sony関連の企業などで導入されている信頼性の高いオンライン決済サービスです。クレジットカード決済や銀行振込、コンビニ決済など、多くの決済手段を導入できます。

業界トップクラスの不正検知システムや、24時間365日のサポート体制など、安心・安全に利用できる環境が整っています。売上金の入金サイクルは最短2営業日なので、資金を回収しやすいのも強みと言えるでしょう。

価格 初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
決済手数料:要問い合わせ
特徴 ・高速かつ安定した処理でストレスのない運用が可能
・独自の「認証アシストサービス」を導入しているので安心

決済代行サービスの選び方

決済代行サービスの選び方として、以下3つをマスターしておきましょう。

  1. 手数料をチェックする
  2. 決済手段が豊富か確認する
  3. セキュリティ性をチェックする

自社に合ったサービスを選ぶために重要なポイントなので、ぜひ参考にしてみてください。

1.手数料をチェックする

決済代行サービスを利用する上で、手数料は重要なポイントの1つです。決済手数料の相場は、売上金額の2.5%~5%程度が一般的ですが、サービスによって料率は異なります。

各社の料率を比較し、自社の利益率に見合った手数料のサービスを選びましょう。また、初期費用や月額固定費が発生するサービスもあるため、トータルコストを確認することも大切です。

2.決済手段が豊富か確認する

クレジットカードやコンビニ払い、キャリア決済など、自社の顧客層が利用しやすい決済手段への対応状況を確認しましょう。自社のターゲット層が良く使う決済手段がないと、成約率が大きく下がるので注意が必要です。

また、今後の事業拡大を見据えて将来的に追加したい決済手段にも、対応可能かどうかチェックしておくのがおすすめです。決済手段が豊富かどうか、優先的に見ておきましょう。

3.セキュリティ性をチェックする

決済代行サービスを利用する上で、情報漏洩を防ぐためにもセキュリティ対策は欠かせません。PCI DSSやプライバシーマークなどのセキュリティ基準への準拠状況を確認し、信頼性の高いサービスを選ぶことが重要です。

また、不正検知システムや3Dセキュアなどの具体的なセキュリティ対策の有無もチェックしておきましょう。セキュリティ性の高いサービスを選ぶことで、顧客情報の流出リスクを最小限に抑えられます。

決済代行サービスの料金体系

決済代行サービスの料金体系は、基本的に以下のようになっています。

  1. 基本利用料
  2. クレジットカード決済利用時の手数料
  3. その他手数料

それぞれの仕組みを確認して、決済代行サービスに対する理解度を深めましょう。

1.基本利用料

決済代行サービスを利用する際には、基本利用料が発生します。基本利用料は、月額数千円から数万円程度が一般的です。

サービスによっては、初期費用が必要な場合もあります。基本利用料は決済手段の種類や取引件数によって異なる場合があるので、事前に確認しておくことが大切です。

2.クレジットカード決済利用時の手数料

クレジットカード決済を利用する際には、決済手数料が発生します。手数料は、決済金額に対する一定の割合(数%程度)で設定されていることがほとんど。

また、手数料率は業種や取引規模によって、異なる場合があります。手数料率が低いサービスを選んで、コストの削減が実現できると理想的です。

3.その他手数料

決済代行サービスによっては、入金手数料や出金手数料、チャージバック手数料などが発生する場合があります。それぞれの手数料が発生するタイミングは以下の通りです。

種類 入金手数料 出金手数料 チャージバック手数料
発生タイミング 売上金を事業者の口座に振り込む際 事業者が売上金を引き出す際 顧客からの返金要求に対応する際

手数料はサービスによって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

決済代行サービスを導入するメリット

決済代行サービスを導入するメリットは、以下の4つです。

  1. 複数の決済手段を一括で導入できる
  2. 契約や事務作業の手間を削減できる
  3. 売上金の管理や入金を一元化できる
  4. セキュリティ対策の負担を軽減できる

決済代行サービスを導入する理由にもつながる部分なので、すべてチェックしておきましょう。

1.複数の決済手段を一括で導入できる

決済代行サービスを利用することで、クレジットカード決済や銀行振込、コンビニ決済など、複数の決済手段を一括で導入できます。個別に各決済事業者と契約する必要がないため、手間を大幅に削減できるのが嬉しいポイントです。

また、顧客にとっての利便性を高めることにつながるので、売上アップに直結する可能性があります。事業者、顧客の両方がメリットを享受できるでしょう。

2.契約や事務作業の手間を削減できる

決済代行サービスを利用することで、各決済事業者との契約や事務作業の手間を削減できます。審査や申込み、売上金の管理などを一元的に行えるため、業務の効率化が実現。

また、専門的な知識や人員を確保する必要がなくなるため、コストの削減にもつながります。全体的にコストをカットしたい場合、決済代行サービスを検討すると良いでしょう。

3.売上金の管理や入金を一元化できる

決済代行サービスを利用することで、売上金の管理や入金を一元化できます。複数の決済手段を導入しても、売上金は決済代行サービスに集約されるため、管理が楽になります。

入金サイクルも統一されるため、資金繰りの予測がしやすくなるのもメリット。煩雑な管理に悩んでいるのであれば、決済代行サービスを導入する意味は大きいと言えます。

4.セキュリティ対策の負担を軽減できる

クレジットカード情報の保護など、セキュリティ対策は決済代行サービス側で行われるため、事業者側の負担が減ります。専門的な知識や設備を持たなくても、安全な決済環境を提供することが可能です。

もし、セキュリティ関連でトラブルがあると、顧客からの信頼が落ちてしまいます。万が一の場合に備えたいのであれば、セキュリティ性の高い決済代行サービスを導入しましょう。

決済代行サービスを導入するデメリット

決済代行サービスを導入する際、メリットだけではなくデメリットもあります。

  1. 決済手数料が高くなる可能性がある
  2. 決済トラブル時の対応が遅れる可能性がある
  3. 決済代行会社の倒産リスクがある

メリットだけではなく、デメリットも確認してから導入を考えましょう。

1.決済手数料が高くなる可能性がある

決済代行サービスを利用すると、各決済事業者との直接契約に比べて決済手数料が高くなる場合があるので注意が必要です。決済代行会社は各決済事業者との仲介役を担うため、その分のコストが決済手数料に上乗せされる可能性があります。

コストを気にする場合は、公式ホームページで決済手数料を事前に見ておくのがおすすめです。5~6社見比べて、納得できるコストのサービスを選びましょう。

2.決済トラブル時の対応が遅れる可能性がある

決済代行サービスを利用すると、決済トラブルが発生した際の対応が遅れるリスクがあります。決済代行会社が仲介しているため、事業者と決済事業者との直接のやり取りができず、トラブル解決までに時間がかかってしまう恐れがあることが理由です。

迅速なトラブル対応を望む場合は、対応スピードが早いサービスに登録する必要があります。公式ホームページや資料などを確認して、どのぐらいのスピードで解決してくれるのかチェックしておきましょう。

3.決済代行会社の倒産リスクがある

決済代行会社が万が一倒産してしまった場合、売上金の入金が滞ったり、決済サービスが継続できなくなるリスクがあります。リスクを避けるためには、決済代行会社の経営状況をよく見極めたうえで、信頼できる会社を選ぶことが重要です。

大手の決済代行会社であれば、安定性があるため急に倒産するリスクは低いと言えます。サービスを検討する前に、実績なども見て信頼性を確認しましょう。

決済代行サービスに関するよくある質問

決済代行サービスに関するよくある質問として、以下の3つが挙げられます。

  1. 決済代行サービスの仕組みはどうなっているの?
  2. 決済代行サービスの最大手はどこ?
  3. 決済代行料は非課税ですか?

決済代行サービスを導入する際に悩みやすい部分なので、ぜひ参考にしてみてください。

1.決済代行サービスの仕組みはどうなっているの?

決済代行サービスでは、事業者と各決済事業者との間に決済代行会社が入り、契約や売上金の管理などを一括して代行します。事業者は決済代行会社1社と契約するだけで、複数の決済手段を導入できるのが特徴です。

各決済事業者を複数契約するよりも、楽に済むのが嬉しいポイント。なるべくスムーズに決済機能を使いたいのであれば、決済代行サービスを利用するのがおすすめです。

2.決済代行サービスの最大手はどこ?

国内の決済代行サービスの最大手としては、GMOペイメントゲートウェイ、SBペイメントサービスなどが挙げられるでしょう。これらの会社は、豊富な決済手段と連携サービスを提供しており、大企業から中小企業まで幅広い事業者に利用されています。

大手であることも重要ですがサービスの信頼性や実績、手数料の水準などを比較して、自社に最適な決済代行会社を選ぶことが大切です。会社の規模だけで決めると後悔することも多いので、慎重に比較検討しましょう。

3.決済代行料は非課税ですか?

決済代行サービスの手数料は、原則として消費税の課税対象となります。ただし、クレジットカード決済の際の決済手数料については、カード会社への支払いと同様に非課税となる場合があります。

一方で、コンビニ決済や銀行振込などの決済手数料は課税対象となるのが一般的です。正確な税務処理については、税理士などに相談して確認しましょう。

まとめ:コストや決済手段も見ながら決済代行サービスを選びましょう!

決済代行サービスは数多く存在しており、サービスごとに特徴が違うので自社に合っているか把握する必要があります。似たようなサービスでも、できることや得意な部分が異なるので、事前の確認が重要です。

価格だけを見て決めると、失敗するケースがほとんどです。自社のフェーズや規模に合わせて、最適なサービスを選びましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

監修者

月間200万PV超えの大手メディアのディレクター、海外でのWebメディア立ち上げののち売却を経て、2社のWebマーケ支援会社の代表を務める。
現在は10年間のWebマーケ経験を活かし、数々のプライム上場企業のWebマーケ担当として、SEO対策・コンテンツ制作を中心に支援を継続している。

目次