2021.11.30

「新規開拓で思うように成果が上がらない」と悩みを抱える経営者の方も多いのではないでしょうか。

新規開拓といえば飛び込みやテレアポを想像される方が多いと思いますが、現在はメールを使用して効率良く取引先を増やしています。

飛び込みやテレアポと比較してメール営業は、決済担当者からの印象を下げる可能性が低いです。また、メール営業には少ない工数で多くの企業へ営業を行うことができる利点があります。

ただし、メール営業は闇雲に送り続けても成果はでません。メール営業の特徴を事前に理解して、効率的に営業活動を行いましょう。

メール営業は効果があるの?メール営業のメリットを3点紹介

メール営業は効果があるの?メール営業のメリットを3点紹介

始めに、メール営業の利点を解説します。メール<>営業のメリットは、以下のとおりです。

  1. 1度に多くのリード客へアプローチすることができる
  2. テキストとして残すことができる
  3. 時間や場所に縛られない

メール営業の導入を検討している場合は、上記のメリットがあることを知っておきましょう。

①1度に多くのリード客へアプローチすることができる

飛び込みやテレアポは、営業先のリストの作成や情報収集に多くの時間がかかります。また、全て1件ずつしか対応できず、アポイントメントの獲得率も低いです。

一方で、メール営業は一斉送信を行うことで、1度に多くのリード客へアプローチすることができます。

営業部で開封率の高かったメールの文面を共有し、テンプレート化することで効率良く質の高い営業活動が可能です。

メール営業は、メールを送る時間に制限がありません。他の業務と兼任している場合もあるため、隙間時間を有効活用して営業活動を行うことができます。

②テキストとして残すことができる

飛び込みやテレアポでは、アポイントメント中のやりとりの全てをテキストとして残すことは難しいでしょう。

そのため、口頭での説明で相手が理解をしていないと、お互いの認識に齟齬が発生します。これにより取引をスムーズに進めることができず、最悪の場合、取引自体が無効になるかもしれません。

しかし、メール営業では相手とのやりとりの全てがテキストとして残ります。商談が進んでもこれまでのやりとりを確認することができ、お互いの認識のすり合わせが可能です。

また、メール営業であれば画像や動画を添付が可能なので、口頭での説明が難しい部分もカバーできます。

③時間や場所に縛られない

飛び込みやテレアポでは、営業先の企業に直接出向く必要があります。営業時間内に訪問しなければいけないので、担当者の空いている時間によってこちらの動きが制限されます。

また、別の訪問スケジュールと重なってしまう可能性もあるので、スケジュール管理も気を付けなければいけません。

しかし、メールは送信する時間や場所を選びません。メールを受けとる側も業務の隙間時間に確認できるので、お互いに時間ができたタイミングで確認することができます。

メール営業のデメリットは?注意点も紹介

メール営業のデメリットは?注意点も紹介

少ない工数で多くの企業へ営業を行える点や営業活動の時間や場所に縛られないなど、メリットが多いメール営業ですが、実はデメリットも存在します。メール営業のデメリットは、以下のとおりです。

  1. 必ず読んでもらえるとは限らない
  2. ミスにより会社の信用度を下げてしまう
  3. アポ獲得率が低い

メール営業は闇雲にメールを送り続けても成果はでません。

メールの開封率をあげる工夫や見込み客へのメリットをしっかりと提示できないとアポイントメントの獲得率は上がりません。デメリットもあることを考慮して、導入を検討してください。

①必ず読んでもらえるとは限らない

メール営業は必ずメールを読んでもらえる訳ではありません。企業の渉外担当者には、毎日多くのメールが届いている可能性が高いです。

そのため、企業側で返信の優先度が低いと判断されると、確認されることもありません。

メール営業では、まずメールを開封してもらう必要があります。開封してもらえなければ、メールを送り続けても意味はありません。

タイトルや文面の工夫をしなければいけません。

②ミスにより会社の信用度を下げてしまう

メール営業は飛び込みやテレアポと異なり、相手の顔が見えません。闇雲にメールを送り続けていては、相手企業が不信感を感じてしまい、良くない印象を与えてしまいます。

そのため、相手が抱えている課題に対して適切なアプローチが必要です。また、メール営業では、文章のミスや添付資料のもれにより企業の信用を失う可能性があります。

メールを送信する前の確認や営業部全体でメールのテンプレートを共有して、ミスを防ぐよう心がけましょう。

③アポ獲得率が低い

少ない工数で多くの企業へアプローチできる点や営業活動の時間や場所に縛られない点などメリットが多いメール営業ですが、アポの獲得率はそこまで高くありません。

アポイントメントの獲得率が高くない点は同じですが、飛び込みやテレアポは取引相手が抱えている課題や悩みを深堀りできます。

一方で、メール営業では相手企業から返信をもらえないと商談に進むことができません。メール営業のアポイントメント獲得率が低い理由は、相手企業からの返信がない場合が多いからです。

一斉送信することはできませんが、問い合わせフォームからメッセージを送ることで、メールの開封率をあげることができます。

「SakuSaku」では、問い合わせフォーム営業の代行を行なっていますので、興味がある方はぜひご覧ください。

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メール営業で新規開拓するには?4つのコツを紹介

アポイントメントの獲得率が低いため、メール営業で新規開拓をするために必要なコツを紹介します。メール営業でスムーズに新規開拓をするコツは、以下のとおりです。

  • 見込み客・ターゲットを明確にする
  • わかりやすい件名にする
  • メールの目的や顧客にとってのメリットを提示する
  • メール営業代行サービスやツールも有効活用

見込み客・ターゲットを明確にする

メール営業を行う際は、はじめに見込み客・ターゲットを明確にしましょう。メール営業では、メールを開封してもらわなければ成果を上げることができません。

また、メール開封後に返信をもらう必要があります。少ない工数で多くの企業へアプローチできるメール営業は便利ですが、闇雲にメールを送り続けていても成果は出ません。

企業全体で見込み客・ターゲットを明確にして、営業活動の方針を共有しましょう。

わかりやすい件名にする

メールを受け取る側が最初に目にするのは、メールの件名です。メールの件名が分かりにくい場合、開封されることはないと言っても過言ではありません。そのため、できるだけ分かりやすい件名にしましょう。

メールの内容をどれだけ充実させても、件名が分かりにくいとせっかくの営業活動が無駄になります。メール本文も大切ですが、メールの件名も非常に重要だということを覚えておきましょう。

メールの開封率が高い件名は「〇〇に関して商談のお願い」「〇〇ツールのご案内」など、商品名の名前やなぜ打ち合わせをしたいのかを明確にしている件名です。

メールの目的や顧客にとってのメリットを提示する

メールの開封率を上げる方法として、メールの目的や顧客にとってのメリットを提示しましょう。メール営業で最も防ぎたいことは、メールを開封してもらえないことです。

メールを開封してもらえないと、成果を上げることはできません。メールの件名や目的、顧客にとってのメリットを提示するなどの工夫を施すことで、受け取った相手に興味を持ってもらえます。

「弊社では〇〇というサービスを提供しております。〇〇には◎◎な特徴があり、▲▲や■■といった課題の解決に寄与するサービスとなっております。現在、貴社が運営している事業領域で弊社サービスであればお力添えできるのではないかと思いご連絡させていただきました。」

など、目的やメリットわかりやすく、長文にしすぎないことがポイントです。

メール営業代行サービスやツールも有効活用

メール営業は少ない工数で多くの企業にメールを送ることができますが、メールの開封率が分からず、スムーズな営業活動が困難になることがあります。

メール営業代行サービスやツールを有効活用することで、質の高い営業活動が可能です。ツールを使用すると、添付資料のクリック率やメールの開封率を分析することができます。

営業成果を向上させる上で、結果の分析は必要不可欠です。添付資料のクリック率やメールの開封率を分析し、今後の戦略を決め、メール文面のブラッシュアップを行いましょう。

メール営業よりも効率的!問い合わせフォーム営業で新規顧客へアプローチ!

メール営業よりも効率的!問い合わせフォーム営業で新規顧客へアプローチ!

問い合わせフォーム営業とは、企業のHPにある「問い合わせ先」や「問い合わせフォーム」から営業活動を行う方法です。通常のメール営業と比較して、問い合わせフォーム営業では確度の高いアポイントメントを取得できます。

決裁者に直接アプローチすることができる

メール営業や飛び込み、テレアポでは、アポイントメントが取れたとしても、相手が決裁権を持っていない可能性があります。

中小企業や設立して間もないベンチャー企業では、問い合わせフォームに届くメッセージの管理を決済者が担当しているケースが多いです。

そのため、返信があった場合は相手企業もこちらのサービスに興味を持っており、他の営業方法と比較して確度の高いアポイントメントを獲得することができます。

問い合わせフォームからの営業のため、開封率も高い

問い合わせフォームは企業のHPに設けられており、新規顧客との重要な窓口の役割を担っています。

また、問い合わせフォームに届いたメッセージには必ず返信するという企業も多いため、通常のメールよりも返信率や開封率が高くなっています。

代行することでコスト削減につながる

新規開拓営業では商談以外にも、顧客リストなどを作成する必要があります。顧客リストの作成は時間がかかるため、全てを社内で行うと負担が大きくなってしまいます。

営業代行を依頼することで、業務をスムーズに進めることができコスト削減も可能です。

また、営業代行サービスには、メール文面の添削なども対応しています。社内の負担が軽減されるため、人員不足も解消することができるでしょう。

問い合わせフォーム営業代行サービス「SakuSaku」で半自動的にアプローチ!

問い合わせフォーム営業代行サービスなら「SakuSaku」へ!

「SakuSaku」は、問い合わせフォーム営業を得意とする営業代行サービスです。営業効率を向上させて、現在多くの企業を支援しています。

問い合わせフォームからの営業は、テレアポや飛び込み営業と比較してメールの開封率が高いです。

また、問い合わせフォームに届くメッセージの管理を決済者が担当しているケースが多く、確度の高いアポイントメントが獲得しやすいです。

「SakuSaku」では、問い合わせフォーム営業のデメリットである一件ずつアプローチする業務や顧客リスト作成を代行することが可能です。

また、営業のプロフェッショナルが専属で担当するため、定期的な新規顧客とのアポイントメントの獲得やコスト削減ができます。

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まとめ:メール営業で効率よく新規開拓をしよう

まとめ:メール営業で効率よく新規開拓をしよう

メール営業は、特に「新規開拓で思うように成果が上がらない」と悩みを抱える企業や経営者の方におすすめの営業方法です。

飛び込みやテレアポと比較してメール営業は、企業の決済担当者からのイメージダウンを減らし、少ない工数で多くの企業へアプローチできます。

ただし、メール営業は闇雲にメールを送り続けても成果は出ません。

「見込み客・ターゲットを明確にする」「件名の分かりやすくする」など、メールの開封率を上げるための工夫が必要です。

また、メール営業と合わせて、問い合わせフォーム営業や営業代行サービスを使用することでコストを削減しながら営業活動の効率を上げることができます。

「SakuSaku」は、新規顧客開拓を進めていこうと考えている中小企業やベンチャー企業にとっておすすめのサービスなので、ぜひ代行依頼を検討してみてください。

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