2022.10.30

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは?おすすめ13選や失敗しない選び方もご紹介!

企業活動の中でもマンパワーに依存することが多かった営業の分野において、近年、自動化が進んでいます。その代表的なものがMA(マーケティングオートメーション)ツールと呼ばれるものです。

本記事では、MAツールの基本的な知識から実際の導入方法まで、詳しくお伝えします。

  • MAツールとは何なのか、どんな事ができるのかが分からない
  • MAツール導入を検討しているが、どれを選んでよいか迷っている

このような疑問・お悩みをお持ちの方に最適の内容となっています。最後までお読みいただき、MAツール導入のご検討にお役立てください。

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MA(マーケティングオートメーション)ツールとは?

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは?
MA(マーケティングオートメーション)ツールは、その名の通り、マーケティング業務をサポートしてくれる便利なツールのこと。主な守備範囲は、見込み客の管理から商談アポ獲得までとなります。

マーケティング・営業活動においては、大量の顧客情報を適切に管理して適切なタイミングでアプローチすることが大切です。また、アプローチの進捗状況や結果を記録して分析し、業務改善につなげることも要求されます。

これらを全て人力で行うのは大変です。MAツールを上手に運用することで、営業活動を効率化し、会社全体の生産性の向上に寄与することが可能となります。

MAツールとCRMとの違いとは?

MAツールとCRMとの違いとは?
MAツールと類似の営業・マーケティング支援ツールとして、SFAツールやCRMツールがあります。それぞれ機能が少しずつ異なっており、どれを導入すべきか分からないという方もおられるでしょう。

各ツールの違いを理解するには、ツールがサポートする営業活動の範囲を把握するのが分かりやすい方法です。

ツール名 サポート業務範囲 顧客の状態
MA
(Marketing Automation)
見込み客の管理~商談アポ獲得 リード(見込み客)
アプローチ対象
SFA
(Sales Force Automation)
商談開始~成約 商談相手
販売先
CRM
(Customer Relationship Management)
アフターフォロー~顧客との関係継続 継続的な取引先
リピーター

サポートの業務範囲が自社の状況に当てはめにくい場合は、上の表の「顧客の状態」を参照するとよいでしょう。

MAツールでできることとは?5つの機能をご紹介!

MAツールでできることとは?5つの機能をご紹介!
MAツールの目的やサポート範囲について、説明してきました。

では、MAツールは具体的に何をしてくれるのでしょうか?

これから、MAツールが提供している様々な機能のうち代表的な5つを詳しく紹介します。

  • 顧客情報の一元管理
  • メール配信
  • Webページの作成
  • サイトのアクセス解析
  • スコアリング

機能名を見ただけでもある程度、内容をお察しの方もおられるでしょう。しかし、それぞれの機能にはMAツールに特有の個性があります。

以下の各機能についての説明をよくご確認いただき、MAツールの導入や選択に必要な知識を漏らさないようにしましょう。

顧客情報の一元管理

見込み客の情報は、人手で管理するのが非常に大変です。その理由は以下のようなもの。

  • 見込み客は、その数が多くなりがちである
  • セミナーやネット情報の取得など、取得源が多岐にわたるため、見込み客リストの整理には手間がかかる
  • アプローチするターゲットの絞り込みや商談獲得の可能性を測る分析には、専門的な知識や技術が必要となる

こういった課題への対応が、MAツールの最も得意とするところ。顧客情報の取得〜整理・分析をMAツールがサポートします。

また、一元的な管理を可能とすることで、営業メンバーや管理者が常に最新の情報にアクセスできるようになります。

メール配信

リード(見込み客)へのアプローチでは現在、主としてインターネットを用いた接触が採用されると考えられます。中でもメール配信は最も多く用いられている手法です。

企業が配信するメールの内容は、実に様々です。雑多な内容を含むメルマガ的なものから、新商品の宣伝や業界情報を伝える専門的なものまで、色々な種類のメールが考えられます。

こういった企業のメールを無差別に配信すると、情報の価値が感じられない顧客にも届いてしまうことになります。それが継続すると、顧客はメールそのものを読まなくなってしまうかもしれません。

MAツールを上手に運用すれば、メール配信を適切な顧客に最適なタイミングで行う作業を自動的に行うことができます。

Webページの作成

Webページの作成
インターネット上には、真偽・新旧、定かでない情報が溢れています。このような状況において、顧客が、公式Webの情報を求めるのは自然な流れです。

配信メールやSNSなどから、または他者のブログなどから顧客が誘導されるページは、公式であることが望ましいと考えられます。

MAツールは、このような公式ページ(ランディングページや問い合わせフォームなど)の作成もサポートします。

サイトのアクセス解析

上の記事で説明したような自社公式のWebページについて、ページを訪れた顧客の(Web上の)行動を解析する機能です。

  • 流入経路(どのサイトからアクセスしたのか?)
  • 滞在時間(そのページを何秒見ていたか?→どのくらい読んでもらえたか?)
  • 直帰率(該当の自社ページから、更に自社の他のページにアクセスしたか?)

などを計測可能で、これらを分析することにより、Webページの内容やデザインを改善することが可能となります。

スコアリング

スコアリングは、接触した見込み客の購買意欲を計測し、より積極的なアプローチに移行する優先順位を決定する作業です。

営業をかける優先順位を決めるのに、多くを「好感触」といった測定不能な勘に頼っている場合も多いことと思います。

優れた営業センスの持ち主にとっては、その方法でも上手くいくでしょう。しかし、どうしても属人的な体制になってしまいます。

MAツールのスコアリングは、客観的なデータにもとづいています。したがって、改善の繰り返しが営業の効率化に直結し、蓄積したデータやノウハウが損なわれることがありません。

SakuSakuのフォーム営業は、顧客の分析・スコアリング・フィードバックまで、全面的にサポートする営業代行サービスです。

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MAツールを導入する4つのメリットをご紹介!

MAツールを導入する4つのメリットをご紹介!
日本で、MA(マーケティングオートメーション)ツールの重要性が徐々に認識されだしたのは、2013年くらいからでしょう。それからまだ、10年も経ちません。

したがって、MAツールを導入する意味やメリットについて、十分な理解が浸透していないのではないかと思われます。

ここでは、MAツール導入によって得られるメリットを大きく4つに分類し、それぞれを詳しく見ていきます。

  • 営業活動の効率が高まる
  • 見込み客の取りこぼしが無くなる
  • 商談化率・受注率が高まる
  • 見込み客へ最適なアプローチができる

これらのメリットを明確に認識して、MAツール導入を検討するようにしましょう。

営業活動の効率が高まる

MAツールは、様々な角度から営業活動の効率化をサポートします。

ツールを使用しない従来型の営業では、顧客へのアプローチにかける時間配分において無駄が生じることが少なくありませんでした。

全ての顧客に同じ手法でアプローチすれば、時間の無駄となります。また、担当者の経験と勘に頼ったアプローチ方法では、属人化が避けられません。

MAツールは、客観的なデータに基づいた顧客の関心度に応じ、より適切なタイミングでのアプローチを可能とします。

こうした効率化は、営業にかかる人的・時間的・金銭的コストの削減にもつながる、大きなメリットとなるでしょう。

見込み客の取りこぼしが無くなる

問い合わせがあった、Webサイトにアクセスがあったなど、わずかでも接点があれば、その顧客は見込み客となり得ます。

それらの顧客全てに継続的にコンタクトを取るのは、人力では困難でしょう。しかし、何らかの形で顧客の動向を把握しなければ、見込み客を取りこぼすことになります。

MAツールは、こうした見込み客のとった行動を自動的に追跡・分析することが可能です。

自社のサイトを訪れたとか、メルマガのリンクをクリックしたなど、購買意欲を示唆するアクションを把握することが出来るのです。

MAツールのこうした機能を上手に活用することで、見込み客の取りこぼしをなくすことが可能となります。

商談化率・受注率が高まる

MAツールを上手に用いれば、より購買意欲の高い顧客に、適切なタイミングでアプローチすることが可能です。すなわち、ゴールに近い位置で営業担当社にパスを出せるので、担当者個人の力量に委ねる部分が少なくなります。

営業力が高い担当者は更に高い商談をまとめることができるようになり、営業力に劣る担当者の成績も上げることができるでしょう。

MAツールの導入には、ダイレクトに営業全体の底上げ・レベルアップにつながるという大きなメリットがあるのです。

見込み客へ最適なアプローチができる

全ての見込み客に同様の製品・サービス情報をばらまくようなアプローチ方法は、顧客に敬遠されがちです。

顧客は常に、色んなところから多くの情報を受け取っており、無駄な情報が多いと判断すればその後の情報配信をスルーします。

結果、その顧客にマッチした情報があっても、見てもらえないという状況を招きかねないのです。

MAツールを利用すれば、各顧客の動向に応じた情報配信ができますので、見込み客にとってより有益なアプローチとなります。

その結果、顧客は、「自社のことを知って情報をくれている」と考えるようになり、肝心な商品情報等を見逃さなくなるでしょう。

MAツールの失敗しない選び方とは?おすすめの選定ポイントを5つご紹介!

MAツールの失敗しない選び方とは?おすすめの選定ポイントを5つご紹介!
MA(マーケティングオートメーション)ツールには、実に多種多様のものがあります。

ツールによって、機能やコストもさまざま。MAツールの導入を検討している方にとっては、どれを導入すればよいのかの選択が、まず最初の悩みどころです。

そこで、MAツールの選択で失敗しないためのポイントを5つ紹介します。

  • BtoB向けかBtoC向けか
  • サポート体制が充実しているか
  • 自社の課題を解決できる機能が備わっているか
  • 操作が簡単か
  • 適切な価格か

各ポイントについて、以下詳しく説明していきますので、MAツール導入の際に参考にしていただければ幸いです。

BtoB向けかBtoC向けか

BtoBとBtoCでは、営業活動そのものの形態が異なります。したがって、MAツールについても、カバーするべき機能の範囲が変わってくるので、注意が必要です。

BtoBの場合、商材の価格が高く、成約までの期間・プロセスが長くなる傾向があります。つまり、顧客との信頼関係を長きにわたって築いて行く必要があるということです。

ですから、継続的なアプローチや見込み客の絞り込み機能が充実したタイプのMAツールがBtoB向きと言えるでしょう。

BtoCでは、アプローチから購入までのタイムラグが短い場合が多いと考えられます。このような場合には、ファーストコンタクトをベストタイミングで、適切な顧客に送ることが大切です。

したがって、BtoC向けのMAツールには、多くの顧客情報を一元的に管理し、SNSなどとの連携も充実している機能が求められます。

サポート体制が充実しているか

せっかくMAツールを導入しても、上手く運用できなければ意味がありません。

特に、はじめてMAツールを導入する際には、ツールのベンダー側からの充実したサポートが不可欠です。

  • 導入時に丁寧に使用方法を説明してくれる仕組みが整っているか
  • 導入後に、質問やトラブルに対応してくれるサポートセンターがあるか
  • 自社についてくれるサポート担当者がいるか

これらのサポート体制が整っていることを確認しましょう。また、それらサポートサービスの料金についても事前に確かめておきたいところです。

自社の課題を解決できる機能が備わっているか

自社の課題を解決できる機能が備わっているか
MAツールには、多くの便利な機能が備わっています。ツール選択においては、その機能が自社の問題・課題解決にどのように役立つのか、具体的なイメージを持つことが大切です。

そのためには、まず、MAツールで解決したい自社の問題・課題を洗い出しておく必要があります。

その上で、自社が導入するMAツールに必須の機能をピックアップしておきましょう。

自社に必須の機能は、妥協できないポイント。「MAツールだから実装されているだろう」と、簡単に考えず、必ずチェックするようにしてください。

操作が簡単か

MAツールはその性質上、多くの営業担当者や管理者、経営者が操作するツールです。その点、専門部署の限られた人員だけが使いこなせればいい経理ソフトなどとは異なります。

使いにくいシステムだと、かえって営業担当者などの労働負担を増やす結果になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

そのため、MAツールには、誰でもが簡単に操作できる直感的なユーザーインターフェース・デザインが求められます。

また、使用形態によっては、スマートフォンやタブレットからも容易に入力や情報取得ができる機能も必要となるでしょう。

適切な価格か

MAツールの価格は非常に幅広く、導入費用が無料〜数十万円、月額費用も数千円〜数十万円と様々です。

費用対効果を考え、自社がMAツール導入に投入できる金額を見積りましょう。

まず、MAツール導入によって見込み客がどのくらい増え、受注率がどれくらい上がるのかを推定します。そこから、受注数(売上)がいくら増加するのかを計算すれば、それがMAツール導入の「効果」と言えるでしょう。

MAツール導入に使える費用は、その「効果」を下回る金額となります。

その際にご注意いただきたいのは、MAツール導入が十分な効果を発揮するまでにはある程度の期間を要することです。

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おすすめのMAツール13選を徹底比較!【一覧表付き】

おすすめのMAツール13選を徹底比較!【一覧表付き】
以上では、MAツールを選ぶときの注意点を説明してきました。

ですが、具体的にどのMAツールを導入すべきか、取っ掛かりがないと判断が難しいという方もおられるでしょう。

そこで、これから、本記事でおすすめのMAツールをたっぷり13個、紹介します。
(ツール名のリンクをクリックすると、各記事にジャンプできます。)

ツール名 特長
List Finder 「誰でも、無理なく、簡単に」MAツールを導入できる低価格が魅力。
SHANON MARKETING PLATFORM 「リードの獲得から買う気の引き上げまで一気通貫で実施できる」高機能なMAツール。
Account Engagement(旧Salesforce Pardot) 「パーソナライズされたアプローチ」で細やかに顧客の需要を喚起。
SATORI 「国産認知度No.1ツール」。純国産で日本の顧客ニーズを的確に捉える。
Synergy! 「本当に必要な機能だけを厳選」し、低価格と高い効果を両立したMAツール。
Bow Now フリープランあり。「ユーザーの行動を可視化し、アツい見込み顧客を見つける」ツール。
Kairos3 3つのマーケティングツールを統合したサービス。低価格からスタート可能。
Hubspot 無料版(フリープラン)あり。使いやすく、機能的なプラットフォームのMAツール。
b→dash 必要な機能を選べるデータ統合・加工ツール。MAに必要な機能各種も揃っている。
GENIEE MA(旧MAJIN) 直感的なインターフェースでMAに必要な機能を網羅。価格と機能のバランスがよい。
Oracle Marketing Cloud 見込み客と顧客を、統合的に管理できる包括的なMAツール。
Marketo 顧客との「One to One」コミュニケーションを自動的に実現する統合型ツール。
Aimstar BtoCビジネスに特化したMAツール。SFAやCRMまで幅広くカバーできる。

導入検討の際は、該当ツールの公式HPをチェックし、運営会社と充分に話し合った上で決定するようにしてください。

List Finder

List Finder
(引用元:List Finder公式HP

List Finderは、BtoB向けでありながら、低価格から導入スタート可能なMAツール。初めてMAツールを導入する方のためのサポート・コンサルティング体制も充実しており、入門者にうってつけのサービスとなっています。

もちろん、機能は本格的なものを備えていますので、長く付き合える頼りがいのあるツールと言ってよいでしょう。

ツール名 List Finder
運営会社 株式会社Innovation & Co.
公式HP https://promote.list-finder.jp/
用途 BtoB向け
初期費用(税込) 110,000円
月額費用(税込) 43,780円~

SHANON MARKETING PLATFORM

SHANON MARKETING PLATFORM
(引用元:SHANON MARKETING PLATFORM公式HP

SHANON MARKETING PLATFORMは、統合的に高機能なMAツールを提供するサービスです。カスタマイズの自由度が高く、使いこなす程に自社の商環境に適合したツールに昇華させることが出来るでしょう。

反面、初心者には少しハードルが高いかもしれません。サポート環境などはしっかりと整っているため、成果を求めるならば、張り切って導入することは十分、検討に値します。

ツール名 SHANON MARKETING PLATFORM
運営会社 株式会社シャノン
公式HP https://www.shanon.co.jp/products/
用途 BtoBおよびBtoC
初期費用(税込) 要問い合わせ
月額費用(税込) 要問い合わせ

Account Engagement(旧Salesforce Pardot)

Account Engagement
(引用元:Account Engagement公式HP

Account Engagementは、BtoB向け高機能MAツールの中で出色の分かりやすいUIを備えています。

それでいて機能自体は大変パワフルで、営業の各段階で、見込み客の獲得に力を発揮します。

料金体系も分かりやすく、そこは導入を検討する際に非常に便利。玉に瑕なのは、公式HPからのリンクがときおり英語のサイトにつながってしまうことでしょうか。

ツール名 Account Engagement
運営会社 株式会社セールスフォース・ジャパン
公式HP https://www.salesforce.com/jp/products/marketing-cloud/marketing-automation/
用途 BtoB向け
初期費用(税込) 330,000円
月額費用(税込) 165,000円~

SATORI

SATORI
(引用元:SATORI公式HP

SATORIの最大の特長は、純国産のMAツールであること。実は、MAツールは海外発のものを日本に輸入したタイプのサービスが多くを占めるのです。

国産であることのメリットとして、日本に特有の顧客ニーズにマッチした各種サービスが整えられていることがあります。

ツール名 SATORI
運営会社 SATORI株式会社
公式HP https://satori.marketing/
用途 BtoC向け
初期費用(税込) 330,000円
月額費用(税込) 162,800円~

Synergy!

Synergy
(引用元:Synergy!公式HP

Synergy!は、無駄な機能を極力排除することにより、シンプルな操作性と低コストを実現したMAツールです。

もちろん、MAツールに必要な機能は一通り揃えており、また、データベースなどの堅牢性では非常に高い評価を得ています。

スタートアップ企業から大企業までの利用実績があるため、幅広い事業者にとって導入の検討に値するツールであると言えるでしょう。

ツール名 Synergy!
運営会社 シナジーマーケティング株式会社
公式HP https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 129,800円~
月額費用(税込) 16,500円~

Bow Now

Bow Now
(引用元:Bow Now公式HP

基本機能が全て無料で利用できるフリープランを用意しており、スモールスタートに非常に適したMAツール。それがBow Nowです。

有料のオプションも低価格で提供しており、導入に踏み切りやすい、またはお試しで使用しやすいサービスです。

低価格とは言え、基本的な機能はしっかりと実装しているため、本格的なMAツールとして申し分ないものとなっています。

ツール名 Bow Now
運営会社 クラウドサーカス株式会社
公式HP https://bow-now.jp/
用途 基本的にBtoC向け
初期費用(税込) 0円
月額費用(税込) 0円~

Kairos3

Kairos3
(引用元:Kairos3公式HP

Kairos3は、3つのマーケティングツールを統合したサービス。3つのツールとは、MA、SFA及びCRM、日程調整ツールです。

つまり、Kairos3の導入だけで、マーケティングに必要な主要ツールの守備範囲をほとんど全てカバーできます。

また、同一画面上にマニュアルを表示できるユーザーインターフェースを実装しており、最初からスムーズに操作することができます。

ツール名 Kairos3
運営会社 カイロスマーケティング株式会社
公式HP https://www.kairosmarketing.net/kairos3
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 11,000円
月額費用(税込) 16,500円~

SakuSakuは、フォーム営業代行サービスを通じて、コストパフォーマンスの高い商談獲得をサポートいたします。下記ボタンをクリックして、SakuSakuの無料相談フォームをご利用ください。

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Hubspot

Hubspot
(引用元:Hubspot公式HP

Hubspotの魅力は何といっても、その充実した機能と実績です。公式HPの情報では、世界120か国以上で15万社以上が利用しているとあることからも、高い信頼を得ていることが伺えます。

そのうえ、かなり機能を限定しているとは言え、無料トライアルサービスを実施しています。小規模の事業者も手を出しやすいサービスであると言ってよいでしょう。

ツール名 Hubspot
運営会社 HubSpot Japan株式会社
公式HP https://www.hubspot.jp/
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 0円
月額費用(税込) 0円~

b→dash

b→dash
(引用元:b→dash公式HP

様々な形式の顧客データを一元的に管理するためには通常、データの加工が必要となります。

また、データを自動的に加工するには、ちょっとしたプログラミングの知識が必要となる場合がほとんどです。

b→dashは、データの加工を視覚的な操作で自動化できるサービス。それを根幹に、マーケティングに必要な機能を付加することで、MAツールとしても機能します。

ツール名 b→dash
運営会社 株式会社データX
公式HP https://bdash-marketing.com/
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 要問い合わせ
月額費用(税込) 要問い合わせ

GENIEE MA(旧MAJIN)

GENIEE MA
(引用元:GENIEE MA公式HP

GENIEE MAは、アプローチから商談獲得・成約までのシナリオを、直感的に作成し、実行に移すことを可能にするMAツールです。

シナリオ設計にとどまらず、MA全体について高いレベルの機能を備えています。

BtoB、BtoCそれぞれにどのような機能を提供してくれるのか、HPで分かりやすく説明してあります。その上、無料トライアルも実施していますので、安心して機能を試すことが出来るのも大きなポイントです。

ツール名 GENIEE MA
運営会社 株式会社ジーニー
公式HP https://ma-jin.jp/
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 要問い合わせ
月額費用(税込) 110,000円~

Oracle Marketing Cloud

Oracle Marketing Cloud
(引用元:Oracle Marketing Cloud公式HP

Oracle Marketing Cloudは、各種クラウドサービスで有名なOracleが提供するMAツールです。

価格は決して安くはないものの、もともとOracleは、別の形式やソフト間でのファイルのやり取りを得意とする会社です。したがって、雑多な形式や入手経路が異なるデータを画一的に扱う技術には信頼をおいてよいでしょう。

ツール名 Oracle Marketing Cloud
運営会社 日本オラクル株式会社
公式HP https://www.oracle.com/jp/cx/marketing/
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 要問い合わせ
月額費用(税込) 220,000円~

Marketo

Marketo
(引用元:Marketo公式HP

Marketoは、Adobeが提供するAdobe Experience Cloud内のMAツールです。

親サービスであるAdobe Experience Cloudの主眼は、「顧客体験」。つまり、顧客に自社が狙った体験をしてもらうことです。

それに沿って、Marketoでは顧客に「One to One」の営業体験を促します。「自分だけに向けられている提案である」ことを印象付けるのです。

ツール名 Marketo
運営会社 アドビ株式会社
公式HP https://jp.marketo.com/software/
用途 BtoB及びBtoC
初期費用(税込) 要問い合わせ
月額費用(税込) 要問い合わせ

SakuSakuが提供するフォーム営業は、顧客が「One to One」のアプローチを感じられる営業方法の提供にも有用です。

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Aimstar

Aimstar
(引用元:Aimstar公式HP

Aimstarは、BtoCビジネスに特化したMAツールです。視覚的なインターフェースで、分かりやすい分析結果を提示してくれるのが特長となります。

導入の方法やプランによっては、SFAやCRMの範囲もカバーすることが可能です。

ツール名 Aimstar
運営会社 スプリームシステム株式会社
公式HP https://aimstar.net/
用途 BtoC向け
初期費用(税込) 0円
月額費用(税込) 要問い合わせ

 

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上記のようなMAツールの有用性を見ても、「そこまで人材や金銭的コストをかけられない」とお考えの方が多いことでしょう。

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まとめ

まとめ
本記事には、MAツール導入の検討に必要な情報をあらかた詰め込んだつもりです。

少し長い記事となりましたが、お読みいただいた方は、MAツール導入の意義や方法について、理解を深めていただけたと思います。

また、代表的なツールの特長も見ていただきました。

MAツール導入では、慎重にツールを選択することが大切です。また、導入後は積極的に運用しなければ、単に無駄な出費となってしまいますので、気をつけましょう。

本記事で得た知識をMAツールの導入にお役立ていただき、貴社の発展につなげていただけたら幸いと存じます。