ラッコキーワードの使い方|登録から機能活用まで解説

ラッコキーワードを使いこなせば、キーワード選定から記事構成のヒントまで、無料で効率よく収集できます。国内トップクラスのキーワードリサーチツールとして、多くのブロガーやSEO担当者に支持されています。

この記事では、アカウント登録の方法から、サジェストキーワード・関連キーワード・共起語など各機能の使い方、実際のキーワード選定への活かし方まで、順を追って解説します。初めて触れる方でも迷わず操作できるよう、画面の流れに沿って説明しているので、読み終えたらすぐに実践に移せます。

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目次

ラッコキーワードとは

1ツールでリサーチが完結する

ラッコキーワードは、SEOキーワードリサーチに特化した無料ツールです。サジェストキーワードの一括取得を中心に、見出し抽出・共起語分析・Q&A横断検索・月間検索数の取得など、キーワード選定に必要な機能を一つのツールで使えます。

Google・Bing・YouTube・Amazon・楽天など複数プラットフォームのサジェストに対応しており、記事ネタの発見から競合調査まで幅広い用途に活用できます。2026年6月時点で利用ユーザー数30万を突破しており、ブログ運営者からSEO担当者まで広く支持されています。
(出典: ラッコキーワード 公式トップページ)

運営はラッコ株式会社で、Web系ツール100種類以上をまとめた「ラッコツールズ」とは別サービスです。ラッコキーワードはそのなかでもキーワードリサーチに特化した独立サービスとして提供されています。

アカウント未登録でも主要機能を試せますが、登録(無料)することで1日の検索回数上限が増え、より快適に使えます。

ラッコキーワードの登録方法とログイン手順

無料登録は4ステップ30秒で完了

ゲスト(未登録)のまま使うと、1日5回しか検索できません。実質的にキーワードリサーチを進めるのは難しい状況です。無料登録するだけで検索回数の制限が大幅に緩和されるため、まず登録を済ませましょう。登録はメールアドレスのみで完結し、クレジットカードの入力は不要です。所要時間は30秒程度です。

無料会員登録の流れ(ステップ別)

登録手順はシンプルな4ステップで完了します。途中で個人情報の入力を求められることはなく、メールアドレス一つで始められます。

  • 公式サイト(rakkokeyword.com)にアクセスし、画面右上の「新規登録」または「無料で始める」をクリック
  • メールアドレスを入力し、利用規約に同意してチェックを入れ「登録」をクリック(名前・電話番号などの入力は不要)
  • 登録したアドレスに認証メール(件名:「登録のご案内(認証コード)/ ラッコID」)が届くので、本文の認証コードを入力するか認証URLをクリック
  • 「ラッコIDに登録する」をクリックして本登録完了。「ユーザー登録完了」画面が表示され、自動発行されたパスワードがメールで届く

届いたパスワードは初期値のため、登録後はマイページから変更しておくことをおすすめします。また、ラッコIDはラッコドメイン・ラッコM&Aなど、ラッコ株式会社の複数サービスを1つのIDで利用できる共通IDです。

ログイン方法と登録後に変わること

ログインは公式サイト右上の「ログイン」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力するだけです。ログイン後は右上アイコンが人物マークに切り替わるので、状態を一目で確認できます。

登録後に変わるポイントは主に3つです。

  • 検索回数の大幅緩和(ゲスト時の1日5回から増加)
  • CSVエクスポート・キーワードのコピー機能が使用可能に
  • マイページ(右上アイコン→「契約管理」)から使用回数と残り回数を随時確認可能

利用回数のリセットタイミングは、ゲスト・無料プランともに毎日0時00分です。有料プランの場合は契約日から1ヵ月ごとにリセットされる仕組みになっています。

登録・ログインのポイントまとめ
  • クレジットカード不要・メールアドレスのみで登録完了
  • 登録後は検索回数制限が大幅に緩和される
  • CSVエクスポート・コピー機能はログイン後に解放
  • 残り回数はマイページの「契約管理」からいつでも確認可能
  • 利用回数のリセットは毎日0時00分(有料プランは1ヵ月ごと)

(出典: ラッコキーワード「登録方法」公式ヘルプ)

ラッコキーワードの主要機能と使い方

操作はシンプルで、「キーワード入力 → 機能選択 → 結果取得 → コピー・エクスポート」の3〜4ステップで完結します。まずは初心者が最初に使うべきサジェスト取得の手順から順に確認していきましょう。

ラッコキーワードの機能は、大きくキーワード調査・競合分析・コンテンツ作成補助の3カテゴリに整理できます。

ラッコキーワードの主要機能
  • サジェストキーワード取得:キーワード選定の起点をつくる
  • 競合コンテンツの構成把握
  • Q&Aサイト横断検索:読者の潜在的な悩みを発掘する
  • 記事の網羅度向上
  • キーワード需要確認(有料)
  • 関連トピックの拡張
  • 競合流入キーワード分析(有料)

キーワードを入力して機能を選択する

ラッコキーワードの公式サイトを開くと、画面中央に大きな検索窓があります。ここに調べたいメインキーワードを入力するところからスタートです。

検索窓の横にあるプルダウンメニューから、目的に合った機能を選びましょう。主な選択肢は以下のとおりです。

  • サジェスト(Google)
  • サジェスト(YouTube)
  • 見出し抽出
  • 共起語
  • Q&A
  • 周辺語・連想語

機能を選んだら虫眼鏡マーク(検索ボタン)をクリックして実行します。画面上部に「〇〇HIT」と取得件数が表示されるので、どれだけのキーワードが見つかったかをすぐに確認できます。

検索エンジンのアイコンを切り替えると、Google・YouTube・Amazon・楽天・Bingごとのサジェストをそれぞれ確認できます。媒体ごとに検索意図が異なるため、目的に応じて使い分けると効果的です。

サジェストキーワード取得:キーワード選定の起点をつくる

検索窓にメインキーワードを入力し、プルダウンで「サジェスト(Google)」を選択して検索を実行します。「キーワード+あ〜ん」「キーワード+は/が/を」「キーワード+とは・方法・おすすめ」といった組み合わせ候補が大量に一覧表示されます。

対応プラットフォームはGoogle・Bing・YouTube・Amazon・楽天・Googleショッピング・Google画像など多岐にわたります。

サジェストは2層目(サジェストのサジェスト)まで展開できるため、ロングテールキーワード(検索ボリュームは小さいが購買・目的意識が高いキーワード)を大量に洗い出すのに非常に役立ちます。各キーワード行の右側にある「再検索アイコン(回転矢印)」をクリックすると、そのキーワードを軸にさらに深堀り検索を実行できます。

Q&Aサイトの質問のように「実際にユーザーが検索している生きた言葉」をそのまま把握できるのが最大の強みです。まずサジェスト一覧を全件取得し、後工程でボリューム確認・絞り込みをするのが一般的なフローです。

有料プランの「サジェストプラス」を使うと、通常より多くの候補を一括取得でき、月間検索ボリュームも同時に確認できます。キーワード選定の作業効率が大きく上がります。

取得したキーワードリストをコピー・CSVエクスポートする

キーワードが取得できたら、次はリストを活用できる形に書き出します。検索結果画面の右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」ボタンをクリックすると、表示中のキーワードをまとめてクリップボードにコピーできます(ログイン状態が必要です)。

コピーしたキーワードは、Googleキーワードプランナー(検索ボリュームを調べる無料ツール)やスプレッドシートにそのまま貼り付けて使えます。チームで共有したい場合はCSVエクスポートも選択可能です。

書き出す前に、チェックボックスで不要なキーワードを除外しておくと、コピー・エクスポート後のノイズを事前に減らせます。後工程での整理コストを抑えるひと手間として覚えておきましょう。

見出し抽出:競合コンテンツの構成を把握する

プルダウンで「見出し抽出」を選択してキーワードを入力すると、Google上位表示されている最大20サイトのH1〜H3見出し・タグ構成・文字数を一覧で取得できます。

複数の上位記事に共通して存在する見出しは「読者ニーズが高いトピック」の証拠です。自記事の見出し設計にぜひ含めるべき要素として参照してください。また、上位記事に含まれていない「読者のために書くべき視点」を追加することで差別化にもつながります。

競合の見出しをそのまま丸写しするのは差別化になりません。ぜひ独自の切り口や情報を加えて使いましょう。

Q&Aサイト横断検索:読者の潜在的な悩みを発掘する

プルダウンで「Q&A」を選択してキーワードを入力すると、Yahoo!知恵袋・教えて!gooに投稿された関連質問を一覧で取得できます。

Q&Aサイトの質問は「検索窓に打ち込む以前の生の悩み」を反映しています。サジェストキーワードでは拾えない潜在ニーズを発掘できるのが特徴です。記事内のFAQセクションや「よくある疑問」への回答コンテンツとして活用するのに最適です。

関連記事:サジェストキーワードを活用する方法|仕組みから戦略まで

共起語取得:記事の網羅度を高める

プルダウンで「共起語(上位20サイト)」を選択してキーワードを入力すると、検索上位20サイトのページ内で対象キーワードと一緒に使われている頻出単語を「共起回数」順に一覧表示できます。

上位記事で頻出する共起語は、Googleが「このテーマで多くの場合触れるべき」と評価している可能性が高い語群です。記事本文に自然な形で含めることで網羅度を高め、評価向上につながります。また、「しっくりくる表現が浮かばない」場面での言葉探しにも使えます。

共起語の詳しい活用方法は共起語とは何か|調べ方・使い方・リスクを解説で解説しています。

月間検索数取得:キーワードの需要を確認する(有料)

有料プラン契約後、「一括キーワード調査」機能に取得済みキーワードリストを貼り付けて調査実行します。またはサジェストプラス画面から同時取得することも可能です。入力キーワードのGoogle月間検索数・CPC(クリック単価)・競合性(0〜100)を一括取得できます。

月間検索数とSEO難易度(競合性)を掛け合わせることで「書く価値があるか」「上位表示できるか」を数値で判断できます。無料プランでは利用できないため、本格的なキーワード選定をしたいなら有料プランを契約する最大の理由になる機能です。

検索ボリュームを扱う際の注意点
  • 表示される数値はあくまで概算(参考値)
  • Googleキーワードプランナーなど他ツールとの補完確認を推奨
  • キャッシュデータは月1回更新のため、最新値と若干ずれる場合あり

検索ボリュームの調べ方全般については検索ボリュームの調べ方|無料ツールから選定活用までも参考にしてください。

周辺語・連想語:関連トピックを広げる

プルダウンで「周辺語・連想語」を選択してキーワードを入力すると、辞書データとWikipediaの記事情報を基に機械学習して関連性が高いと判断された単語を最大50件表示します。週2回更新される仕組みです。

コンテンツの切り口を広げたいとき、タイトルや見出しのバリエーションを考えたいときに役立ちます。ただし直接的なキーワード選定ではなく、「発想のヒント」として位置づけるのが適切です。

獲得キーワード調査:競合サイトの流入キーワードを分析する(有料)

有料プラン契約後、「獲得キーワード調査」機能に競合サイトのURLを入力して検索実行します。そのURL(ページ単位またはドメイン全体)でGoogleからの検索流入が発生しているキーワードの一覧を取得でき、フィルタ・ソートやSEO難易度・月間検索数の詳細データも確認できます。

「自社が狙っていないが需要のあるキーワード」を競合の流入データから発見できるのが最大の強みです。また競合が強いキーワードを特定し、別の切り口やロングテールワードで勝負する戦略立案にも活用できます。

ロングテールキーワードの戦略についてはロングテールキーワードを活用するSEO戦略|選び方・ツール・実践までで詳しく解説しています。

機能と用途のまとめ
  • サジェスト取得 → キーワード候補を大量収集する起点として使う
  • 見出し抽出 → 上位記事の構成を把握し、自記事の設計に活かす
  • Q&A検索 → 潜在的な読者の悩みをFAQ・本文に組み込む
  • 共起語取得 → 記事の網羅度を高め、抜け漏れを防ぐ
  • 月間検索数(有料)→ 書く価値と難易度を数値で判断する
  • 周辺語・連想語 → タイトル・見出しのアイデア出しに使う
  • 獲得KW調査(有料)→ 競合の流入KWから穴場を発見する

ラッコキーワードを使ったキーワード選定から記事作成までの実践手順

各機能の役割を理解したら、次は実際の記事制作に組み込む「作業の順序」を押さえましょう。ここではステップ1〜3を順番に進めることで、キーワード候補の洗い出しから読者ニーズの深掘り、記事構成の骨格作成までが一連のワークフローとして完結します。検索ボリュームの確認は後続のH2で解説します。

キーワード選定〜記事作成までの3ステップ
  • 軸キーワードを入力してサジェストを一覧取得する
  • Q&Aと共起語で読者ニーズを深掘りする
  • 競合見出し抽出で記事構成の骨格をつくる

ステップ1:軸キーワードを入力してサジェストを一覧取得する

まず、書きたいテーマから「軸キーワード」を1〜2語決めます。たとえば「ブログ 始め方」のように、ジャンルを代表するシンプルな言葉で構いません。

ラッコキーワードの検索窓に軸キーワードを入力し、「サジェスト(Google)」で検索を実行しましょう。表示されたキーワード候補は「全キーワードコピー」またはCSVエクスポートで一括取得し、スプレッドシートに保存しておくと後工程で使いやすくなります。

Googleサジェストだけでなく、YouTube・Amazonのサジェストも取得すると、プラットフォームをまたいだ幅広い候補を集められます。さらに、気になるキーワードの横にある再検索アイコンをクリックすると、2層目のロングテールキーワード(検索ボリュームが小さく競合が少ない具体的なキーワード)まで展開できます。

この段階では絞り込まず「広く集める」ことを優先してください。取捨選択は検索ボリューム確認時に行います。

ステップ2:Q&Aと共起語で読者ニーズを深掘りする

サジェストで候補を集めたら、次は「読者が何を知りたいか」を掘り下げます。Q&A機能で軸キーワードを検索すると、Yahoo!知恵袋・教えて!gooの質問一覧が表示されます。

ここに並ぶ質問は、読者が実際に検索エンジンで解決できずに投稿した生の悩みです。記事内のFAQセクションや本文の疑問回答として直接流用できます。

続いて共起語機能で同じキーワードを検索し、上位20サイトで頻出する関連語を取得します。これが「記事に多くの場合含めるべきトピック」の目安になります。Q&Aで拾った疑問と共起語で拾ったトピックを組み合わせると、読者が知りたいことの全体像が構造化でき、検索意図を網羅した記事設計につながります。

共起語は「書くべき話題の地図」として使うイメージです。すべての語を盛り込む必要はなく、自記事のテーマに合うものを取捨選択しましょう。

ステップ3:競合見出し抽出で記事構成の骨格をつくる

ステップ1〜2で絞り込んだ対策キーワードを、見出し抽出機能で検索します。上位20サイトのH1〜H3構成が一覧で確認でき、どのトピックが複数の記事に共通して登場しているかが一目でわかります。

複数の上位記事に共通する見出しは、そのテーマで必須のトピックと判断して自記事の構成に取り込みましょう。ただし、上位記事の丸写しは避け、独自の切り口を1つ以上追加することで差別化を図ることが重要です。

競合見出し活用のNG例
  • 上位記事の見出し構成をそのままコピーして使う
  • 競合に存在しない独自トピックを一切追加しない
  • 見出しだけ参考にして本文の内容を深掘りしない

骨格が固まったら、ステップ2で取得したQ&A・共起語の情報を各見出しに割り当てて肉付けします。この作業で「構成の漏れ」と「独自性の余地」を同時に確認できます。

3ステップのポイントまとめ
  • 軸キーワードからサジェスト広く収集
  • 読者悩み把握と必須トピック洗い出し
  • 競合見出しで骨格構築と独自切り口追加
3ステップで記事構成の骨格が完成

Googleキーワードプランナーとの使い分けで検索ボリュームを確認する

2ツールは目的で使い分ける

どちらも無料で使えるキーワードリサーチツールですが、得意分野がまったく異なるため、目的に合わせた使い分けが重要です。一方だけに頼るより、組み合わせることで調査の精度が格段に上がります。

取得できるデータと機能面の違い

2つのツールは「何を知るためのツールか」という設計思想が異なります。ラッコキーワードはサジェスト収集・コンテンツ設計に、Googleキーワードプランナーはボリューム確認・広告戦略に、それぞれ特化しています。

比較項目ラッコキーワードキーワードプランナー
主な用途サジェスト収集・コンテンツ設計ボリューム確認・広告戦略
検索ボリューム有料プランで取得可能無料だと幅表示(例: 1,000〜1万)
サジェスト取得大量一括取得に強い限定的
コンテンツ設計見出し抽出・共起語・Q&A対応非対応
SNS・動画対応YouTube・Instagram・TikTok対応Google検索のみ
日本語対応助詞・口語を含む収集精度が高い標準的

Googleキーワードプランナーは広告未出稿の場合、検索ボリュームが幅表示となり正確な数値を把握しにくい点に注意が必要です。

ラッコキーワードの有料プランでは月間検索数を直接取得できるため、キーワードプランナーを使わずにボリューム確認まで完結させることも可能です。

検索ボリュームを確認して対策キーワードを最終決定する

実践手順のステップ1で取得したキーワードリストを「全キーワードコピー(重複除去)」でコピーし、Googleキーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」に貼り付けて実行します。これで各キーワードの月間検索数と競合性を一括確認できます。

Googleキーワードプランナーの利用にはGoogle広告アカウントの登録が必要です(無料)。ただし広告を出稿していない場合、検索ボリュームは「100〜1,000」「1,000〜1万」のような幅表示になります。正確な数値が必要なときは、ラッコキーワードの有料プランで月間検索数を直接取得するほうが効率的です。

ボリュームと競合性(SEO難易度)を掛け合わせて対策キーワードを最終決定します。ブログ初心者は月間検索数が大きいビッグワードより、検索意図が明確なロングテールキーワードを優先すると上位表示を狙いやすくなります。

用途別の使い分け方

どのフェーズで何を調べたいかによって、使うツールを切り替えるのが効率的です。

フェーズ別の使い分けまとめ
  • キーワード候補の洗い出し・記事構成設計 → ラッコキーワードを優先
  • 絞り込み・優先度判断 → ラッコキーワードの候補リストをキーワードプランナーでボリューム確認
  • ラッコキーワード有料プランを使用中 → ボリューム確認もラッコキーワード内で完結可能
  • SNS・YouTube向けキーワード調査 → ラッコキーワードが有用

記事を書く前の「何を書くか」「どう構成するか」を固めるフェーズでは、サジェスト・Q&A・見出し抽出が充実するラッコキーワードを軸にするのがおすすめです。

その後、候補キーワードをキーワードプランナーに貼り付けてボリュームや競合性を数値で確認すれば、「書く優先度が高いキーワード」を絞り込めます。SNSや動画コンテンツ向けの調査は、YouTube・Instagram・TikTokのサジェストに対応するラッコキーワードの方が有用な場面が多いでしょう。

キーワードプランナーの詳しい使い方は、キーワードプランナーの使い方|無料で検索ボリュームを調べるコツも合わせてご覧ください。

ラッコキーワードの無料プランと有料プランの違い

ラッコキーワードは無料でも主要機能のほとんどが使えます。ただし、月間検索数(検索ボリューム)の取得・利用回数上限・広告表示の有無が有料との主な違いです。まずは無料で使い始め、検索ボリュームが必要になったタイミングで有料化を検討するのが一般的な流れです。

無料プランでできること・できないこと

無料プランでも、サジェストキーワード取得・見出し抽出・共起語・Q&Aサイト横断検索など、キーワード調査の基本機能はひと通り使えます。CSVエクスポートやキーワードの一括コピーにも対応しています。

ただし、未登録(ゲスト)状態では1日5回(IPアドレス単位・0時リセット)という制限があります。無料会員登録(ラッコID取得)をすると制限が緩和され、CSVエクスポートなどの機能も開放されます。

ゲスト状態ではCSVエクスポートやコピー機能が制限されます。無料でも登録だけは済ませておくのがおすすめです。

一方、以下の機能は無料プランでは利用できないか、大きな制限があります。

無料プランで使えない・制限がある機能
  • 月間検索数(検索ボリューム)の取得:有料プラン限定
  • サジェストプラス(より多くのサジェストを一括取得):有料限定
  • 獲得キーワード調査(競合サイトへの流入KW):有料限定・閲覧数に制限あり
  • SEO難易度の表示:有料限定
  • AI提案(記事タイトル・見出し生成):無料でも利用可能だがモデル精度・出力上限が低い
  • 無料プランはページ内広告表示

有料プランで解放される主な機能

有料プランの最大の追加価値は、月間検索数とSEO難易度の一括取得です。Googleキーワードプランナーと同等のデータをラッコキーワード上で完結して確認できるため、ツールを行き来する手間が省けます。

「サジェストプラス」では通常より多くのキーワードを一括取得でき、同画面で検索ボリュームも確認できます。競合サイトのURLを入力して流入キーワードを分析できる「獲得キーワード調査」も、有料プランではフィルタ・ソートや詳細データが使えるようになります。

  • 月間検索数・SEO難易度の一括取得
  • サジェストプラスによる大量キーワード取得
  • 獲得キーワード調査の詳細データ(フィルタ・ソート対応)
  • AI提案の利用回数増加・高精度モデルへのアップグレード
  • 利用回数上限の大幅増加・広告非表示
無料・有料プランのポイントまとめ
  • 無料でもサジェスト・見出し抽出・共起語などの主要機能は使える
  • 検索ボリューム・SEO難易度が必要になったら有料化を検討する
  • 未登録(ゲスト)のまま使わず、まず無料会員登録をする
  • 有料プランに試用期間はないため、まずエントリープランから始める
  • チーム利用はスタンダードプラン以上を選ぶ
機能・条件ゲスト(未登録)無料会員有料プラン
1日の検索回数5回(IP単位)△ 回数緩和◎ 大幅増加
サジェスト取得◎ サジェストプラス
CSVエクスポート・コピー×
月間検索数・SEO難易度××◎ 一括取得可能
獲得キーワード調査×△ 閲覧制限あり◎ フィルタ・ソート対応
広告表示ありありなし
無料でも主要機能は使える

有料プランの料金体系と選択基準

有料プランはエントリー・ライト・スタンダード・プロなど複数段階があり、1ヵ月単位で契約できます。年払いにすると割引が適用され、最安のエントリープランは年払い時に月額換算でより安くなります。最新の料金はぜひ公式サイトでご確認ください。
(参考: ラッコキーワード 料金プラン(公式))

なお、試用期間はありません(公式FAQより)。プランのアップグレードは差額決済に対応していますが、ダウングレードは非対応です。まずエントリープランから始めて、利用頻度に応じて上位プランへ移行するのが安全です。

こんな人おすすめプランの目安
月4〜8記事程度の個人ブロガーエントリープラン
利用回数制限に頻繁に達する個人ライトプランへアップグレード
チーム・複数人での同時利用スタンダードプラン以上(同時接続5件)

個人プランのアカウント共有は規約上不可です。チームで使う場合は同時接続数が多いプランを選ぶか、法人名義での契約を検討してください。

ラッコキーワードを使う際の注意点

ラッコキーワードは強力なリサーチツールですが、使い方を誤ると作業が止まったり、効果の薄いキーワードを選んでしまったりする落とし穴があります。初心者がはまりやすい4つの注意点を、正しい使い方の姿勢とセットで解説します。

使う前に把握しておきたい4つの注意点
  • 無料プランの検索回数制限を把握しておく
  • 検索ボリュームは概算値として扱い他ツールで補完する
  • 取得したキーワードをそのまま使わず検索意図を見極める
  • 競合見出しの丸写しを避け独自の切り口を加える

無料プランの検索回数制限を把握しておく

ゲスト(未登録)状態では、1日5回(IP単位・0時リセット)という厳しい制限があります。まず無料会員登録(ラッコID)をするだけで制限が大幅に緩和されるため、登録は必須です。

無料会員登録後も回数制限は存在します。本格的にリサーチする日は、事前に調査するキーワードの優先順位リストを作っておき、効率よく回数を使い切る段取りが重要です。

さらに本数を増やしたい場合は有料プランへの移行を検討しましょう。回数を気にせず使える環境になり、月間のリサーチ量が大幅に増えます。
(出典: ラッコキーワード 料金プラン(公式))

複数キーワードをまとめてリサーチしたい日は、調査リストを事前に用意しておくと、1回ごとの検索を無駄なく活かせます。

検索ボリュームは概算値として扱い他ツールで補完する

有料プランで取得できる月間検索数はGoogleキーワードプランナー準拠のデータですが、あくまで参考値・概算値です。無料プランではそもそもボリュームを確認できないため、他ツールとの併用が前提になります。

補完ツールとして広く使われているのはGoogleキーワードプランナー(無料・Google広告アカウント要)です。ただし広告を出稿していないアカウントでは、ボリュームが幅表示になる点に注意してください。

サジェストに表示されていても、検索ボリュームが極めて少ないキーワードは珍しくありません。「サジェストに出ている=需要がある」とは限らないため、ぜひ数値で確認する習慣をつけましょう。

取得したキーワードをそのまま使わず検索意図を見極める

ラッコキーワードで得られるのはサジェスト候補の一覧です。「ユーザーが実際に何を求めているか(検索意図)」は、別途自分で判断する必要があります。

確認方法はシンプルで、取得したキーワードを実際にGoogleで検索し、上位記事の種類を確認するだけです。How-To記事が並ぶのか、比較記事が多いのかで「求められているコンテンツの型」が見えてきます。

また、検索意図が同じキーワードを複数ターゲットにすると「キーワードカニバリゼーション(自サイト内での競合)」が起きるリスクがあります。Googleで検索したときに上位記事がほぼ同一であれば、同じ意図のキーワードと判断できます。

避けるべき思い込みのNG例
  • 「サジェストに出ているから需要がある」と決めつける
  • 「よく見るキーワードだから書くべき」と検索意図を確認しない
  • ボリュームを確認せずにキーワードを決定する

競合見出しの丸写しを避け独自の切り口を加える

見出し抽出機能で取得した競合の見出しはあくまで「参考情報」です。そのまま自記事にコピーすることはオリジナリティの欠如につながり、Googleからの評価も期待しにくくなります。

競合と共通する見出し(必須トピック)は網羅しつつ、自分の経験・一次情報・独自の切り口を1つ以上追加することで差別化を図りましょう。

AI見出し生成機能(有料で精度向上)も同様です。公式も「既存コンテンツをもとにした草案」と明記しており、生成結果をそのまま使うのではなく、独自の価値を加える前提で活用してください。

見出し構成の参考にしながら、「自分にしか書けない情報」を1セクション以上盛り込む意識を持つと、競合との差別化につながります。

ラッコキーワードに関するよくある質問

Qラッコキーワードは無料のままでも実用的に使えますか?

A無料会員登録(ラッコID)をすれば、サジェスト取得・見出し抽出・共起語・Q&A横断検索・CSVエクスポートなど主要機能は利用できます。個人ブログの立ち上げ期や週1本ペースの更新なら、無料プランでも十分実用的です。

ただし無料プランには「検索ボリュームを確認できない」「利用回数に上限がある」「広告が表示される」という3つの制約があります。検索ボリュームはGoogleキーワードプランナーと組み合わせることで無料のままカバーできます。

本格的なSEO施策・複数記事の月次制作・競合分析を始める段階になったら、有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

Qラッコツールズとラッコキーワードの違いは何ですか?

Aラッコツールズは文字数カウント・画像圧縮・IPアドレス検索など100種類以上のWebツールを、登録不要・完全無料で提供しているWebツール集サービスです。

一方、ラッコキーワードはキーワードリサーチに特化したツールで、ラッコツールズとは独立したサービスです。利用にはラッコIDの登録が必要です。

ラッコIDはラッコ株式会社の複数サービスで共通利用できる会員IDです。ラッコキーワードで取得したIDで、ラッコドメインやラッコM&Aなども利用できます。

Q検索ボリュームはラッコキーワードだけで確認できますか?

A有料プランであれば、ラッコキーワード上で完結できます。Googleキーワードプランナー準拠のデータをツール内で直接取得できるため、別ツールへの切り替えが不要です。

無料プランでは検索ボリュームの取得ができません。代替としてGoogleキーワードプランナー(要Google広告アカウント登録)との併用が一般的です。ただし広告未出稿の場合は数値が幅表示になる点に注意が必要です。

正確な数値を手間なく確認したい場合は、有料プランへの移行が効率的です。

QInstagramやYouTubeのキーワード調査にも使えますか?

A使えます。ラッコキーワードはYouTube・Amazon・楽天・Bingなど複数プラットフォームのサジェスト取得に対応しており、YouTube動画の企画や商品ページのキーワード選定にも活用できます。

また関連ハッシュタグ取得機能により、Instagram・TikTok・YouTubeのハッシュタグを一覧表示することも可能です。

ただし各SNS内のトレンドやユーザー行動は検索エンジンと異なります。InstagramやXの投稿企画では、各SNS内の検索結果やトレンドもあわせて確認することをおすすめします。

Q有料プランはいつでも解約できますか?

A最低利用期間の縛りはなく、1ヵ月単位から契約できます。解約後は無料プランの利用に戻ります。解約前に取得済みのキーワードリストは、CSVエクスポートで保存しておくことを推奨します。

年払いプランを選択した場合の中途解約・返金ポリシーについては、公式の料金ページで最新情報を確認してください。

なお、プランのアップグレードは差額決済に対応していますが、ダウングレードは非対応です(執筆時点の情報)。まずはエントリープランから試すと、コストリスクを抑えられます。

まとめ

ラッコキーワードは、サジェスト一括取得・見出し抽出・Q&A横断検索・共起語取得など、SEOキーワードリサーチに必要な機能を無料で使えるツールです。無料会員登録(ラッコID取得)をするだけで利用回数が大幅に増え、本格的なリサーチが手軽に始められます。

初めてラッコキーワードを使うなら、次の流れで進めるのがおすすめです。

  • 無料会員登録(ラッコID取得)
  • 軸キーワードでサジェストを一括取得
  • 見出し抽出で競合記事を分析
  • Q&A・共起語で読者ニーズを深掘り
  • Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認

この5ステップを習慣にするだけで、読者の検索意図に沿ったキーワード選定が格段にしやすくなります。

利用回数をさらに増やしたい場合や、検索ボリュームをツール内で直接確認したい場合は、有料プランへの移行も検討してみてください。エントリープランは年払いで月440円〜と手頃な価格帯です(金額は変更になる場合があります。最新情報はラッコキーワード公式の料金ページでご確認ください)。最低利用期間もないため、必要に応じて柔軟にプランを選べます。

ラッコキーワード活用のポイントまとめ
  • 無料会員登録だけで主要機能をフル活用できる
  • サジェスト→見出し抽出→Q&A→共起語の順で使うと効率的
  • 検索ボリュームはGoogleキーワードプランナーと組み合わせて確認
  • 利用頻度が高まったら有料プランへの移行を検討する

まずはラッコキーワード公式サイトから無料会員登録して、サジェスト取得から試してみてください。

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検索とAI検索に評価される記事の「型」を全記事に適用します。

② 1記事2,980円〜・最短即日

制作工程のシステム化により、一般的な制作会社の約1/10のコストと
圧倒的なスピードを両立しています。

③ 100記事以上の大量発注にも対応

品質を落とさずにスケールできるので、
メディアの立ち上げ・強化もディレクション工数ほぼゼロで進みます。

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