2023.05.28
お問い合わせフォーム営業はクレームがくる?迷惑に感じる理由や対応方法、メール送付時のコツを徹底解説!
「お問い合わせ営業をしてみたいけど迷惑じゃないかな?クレームに発展したらどうしよう。」
「どうしたらクレームの発生しない上手なお問い合わせフォーム営業ができるだろう?」
このような悩みを抱えている営業の人はたくさんいるのではないでしょうか。
お問い合わせ営業は、全く関わりのない企業にも簡単に新規の営業をかけられるので、営業手法として非常に優れています。テレアポやメール営業と同じように、足を運ばずにたくさんの企業に営業をかけられるので、採用している企業も多いでしょう。
便利なお問い合わせフォーム営業ですが、やはり気になるのが、クレームに発展しないかです。お問い合わせフォームは本来、営業メールを受け付けるものではないので、どうしてもクレームを恐れてしまいます。
しかし、お問い合わせフォーム営業で過度にクレームを恐れる必要はありません。この記事でご紹介する方法を実践すれば、お問い合わせフォーム営業を最大限活用できます。ぜひご紹介する内容を実践して、お問い合わせフォーム営業を上手に使いこなしてみてください。
目次
お問い合わせフォーム営業とは
お問い合わせフォーム営業とは、企業のホームページなどにある「お問い合わせフォーム」から直接営業をかける方法です。全く関わりのない企業にも大量に営業をかけられるので、テレアポやメール営業と同じく採用している会社もたくさん存在します。
さらに、お問い合わせフォーム営業には、テレアポやメール営業にはない大きな特徴があります。それは、お問い合わせフォーム営業による営業は、必ず企業の担当者の目に入ることです。
テレアポやメール営業の場合、そもそも電話に出てもらえなかったり、メールを開いてもらえないことも多いでしょう。しかし、お問い合わせフォーム営業の場合は、企業は必ず確認します。そのため、お問い合わせフォーム営業は確実に企業の担当者に届き、アポイントにも繋げやすいのです。
お問い合わせフォーム営業でクレームが発生する5つの理由
お問い合わせフォーム営業は、無関係の企業にも営業をかけられてアポイントにも繋げやすい、メリットの多い営業方法です。しかし、お問い合わせフォームから営業をかけるのはマナー違反なのではないかと感じる人もいるでしょう。そして、実際にお問い合わせ営業からクレームが発生してしまうケースもあります。
それでは、どんな時にクレームが発生してしまうのか、5つの具体的なケースを確認していきましょう。
クレームが発生する理由
- ①営業メールを拒否している企業に送付してしまったから
- ②一度断られた企業に再度送付してしまったから
- ③既存顧客である企業に送付してしまったから
- ④相手に寄り添った文面ではなかったから
- ⑤アクセス解析データの統計が乱されたから
もちろん、お問い合わせフォームから営業をかけることは違法行為ではなく、立派な営業方法の1つです。決してお問い合わせフォーム営業がマナー違反だからとクレームが発生しているわけではありません。どんなケースでクレームが発生しやすいのかを確認し、ぜひ自分だったらどうやって対応するのかを考えてみてください。
①営業メールを拒否している企業に送付してしまったから
お問い合わせフォーム営業でクレームが発生するケースの1つ目は、営業メールを拒否している企業に送付してしまうことです。企業によっては、お問い合わせフォームのページに「※営業お断り」といった注記がある場合があります。このような企業にお問い合わせフォーム営業をしてしまうと、注記をきちんと確認していないことになってしまいます。
企業としては、不要な営業を回避したくて注記を載せているので、それを無視されては不快になるのも無理はありません。手軽に営業をかけられるのがお問い合わせフォーム営業のメリットですが、営業をかける際には十分注意しましょう。
②一度断られた企業に再度送付してしまったから
お問い合わせフォーム営業でクレームが発生するケースの2つ目は、一度断られた企業に再度送付することです。お問い合わせフォーム営業に限った話ではありませんが、一度断った相手から再度営業が来れば、誰でも気に障るはずです。
営業先の企業をきちんと管理できていない場合、このようなクレームが発生しやすくなります。外注して何百〜何千件と営業をかける場合には、トラブルを予防できるようなシステムを事前に作っておきましょう。
③既存顧客である企業に送付してしまったから
お問い合わせフォーム営業でクレームが発生するケースの3つ目は、既存顧客である企業に送付してしまうことです。これも大量にお問い合わせフォーム営業をする場合に発生しやすいクレームです。
先程のケースよりはクレームは発生しにくいですが、それでも先方に失礼なことに変わりはありません。会社のシステムがうまく機能していないことをアピールしているようなものです。営業先のリストを作成し、漏れなく管理できるようにしておきましょう。
④相手に寄り添った文面ではなかったから
お問い合わせフォーム営業でクレームが発生するケースの4つ目は、相手に寄り添った文章になっていないことです。お問い合わせフォーム営業のメールは、どうしても不特定多数に向けた定型文になる傾向があります。
また、自社商品の良さを文章だけで伝える必要があるため、要点の分かりづらい長めのメールにもなりがちです。売り込みたい気持ちが前面に出て、押し付けがましい文章になってしまうこともあるでしょう。
このような営業メールが来ても、ほとんどの企業は相手にしてくれません。営業メールと言っても人と人とのコミュニケーションです。できる限り誠心誠意、心を込めた文章を作成しましょう。
⑤アクセス解析データの統計が乱されたから
お問い合わせフォーム営業でクレームが発生するケースの5つ目は、アクセス解析データの統計を乱してしまうことです。企業によっては、自社のホームページのアクセスデータを解析して、より良いサービスに繋げようとしています。
しかし、お問い合わせフォーム営業のアクセスが原因で、集計しているアクセス解析データが乱されてしまう可能性があります。むやみにホームページにアクセスをしてしまうと、お問い合わせフォーム営業を敬遠されてしまうので気をつけましょう。
お問い合わせフォーム営業で特に注意が必要なケース
お問い合わせフォーム営業のやり方を間違えると、最悪の場合クレームだけでなく法令違反にも繋がる可能性があります。気をつけなければいけないのは、「営業メールお断り」「自社商品に関するお問い合わせのみ」と言った注記がある場合です。
このような注記があるにも関わらず、お問い合わせフォームから営業をすると、特定電子メール法違反になるかもしれません。お問い合わせフォーム営業に関係する法律や注意が必要なケースはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
「お問い合わせフォーム営業は違法?違法ではない根拠や注意点、反響率を高めるコツを徹底解説! 」
クレームはその後の対応も重要!手段ごとのポイントを解説
続いて、実際にクレームが発生してしまった場合の対応方法についてご紹介します。クレームは発生させないことが第一ですが、万が一発生してしまった場合の対応はさらに重要です。
クレーム対応が適切にできるかで、その企業との関係性や自社の信頼度は大きく変わってきます。ここでは、電話でのクレーム対応とメールでのクレーム対応のそれぞれの場合を、詳しく解説していきます。
クレーム対応時のポイント
- ①電話でのクレーム対応のポイント
- ②メールでのクレーム対応のポイント
クレーム対応で最も大切なのは、誠心誠意相手に向き合い、真摯に謝罪をすることです。クレーム対応が上手くできれば、会社のダメージを大きく減らせます。
まれなケースではありますが、クレーム対応が上手にできたことで契約に繋げることができた例もあります。ぜひここでご紹介する内容を実践して、クレームが発生した時に上手に対応できるようにしましょう。
①電話でのクレーム対応のポイント
電話でクレームが来たときには、まず第一に謝罪の言葉を伝えましょう。先方の会社名や状況を確認したくなる気持ちは分かりますが、お詫びの気持ちを伝えることで相手も落ち着いてくれるはずです。しっかりと謝罪をしたら、先方の会社名・担当者名を聞き、クレームの事実確認をします。
そして、お問い合わせフォーム営業を停止することを伝え、最後にもう一度謝罪をして電話を終わりましょう。電話の後は、問い合わせフォーム営業の停止処理を忘れずにおこなってください。
②メールでのクレーム対応のポイント
メールでクレームが来たときも電話の場合と同じく、何よりもお詫びお気持ちを伝えるのが大切です。もう1つ、メールの場合に大切なことは素早く返信をすることです。できれば1時間以内、最悪の場合でもその日中にはお詫びのメールと、配信停止の連絡ができるように心がけましょう。
メールでのレスポンスが遅いと、先方はさらにヒートアップしてしまうかもしれません。迅速に誠心誠意メールを返信してください。
お問い合わせフォーム営業がクレームに発展しにくい4つのコツ
ここからは、お問い合わせフォーム営業でクレームに発展しにくいコツをご紹介します。メリットの多いお問い合わせフォーム営業ですが、上でご紹介したようにクレームが発生するリスクもあります。
しかし、ご紹介するコツを知っていれば、クレームの発生を極力回避できるはずです。ぜひご紹介する内容を、会社の営業でも取り入れてみてください。
クレームに発展しにくいコツ
- ①お問い合わせフォーム営業を拒否していないか確認する
- ②営業をかける企業に合わせて文面を考える
- ③一度営業メールを拒否された企業には送らない
- ④お問い合わせフォーム営業の代行業者を利用する
お問い合わせフォーム営業のコツを4つご紹介していきます。ご紹介する内容は決して難しいものではなく、誰でも簡単に実践できる内容です。それでは、1つずつ詳細に確認していきましょう。
①お問い合わせフォーム営業を拒否していないか確認する
お問い合わせフォーム営業のコツの1つ目は、対象の企業がお問い合わせフォーム営業を拒否していないかを確認することです。お問い合わせフォーム営業は、簡単に何社にも営業をかけられるので、手当たり次第に営業をかけてしまう会社もあります。
しかし、闇雲にお問い合わせフォーム営業をしてしまうと、先述した「営業お断り」の企業にも営業する可能性があります。手軽にできるからこそ、しっかりと相手企業のホームページを確認しましょう。
②営業をかける企業に合わせて文面を考える
お問い合わせフォーム営業のコツの2つ目は、営業をかける企業に合わせて文面を考えることです。何百社〜何千社とお問い合わせフォーム営業をする上で、メールの文面は定型文にしてしまうのが楽でしょう。
しかし、定型文では本当の魅力は伝えにくく、相手に誠意も伝わりません。できるだけ相手企業に合わせた文面を考えることで、結果的にアポイントや売上に繋げられるはずです。
③一度営業メールを拒否された企業には送らない
お問い合わせフォーム営業のコツの3つ目は、一度営業メールを拒否された企業には送らないことです。先述した通り、一度拒否された相手に再度営業メールを送ってしまうことは、クレームの発生に繋がります。
一度拒否された企業やすでに取引のある企業に、二重でメールを送ってしまわないようにしっかりと管理できる体制を確立しましょう。
④お問い合わせフォーム営業の代行業者を利用する
お問い合わせフォーム営業のコツの4つ目は、お問い合わせフォーム営業の代行業社を利用することです。これまでにご説明してきたような注意点やコツを、全て網羅することはなかなか難しいでしょう。大人数で長期間体制を整備してお問い合わせフォーム営業を行えばもちろん可能ですが、通常そんなリソースはありません。
そこで活用できるのが、お問い合わせフォーム営業専門の営業代行会社です。営業代行会社であれば、営業をかける企業や取引企業をリスト化し、相手企業に合わせて最適な営業をかけられます。ぜひ営業代行会社の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
「SakuSaku 」なら優秀なスタッフが丁寧な営業を実施
引用元:SakuSaku
プラン・料金(税込) | ライトプラン(お問い合わせフォーム送付)1件40円 スタンダードプラン(お問い合わせフォーム送付、リスト作成)1件90円~ プレミアムプラン(お問い合わせフォーム送付、リスト作成、文面作成、アウトバウンド営業戦略設計)1件110円~ |
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契約期間 | なし |
最低送付件数 | 2,000件 |
サポートの有無 | LINEサポート有 |
運営会社 | 合同会社ドリームアップ |
上述したようなお問い合わせフォーム営業のコツを、全て実践できる営業代行会社が「SakuSaku」です。SakuSakuは長年の運営の経験から、クレームがきてしまう確率が最も低いフォーム文面がわかっていて、自社運営よりもクレームがきづらくなります。フォーム営業を行うスタッフは、倍率70倍の競争を勝ち上がってきたお問い合わせフォーム営業のプロフェッショナルです。
さらに、相手企業に応じた最適な文面をカスタマイズ・提案してくれ、営業リストもオーダーメイドで作成してくれます。SakuSakuを利用することで、クレームの発生リスクを最小限にしつつ最大限お問い合わせフォーム営業を活用できます。ぜひお問い合わせフォーム営業専門のSakuSakuの利用を検討してみてください。
SakuSakuのおすすめポイント
- 全ての工程を優秀なアシスタントの手で実施
- オーダーメイドの文面、営業リストを作成
- 毎月20社限定!寝ているだけで商談可能
まとめ:1社ずつ丁寧にお問い合わせフォーム営業を行おう
お問い合わせフォーム営業のクレームの発生理由と、クレームを発生させない営業のコツをご紹介してきました。お問い合わせフォーム営業はメリットも多いですが、注意しなければクレームや法令違反にも繋がります。お問い合わせフォーム営業をするなら、1社ずつ丁寧に誠心誠意営業をかけることが大切です。
お問い合わせフォーム営業を最大限効果的に活用したいなら、営業代行会社SakuSakuの利用がおすすめです。ぜひSakuSakuを利用して、お問い合わせフォーム営業によって売上をアップさせましょう。