商談後に「追いかけ(後追い)メール」を活用していますか?

追いかけ(後追い)メールを活用できれば、顧客や営業担当者様からの信頼度や会社の売上アップにもつながります。

追いかけ(後追い)メールとは、商談後のお礼メールの側面を持ちながら、商談中に成約まで至らなかった顧客に対して他社へ流れることを予防する効果があります。

  • 「追いかけ(後追い)メールってどうやって使えばいいの?」
  • 「追いかけメールの内容が思い浮かばない」
  • 「どのタイミングで送ればいいの?」

この記事を読むことで、これらの疑問が全て解決できます。

もし「文章を考えたり、書くのが苦手」という方は、問い合わせフォーム営業の代行サービスである「SakuSaku」に外注することも検討してみましょう。

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【タイミング別】営業追いかけ(後追い)メールの書き方

【タイミング別】営業追いかけ(後追い)メールの書き方

追いかけ(後追い)メールを活用する際には、その「タイミング」が重要です。

メール自体はいつでも何度でも送ることができることがメリットですが、追いかけ(後追い)メールの効果を最大化させるにはこの「タイミング」を適切にとる必要があります。

タイミングとしては下記の3つの通りです。

  • 商談後の営業追いかけ(後追い)メール
  • 商談から時間の経過した営業追いかけ(後追い)メール
  • 失注後の営業追いかけ(後追い)メール

何度も送ってしまうと「購入を催促されている」と感じ成約が難しくなるため、この3つのタイミングを意識して活用すると良いでしょう。

商談後の営業追いかけ(後追い)メール

商談後の追いかけ(後追い)メールは、商談に対するお礼でもありますが、成約に至らなかった場合の「次の行動内容と期日(稟議期間や次回の連絡など)の再確認」をするためのものでもあります。

商談後の追いかけメールは、相手に対してとても良い印象を与えるため、商談後すぐか遅くとも翌日までには送るようにすると良いでしょう。

<例文>
件名:【株式会社■■の●●です】本日の商談のお礼

株式会社●●
■■ 様

お世話になっております。
【自社の名前】の●●です。

本日はお忙しい中、弊社のサービスを紹介するお時間をいただきまして、
誠にありがとうございました。

・必要な資料を添付
・質問に対する回答の記載を行う

ご不明点等がございましたら、ご連絡をいただけますと幸いです。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

・田中太郎
・株式会社●●

□□ □□
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商談後の営業追いかけメールはこのようにし、信頼構築のためにも購入を促されていると感じるような文章は避けることが大切です。

また、サービス紹介資料や、商談中にもらった質問に対する回答も記載しておくと良いでしょう。

商談から時間の経過した営業追いかけ(後追い)メール

<例文>
件名:【合同会社■■の●●です】活用の事例のご紹介

株式会社●●
●●様

お世話になっております。
●月●日にお打ち合わせをさせていただきました、
【自社名】の●●でございます。

稟議にかけていただけるとのことでしたが、その後状況はいかがでしょうか。

今回は、弊社サービスの実例が貴社のお役に立てるのではないかと思い、
ご連絡をさせていただきました。

・実例紹介を記載。具体的に数字などを活用すると説得力がある。
・導入事例の資料を添付すると良い

ご不明点等がございましたら、ご連絡をいただけますと幸いです。
電話番号:xxx-xxx-xxx
FAX:xxx-xxx-xxx
メール:xxxx@xxxx.co.jp

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

・田中太郎
・株式会社●●

□□ □□
〜〜〜〜

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商談から時間の経過した追いかけ(後追い)メールは、内容的に相手を催促するような形になります。

文中での言葉使いや相手の課題・悩みなどを解決しようとする姿勢を見せることで、信頼関係の構築や成約につながる可能性もあるためタイミングを見計らって活用していきましょう。

失注後の営業追いかけ(後追い)メール

失注後の営業追いかけ(後追い)メールでは、停滞案件と似たように催促が含まれます。

<例文>
件名:【合同会社■■の●●です】実例のご紹介

株式会社●●
●●様

お世話になっております。
●月●日にお打ち合わせをさせていただきました、
【自社名】の●●でございます。

ご検討していただけるとのことでしたが、その後の進捗はいかがでしょうか。

今回は、弊社サービスの実例が貴社のお役に立てるのではないかと思い、
ご連絡をさせていただきました。

・実例紹介を記載。具体的に数字などを活用すると説得力がある。
・導入事例の資料を添付すると良い

ご不明点等がございましたら、ご連絡をいただけますと幸いです。
電話番号:xxx-xxx-xxx
FAX:xxx-xxx-xxx
メール:xxxx@xxxx.co.jp

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

・田中太郎
・株式会社●●

□□ □□
〜〜〜〜

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メール文は時間の経過した営業追いかけ(後追い)メールでご紹介したテンプレートとあまり変わらず、実例や新しい参考資料で紹介をしながら「ご検討状況の方はいかがでしょうか」や「その後、何か進展はありますでしょうか」などで確認を行いましょう。

営業マンが提案後にすべき追いかけ(後追い)メールのコツ

営業マンが提案後にすべき追いかけ(後追い)メールのコツ

営業後の追いかけ(後追い)メールは、送るタイミングやその内容が大切です。これらに気をつけることで、営業活動は次の段階へ進めやすくなるでしょう。

ここでは、営業マンが提案後にすべき追いかけ(後追い)メールのコツを、5つご紹介します。

商談直後はすぐ送る

営業マンが商談後にすべき追いかけ(後追い)メールの最初のタイミングは、商談後すぐに送ることです。

時間が経ってしまうと印象が薄れていく可能性が高いため、商談があったその日や遅くとも翌日までには送るとよいでしょう。

商談直後の後追いメールの内容は主に商談のお礼ですが、次につながる行動の促進や提案内容の要約、商談中にあった質問への回答などを含め、購買意欲を促進させるような工夫が必要です。

本文はわかりやすく

追いかけ(後追い)メールの本文はとても重要です。

他社と同じような内容だと印象が薄く、購入を促す内容だと反対に印象が悪くなります。

追いかけ(後追い)メールの本文には、先ほども触れたように商談のお礼から始まり、簡単な要約、質問に対する回答、新しい提案などを盛り込むと良いです。

そうすることで、相手に細かく商談内容を思い出してもらうことができます。

良い印象を与えられるよう気配りが行き届いたメールを送ることができれば、成約に至る可能性も高くなるでしょう。

簡潔なタイトル

件名は端的に記載し、相手がすぐに分かるような工夫をすることが大切です。

例えば、「本日の商談のお礼」などはすぐにわかります。さらに、迷惑メールでないことがすぐにわかるよう、会社名や担当者名も入れておくと良いでしょう。

メールの件名は開封率に影響するため、しっかりと記載することです。

件名を見ただけで商談後のお礼のメールだとわかれば、相手も開封しやすく、対応の優先順位も上がりやすくなります。

催促はしない

追いかけ(後追い)メールでやってしまいがちなのが、商談中に顧客が成約までの判断を出せなかった場合の「催促」です。

成約につなげることばかりを考え「ご検討いかがでしょうか?」などと、購入を催促するような書き方は悪い印象しか与えかねないため注意が必要です。

顧客にとって重要なのは「このサービスで自分の悩みが解決できるか」であるため、メールの内容には真摯にサポートしていくことや実際の事例などを簡潔的に入れ込んでいくと良いでしょう。

タイミング・頻度

メールには、開封率の高い時間帯やタイミングが存在します。

最も開封率が高いのは、「火曜日」といわれていますが、これは会社が休みに入るタイミングを基準に考えると良いでしょう。

例えば、土日にメールを送ったとしても会社が休みであれば開封されにくく、月曜日だと週末にかけて送られてきたメールの中でも優先順位の高いメールが開封されるため、優先度が低いと判断されれば開封率は下がってしまいます。

また、メールを送信する時間帯は、「8時〜9時」「12時〜13時」「17時〜19時」がよく、これは出社前や出社直後、昼食時、退勤前といったタイミングでメールをチェックする人が多いためです。

これらを参考にしながら、相手のタイミングを見計らってメールを送るようにしましょう。

なぜ営業追いかけ(後追い)メールは重要?

なぜ営業追いかけ(後追い)メールは重要?

追いかけ(後追い)メールは、商談後の相手へ印象づけたり、停滞した案件を掘り起こすきっかけになったりするため、非常に重要な役割を果たします。

相手は複数の企業から同じように提案を受けるため、商談がうまくいったと感じても、実際は他社に流れてしまう可能性も十分にあります。

そこで実例紹介や追加で必要な資料などを追いかけ(後追い)メールすることで、相手は「自分たちのことを考えてくれている」と感じ、成約につながる可能性が高くなります。

例え成約に至らなかったとしても誠意を見せることで、自社の製品やサービスを使ってくれる取引先になる可能性もあるでしょう。

ただし注意点がいくつかあり、「催促感」があるようなメールはあまり良い印象を与えません。仮に「実際に検討中だった」場合にメールが送られてくると、相手も「焦らされている」と感じます。

追いかけ(後追い)メールは、内容とタイミングが重要なため、成功事例は積極的に集めておくと良いでしょう。

営業追いかけ(後追い)メールの開封率を上げる方法

営業追いかけ(後追い)メールの開封率を上げる方法

追いかけ(後追い)メールを送るのであれば、少しでも開封率を上げることが大切です。

ここでは、営業追いかけ(後追い)メールの開封率を上げる方法を3つご紹介します。

  • 件名のつけ方を工夫する
  • 送信時間を変える
  • 名前やアドレスに注意する

件名のつけ方を工夫する

件名はひと目で内容がわかるよう、端的に記載することが大切です。

忙しいと件名がよく分からないメールは優先度が低くなり、開封すらされずに終わってしまうこともあります。

追いかけ(後追い)メールは、相手への印象付けが目的の1つにあるので、件名だけで内容がわかるように記載をしましょう。

送信時間を変える

メールはいつでも送れるというメリットがありますが、開封してもらえなければ意味がありません。

時間帯と曜日も意識してメールを送ることが重要で、土日・月は開封率が低く、火曜日あたりが高くなる傾向にあります。時間帯も会社員の勤務時間を考慮し送信するのがベストで、8-9時、12-13時、17時ー19時などの時間帯が比較的読まれやすいです。

送信時間を変えてみるのも1つの方法ですが、何度も送ってしまうとしつこく感じるため、その際はメールを送ったことを口実に電話での問い合わせに切り替えてみるのも良いでしょう。

名前やアドレスに注意する

メールを送る際に基本的に注意したいのは、名前やアドレスの間違いです。

特に名前は重要で、間違えて送信をしてしまうと印象が悪くなります。また、アドレスが間違っていると第三者への情報漏れとなる場合もあるので、注意が必要です。

まとめ|営業の効率化はプロに相談しよう

お問い合わせフォーム営業代行.SakuSaku 営業の効率化はプロに相談しよう

追いかけ(後追い)メールは、信頼獲得や成約率を上げることができるため、非常に大切な役割を果たします。

メールの開封率を少しでも上げるために、曜日や時間帯も意識してみましょう。

メールのやりとりは時間がかかりますが、記事内で紹介したテンプレートを使用することで営業業務を効率化することができます。

もし「文章を考えたり、書くのが苦手」という方は、問い合わせフォーム営業の代行サービスである「SakuSaku」に外注することも検討してみましょう。

低コストかつ半自動的に商談をとることができ、営業効率を大幅に向上させることが可能になります。

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