研修会社の営業研修を比較|費用相場と選び方のポイント

営業研修会社を選ぶなら、費用相場・カリキュラム・実績の3点を軸に比較するのが失敗しないコツです。

「どこに頼めばいいかわからない」「高い費用をかけたのに成果が出なかった」という声は少なくありません。研修会社によって得意な業種・研修スタイル・料金体系は大きく異なるため、何となく知名度で選ぶと期待外れになりがちです。

この記事では、営業研修の基本的な内容から費用相場、会社選びのポイント、おすすめ会社の比較まで一気にわかるよう整理しました。自社の課題に合った研修会社を、ここで見つけてください。

目次

営業研修会社とは

社内研修と外部研修は役割が違う

営業研修会社とは、営業担当者・営業組織の力を高めることに特化した、外部の教育研修サービス会社のことです。単に研修を実施するだけでなく、課題のヒアリングから始まり、プログラム設計・講師派遣・フォローアップまでを一貫して支援します。

提供形態も多様で、集合研修・eラーニング・公開講座・コーチングなど、自社の状況に合わせて選べるのが特徴です。まずは、社内研修との違いを整理しておきましょう。

社内研修と外部の営業研修会社の違い

社内研修は、自社の業務フローや製品知識に沿った内容を設計できる点が強みです。しかし、担当者のスキルや経験によって指導の質にバラつきが生じやすいという課題も抱えています。

一方、外部の営業研修会社が提供するのは、体系化されたノウハウと最新の営業手法です。社内にはない客観的な視点や刺激を受講者に届けられます。また、プログラム設計から講師確保まで任せられるため、人事・研修担当者の工数を大幅に削減できます。

外部委託はコストがかかるぶん、「何のために依頼するか」を事前に明確にしておかないと、費用対効果が見えにくくなります。目的の言語化を先に行いましょう。

社内研修と外部研修の使い分け

社内研修と外部研修は、どちらかを選ぶものではなく、組み合わせて使うのが現実的です。たとえば、製品知識の定着は社内研修で行い、商談スキルや提案力の強化は外部研修に委ねるといった分担が有効です。

外部の営業研修会社に依頼することで、担当者が気づいていなかった潜在的な課題まで掘り起こせるケースもあります。目的・予算・受講対象を整理したうえで、最適な組み合わせを検討しましょう。

社内研修と外部研修の比較まとめ
  • 社内研修は業務適合性が高く指導品質にばらつきあり
  • 外部研修は専門性と客観視点でコスト削減にも貢献
  • 目的・予算・対象に応じた両者の使い分けが最効果
研修会社の営業課題解決なら『SakuSaku』
SakuSaku

SakuSakuは、採用倍率70倍を勝ち抜いた営業アシスタントが問い合わせフォームに営業文を送付する、人による問い合わせフォーム営業代行サービスです。AIではなく人が一件ずつ送信するため、フォーム入力エラーや送信できない企業が少なく、1通40円から問い合わせフォーム営業を始められます。

SakuSakuの特徴は以下の通りです。

SakuSakuの特徴
  • 完全オーダーメイドでの文面作成とリスト精査
  • 定例の戦略会議を通じたPDCAサイクルの運用
  • すべて人が送信することによる高い送信成功率
  • アポイント創出までを二人三脚で伴走するサポート体制

研修ニーズを持つ企業との接点作りに苦労している研修会社向けに、単なるテンプレート営業では響きにくい提案を、研修サービスの特徴や顧客メリットを踏まえて作り込むことで、質の高い商談機会を増やせます。

研修案件の商談化率を高め、安定した受注につながる法人接点を広げたい方は、まずはご相談ください。

\ リード獲得を課題とする200社超が導入 /

営業研修会社に依頼できること・カリキュラム例

営業の5ステップで体系的に習得する

研修プログラムは座学中心のものから、ロールプレイングやOJT(職場内訓練)を含む実践型まで幅広く存在します。営業担当者の年次・役職・習熟度によって求められるスキルは異なるため、複数の研修を組み合わせて活用するケースも多いです。まずは自社の課題と受講対象者に合わせてプログラムを選ぶことが重要です。

研修会社に依頼できる主なカリキュラム
  • 基礎スキル研修(ヒアリング・提案・クロージング)
  • 営業プロセス設計とマネジメント研修
  • 業界・商材特化型プログラム
  • ロールプレイング・実践ワーク中心の研修

基礎スキル研修(ヒアリング・提案・クロージング)

営業の役割・目的・マインドセットを学ぶ導入プログラムから始まり、ビジネスマナーや報連相といった社会人基礎まで幅広くカバーします。新人向けの印象が強いですが、中堅社員のスキル棚卸しとしても活用されるケースが増えています。

カリキュラムの主な構成は次のとおりです。

  • ヒアリング力:相手の本質的なニーズを引き出す質問・傾聴スキル
  • 提案力:課題抽出・提案書作成・プレゼンテーション
  • クロージング:顧客心理の理解・タイミングの見極め・価格交渉
  • 顧客関係構築:信頼関係を築くコミュニケーション・初対面での打ち解け方

多くの研修会社では、アプローチ→ヒアリング→提案→クロージング→アフターフォローという「営業の5ステップ」を体系的に習得するカリキュラムを採用しています。

営業プロセス設計とマネジメント研修

営業マネージャーや管理職を対象としたプログラムです。部下育成・OJTの進め方・フィードバック手法といったマネジメントスキルを中心に、コーチングによってメンバーの強みを引き出すアプローチも学びます。

実務直結のテーマが充実しており、受講後すぐに現場で活かせる内容が揃っています。

  • KPI設計・目標管理(MBO)の実践
  • 営業プロセスの可視化・標準化による属人化の解消
  • SFA・CRM(顧客管理ツール)活用やインサイドセールス対応
  • マーケティング連携(4P・STP・仮説思考)を含む上位プログラム

コーチングシーンを想定したロールプレイングや改善計画立案ワークを取り入れる会社も多く、管理職の実践力を直接底上げできます。

業界・商材特化型プログラム

有形商材か無形商材か、BtoBかBtoCか、売り切り型かサブスク型かによって、求められる営業スキルは大きく異なります。研修会社によっては、不動産・IT/SaaS・医療・製薬・自動車・ホテルなど業界に特化したプログラムを用意しているケースがあります。

テレアポ特化・新規開拓特化・反響営業特化など、営業手法の軸で専門プログラムを提供している会社もあります。商材が複雑だったり業界が特殊だったりする場合は、事前ヒアリングをもとにカスタマイズ対応できる研修会社を選ぶことが重要です。

自社の業界・営業スタイルに近い支援実績がある研修会社を選ぶと、現場への適合度が高まりやすくなります。

ロールプレイング・実践ワーク中心の研修

商談やテレアポなど実際の営業シーンを想定したロールプレイングで、座学では身につきにくい「実践的なスキル」を習得できます。講師や他の受講者からその場でフィードバックを受けられるため、改善点をすぐに把握して次の行動に活かせるのが特徴です。

ケーススタディやチームビルディングワークを組み合わせることで、個人スキルの向上だけでなく営業チーム全体の底上げにもつながります。

オンラインでの実施可否はプログラムや研修会社によって異なります。導入前にぜひ確認しておきましょう。

このセクションのまとめ
  • 基礎スキル研修は新人だけでなく、中堅のスキル棚卸しにも有効
  • マネジメント研修はKPI設計・コーチング・デジタルツール活用まで対象
  • 業界・商材に特化したプログラムや、カスタマイズ対応できる会社も存在する
  • ロールプレイングは知識を現場レベルに定着させるうえで特に効果的

営業研修の費用相場

形式で費用は10倍以上変わる

営業研修の費用は、研修形式・受講人数・カスタマイズの度合い・講師のレベルによって大きく異なります。産労総合研究所の調査によると、2024年度の従業員1人あたりの教育研修費用は全業種平均で36,036円。営業職特化の研修はこの1.5〜2倍程度が目安とされています。

また、人材開発支援助成金を活用すれば、中小企業は対象研修費用の最大75%の経費助成を受けられる場合があります(上限あり・要件確認が必要)。予算組みの前に、助成金の適用可否もぜひ確認しておきましょう。

(出典: 産労総合研究所「2025年度(第49回)教育研修費用の実態調査」プレスリリース)

研修形式別の費用目安

研修形式によって費用の水準は大きく変わります。まず主な形式と目安感を整理しておきましょう。

形式費用目安特徴
集合研修(講師派遣型)1日30万〜50万円程度会社・内容により15万〜80万円と幅がある
公開講座(合同型)1人あたり1万〜8万円程度1日講座は18,000〜30,000円/人が目安
オンライン・eラーニング月額3万〜7万円程度数千円〜数十万円と幅広い。集合研修より安価
個人講師(個人事業主)1時間2万〜5万円程度半日で6万〜12万円前後
個別コーチング・伴走型要見積もりフォローアップ付きは別途費用が発生

規模別で見ると、新卒・新人向けは期間が長くなる分、150万〜250万円前後になるケースも少なくありません。中堅社員10名・2日間であれば50万〜80万円(1人あたり5万〜8万円)が一つの目安です。

eラーニングと集合研修を組み合わせたハイブリッド型は、費用対効果が高いとして中小企業を中心に注目されています。

費用が変動する主な要因

同じ「1日研修」でも、条件次第で費用は大きく変わります。見積もりを取る前に、変動要因を把握しておくと比較がしやすくなります。

  • 研修期間・実施日数(日数が増えると比例して費用増)
  • 受講者数(人数が増えると総額は上がるが、1人あたり単価は下がりやすい)
  • カスタマイズの度合い(オーダーメイド・業界特化型は高額になる)
  • 講師のレベル・知名度(トップセールス出身や著名な専門家は高単価)
  • 実施形式(対面は会場費・交通費が加算、オンラインはツール費用が発生する場合あり)
  • フォローアップの有無(商談同席・コーチング・定期振り返りが含まれるか)

特見落としがちなのが会場費と交通費です。中規模の会議室で1日3万〜10万円程度、大人数向け施設では数十万円になる場合もあります。遠方から講師を招く場合は、交通費・宿泊費が別途発生することも覚えておきましょう。

費用対効果を高めるために確認すべき点

研修は「費用を払えば終わり」ではありません。投資した分の効果を引き出すために、契約前に以下の点をぜひ確認してください。

  • 見積もりの内訳を確認する(講師料・教材費・会場費・交通費・フォローアップ費が含まれているか)
  • 複数社から相見積もりを取り、金額と提供内容を総合的に比較する
  • 人材開発支援助成金の適用可否を事前に確認する
  • 研修後のKPI(成約率・受注率・行動変容など)を事前に設定する
  • フォローアップ・OJT連動の仕組みがあるかを確認する

高額な研修でも効果が出なければ意味がなく、安価すぎると内容が薄くなるリスクもあります。金額だけで判断せず、研修設計の質・フォローの充実度を軸に選ぶことが重要です。

人材開発支援助成金の要件・助成率の詳細は、厚生労働省「人材開発支援助成金」の公式ページでご確認ください。

費用相場のポイントまとめ
  • 集合研修(講師派遣型)の相場は1日30万〜50万円。会社・内容で5倍の差がある
  • 公開講座は1人あたり1万〜8万円で、少人数・予算重視の場合に有効
  • オンライン・ハイブリッド型は費用を抑えつつ効果を出しやすい
  • カスタマイズ・フォローアップの有無が費用と効果の両方に直結する
  • 中小企業は人材開発支援助成金(最大75%助成)の活用をぜひ検討する

営業研修会社のタイプと特徴

目的別に3タイプを使い分ける

営業研修会社は大きく3つのタイプに分かれます。自社の課題・規模・目的に合ったタイプを選ぶことが、研修効果を最大化する第一歩です。

なお「営業スクール」という呼称で個人受講型(公開講座)を提供している会社もあります。中小企業や少人数での参加に向いているため、社内で研修を組みにくい場合の選択肢として覚えておきましょう。

営業研修会社の3つのタイプ
  • 営業研修に特化したタイプ
  • 営業支援・コンサルティングまで対応するタイプ
  • 幅広い企業研修に対応する総合型

営業研修に特化したタイプ

営業研修のみ、またはそれをメインに提供する専門特化型です。独自のセールスメソッドや知見をベースにした研修が特徴で、ノウハウの専門性が高い点が最大の強みです。

営業マインドの醸成からセールステクニック・ロールプレイングまで、幅広いカリキュラムを揃えています。新人から管理職まで階層別プログラムを用意している会社が多く、育成ステージに応じた選択が可能です。

「自社の営業の弱みがわからない」「何から改善すればよいか見当がつかない」という企業に特に向いています。

代表的な会社には、株式会社ジェイック・株式会社セレブリックス・CLF PARTNERS株式会社・株式会社セールスアカデミーなどがあります。

営業支援・コンサルティングまで対応するタイプ

研修単体にとどまらず、営業戦略設計・プロセス構築・営業代行・伴走支援まで一気通貫で対応できるタイプです。研修前のヒアリングで課題を深掘りし、カスタムプログラムを提供します。

研修後の現場同行や商談フィードバックなど、伴走型サポートが充実しています。中長期のコンサルティング契約と組み合わせるケースもあり、組織変革まで視野に入れた支援が期待できます。

費用は他のタイプより高めになる傾向があります。「研修さえ受ければOK」ではなく、成果まで責任を持って支援してほしい企業向けの選択肢です。

代表的な会社には、株式会社セレブリックス・CLF PARTNERS株式会社・ソフトブレーン・サービス株式会社・株式会社シナプスなどがあります。

幅広い企業研修に対応する総合型

営業研修を含む多様な研修メニュー(ビジネスマナー・マネジメント・コンプライアンスなど)を提供する総合型です。異なる階層・目的の研修をワンストップで発注できる点が大きな利点です。

eラーニング・集合研修・動画教材・講師派遣など、多様な形式に対応しているケースが多く、大企業や複数部門の研修を同一ベンダーで統一したい企業に向いています。

営業特化型と比較すると、営業分野の専門深度が劣る場合があります。カリキュラムの内容や講師の営業経験を事前に確認することが重要です。

代表的な会社には、株式会社インソース・株式会社リクルートマネジメントソリューションズ・株式会社日本能率協会マネジメントセンター・ALL DIFFERENT株式会社(旧ラーニングエージェンシー)などがあります。

タイプ別の向き・不向きまとめ
タイプ向いている企業費用感
営業特化型営業課題の整理から始めたい中程度
支援・コンサル型組織ごと変えたい・成果にコミットしてほしい高め
総合型複数部門・複数テーマをまとめて依頼したい幅広い

営業研修会社の選び方・比較ポイント

5軸で研修会社を見極める

研修会社によってプログラムの品質・専門分野・フォロー体制は大きく異なります。「とりあえず有名な会社に頼む」という選び方では、自社の課題に刺さらない研修になりかねません。

講師の経歴・プログラム内容・カスタマイズ柔軟性・フォローアップ体制・受講形式を軸に、選定基準を明確にして比較することが重要です。

営業研修会社を選ぶ5つの比較ポイント
  • 自社の商材・営業スタイルへの理解度
  • 講師の営業実績と経験
  • カスタマイズ・オーダーメイドの柔軟性
  • 研修後のフォローアップ体制
  • 受講形式(対面・オンライン・ハイブリッド)

自社の商材・営業スタイルへの理解度で選ぶ

有形商材と無形商材、BtoBとBtoC、売り切り型とサブスク型では、求められる営業スキルがまったく異なります。業界・商材への知見が薄い会社に依頼すると、表面的なスキル指導にとどまるリスクがあります。

確認すべきは、自社の営業スタイル(新規開拓・テレアポ・反響営業・インサイドセールスなど)に近い支援実績があるかどうかです。実績の業種・商材タイプを事前に問い合わせると、適性の見極めがしやすくなります。

また、事前ヒアリングやアセスメントで自社課題を正確に把握した上でプログラムを提案してくれるかどうかも、重要な判断基準です。提案の具体性に注目してみてください。

初回の提案内容が「どの会社にも使い回せそうな内容」であれば、自社への理解が浅い可能性があります。提案のオリジナリティを確認しましょう。

講師の営業実績と経験で選ぶ

同じカリキュラムでも、講師の質によって受ける印象や現場への定着度は大きく変わります。実際に営業現場で成果を上げてきた経験者が講師を務めているかは、ぜひ事前に確認しておきましょう。

机上の理論だけでなく、現場で活用できる実践知を持っているかが鍵です。講師のプロフィール・過去の担当研修・受講者の声を開示してもらうと判断しやすくなります。

また、個人事業主講師と法人所属講師では品質管理の体制が異なります。法人の場合は複数講師による相互チェックが機能しやすく、品質の安定性という観点では安心感があります。

講師の経歴を詳細に開示してくれる会社は、それだけ自社の講師陣に自信を持っている証拠でもあります。

カスタマイズ・オーダーメイドの柔軟性で選ぶ

既製のパッケージ研修のみを提供している会社では、自社固有の課題に対応しきれないことがあります。業界や商材が特殊なほど、自社課題に合わせたカスタマイズが可能かどうかを優先的に確認してください。

「セミオーダー型」(既存プランを組み合わせる方式)でも、対応できる場合があります。ただし、その場合も自社課題への対応度を見積もり前にすり合わせておくことが重要です。

初回ヒアリングでどれだけ深く現状を聞いてくれるか、提案の具体性はどうかを観察することで、カスタマイズへの本気度を見極められます。画一的な内容で終わらせないためにも、ヒアリングの姿勢を重視してください。

研修後のフォローアップ体制で選ぶ

研修は「受けて終わり」では効果が定着しません。現場での実践を後押しするフォローアップの仕組みがあるかどうかが、研修の費用対効果を左右します。

  • 研修後の商談同席・フィードバック
  • 定期振り返りセッションの実施
  • eラーニング・復習コンテンツの提供
  • 研修効果測定(アンケート・KPI追跡)の仕組み

フォローアップ体制の有無は費用にも反映されるため、見積もり時に「どこまでが含まれるか」を明確に確認しましょう。後から追加費用が発生するケースもあるため、契約前にスコープを合わせておくことが大切です。

KPI追跡など効果測定の仕組みを持つ会社は、研修の「成果」に責任を持つ姿勢の表れです。選定時の加点ポイントとして評価してみてください。

受講形式(対面・オンライン・ハイブリッド)で選ぶ

現在の営業研修は4つの形式が主流です。自社の受講者の就業地域・業務スケジュール・人数規模に合わせて最適な形式を選ぶことが大切です。

形式メリット注意点
集合研修(対面)ロールプレイングやフィードバックの質が高い会場費・交通費・日程調整のコストが発生
オンライン(ライブ)多拠点でも教育格差なく受講でき、コスト削減にもプログラムによってはオンライン不向きな内容もある
eラーニング(録画)自分のペースで繰り返し視聴できるリアルタイムの質疑応答ができない
ハイブリッド集合研修+eラーニングで反復でき費用対効果が高い設計・運用の手間がかかる場合がある

対面・オンライン・ハイブリッドのすべてに対応可能かどうかも、選定基準の一つです。将来的な組織変化にも柔軟に対応できる会社を選ぶと、長期的なパートナーとして活用しやすくなります。

研修会社の選定で確認すべき5つのポイントまとめ
  • 自社の商材・営業スタイルへの理解度と実績の一致
  • 講師の営業実績・プロフィールの開示有無
  • カスタマイズ・オーダーメイド対応の範囲
  • 研修後のフォローアップ・効果測定の仕組み
  • 対面・オンライン・ハイブリッド全形式への対応力

【独自視点】営業研修会社に依頼する前に整理すべき3つのこと

研修会社選びを始める前に、発注側が「何を・誰に・どの水準まで」を明確にしておくことが、研修失敗を防ぐ最大のポイントです。

課題設定が曖昧なまま発注すると、研修会社の提案と自社の実態がかみ合わず、費用対効果が出にくくなります。まずは社内で以下の3点を整理しましょう。

依頼前に整理すべき3つのこと
  • 自社の営業課題を言語化する
  • 育成対象と到達目標を明確にする
  • 社内研修と外部研修の役割分担を決める

自社の営業課題を言語化する

「営業力を高めたい」という漠然とした目的だけでは、研修内容を適切に設計できません。まず成約率・新規開拓数・平均商談単価・失注が多いフェーズなど、数値で現状を把握することが出発点です。

次に課題の仮説を立てます。スキル不足なのか、プロセス設計の問題なのか、マネジメントの問題なのかを切り分けましょう。

「新規開拓率を20%向上させる」「既存顧客からの追加受注率を15%アップさせる」のように数値目標まで落とし込めると、研修会社へのヒアリング時に的確な情報提供ができます。カスタマイズ提案の精度も大きく上がります。

課題が言語化されていないと、研修会社も「一般的なプログラム」を提案するしかありません。情報を先に整理するほど、提案の質が上がります。

育成対象と到達目標を明確にする

誰に・どのレベルまで到達させたいかを先に定義しましょう。新人の即戦力化なのか、中堅の提案力強化なのか、管理職のマネジメント力向上なのかで、適切な研修内容はまったく異なります。

受講対象の現状スキルレベルをアセスメントや事前調査で把握しておくと、研修会社との認識ズレを防ぎやすくなります。

到達目標が曖昧なまま進めると、研修終了後に「何が変わったかわからない」という結果になりがちです。研修後にKPIで効果測定できる目標設定にすることが、発注前の重要な準備の一つです。

育成対象と到達目標が明確なほど、費用と効果のバランスを判断しやすくなり、予算交渉にも説得力が生まれます。

社内研修と外部研修の役割分担を決める

外部研修に何もかも期待するのは現実的ではありません。領域ごとに得意・不得意があるため、事前に役割を整理しておくことが大切です。

  • 自社商材の知識・企業文化の浸透・暗黙知の共有 → 社内研修が得意な領域
  • 汎用的な営業スキル・最新ノウハウ・体系的なプロセス習得 → 外部研修が有効な領域

外部研修で学んだことを現場で定着させるための社内フォロー体制を、依頼前に設計しておくことが重要です。OJTや社内ロールプレイと組み合わせた育成設計が、効果を長続きさせるうえで現実的な方法です。

役割分担を先に整理しておくと、外部に依頼する研修のスコープが明確になり、費用の無駄も防ぎやすくなります。

依頼前の整理:まとめ
  • 課題は「数値」で把握し、スキル・プロセス・マネジメントのどれが問題かを仮説で切り分ける
  • 育成対象と到達目標を先に定義し、KPIで測定できる形にする
  • 社内研修と外部研修の役割を分けたうえで、現場定着のフォロー体制も事前に設計する

おすすめ営業研修会社の比較一覧

育成対象や課題タイプ別に、おすすめの営業研修会社をカテゴリ分けして紹介します。まずは自社の課題に近いカテゴリから候補を絞り込み、詳細を問い合わせる流れで活用してください。

各社の費用は公式サイトへの問い合わせが必要なケースがほとんどです。比較の際は費用だけでなく、対象層・形式・実績の3軸もあわせて確認することをおすすめします。

会社名カテゴリ対象層研修形式費用
ジェイック新人・若手育成未経験〜若手公開・派遣型要問合せ
ALL DIFFERENT新人・若手育成新人〜管理職eラーニング・派遣型要問合せ
シナプス新人・若手育成若手〜マネジャーワークショップ型要問合せ
セレブリックス管理職・マネジメント新人〜管理職少人数実践型要問合せ
CLF PARTNERS管理職・マネジメント中堅〜管理職オンライン中心要問合せ
JMAM管理職・マネジメント管理職〜幹部公開・派遣・オンライン要問合せ
ソフトブレーン・サービス業界・スキル特化営業組織全般コンサル×研修要問合せ
シェルパワークス業界・スキル特化IT・SaaS企業伴走型要問合せ
セールスアカデミー業界・スキル特化新人〜経営層完全オーダーメイド要問合せ
インソース総合型新人〜管理職集合・オンライン・動画要問合せ
アガルート総合型営業・管理職オンライン双方向型要問合せ
リクルートMS総合型1名〜全階層公開・オンライン要問合せ

【新人・若手育成向け】おすすめ営業研修会社

営業未経験者や入社1〜3年目の若手を対象とした研修会社を紹介します。意識改革・基礎スキル・ロールプレイングの3要素がそろっているかどうかを選定の軸にしましょう。

新人・若手育成向けの3社
  • ジェイックは営業本質を学ぶ意識改革型研修
  • ALL DIFFERENT株式会社:行動変容に特化した個別フィードバック型
  • シナプスはアウトプット重視のワークショップ型研修

株式会社ジェイック

顧客が購入をためらう理由を「不信感・不要感・不適感・不急感」の4つに分類し、それぞれを解消する手法を体系的に学ぶプログラムが特徴です。営業の「なぜ売るのか」という本質から理解させる意識改革型のアプローチをとっています。

1名から参加できる公開研修と、講師派遣型の集合研修の両方に対応。ロールプレイングと個別フィードバックを繰り返すことでスキルが現場に定着しやすい設計になっています。

業界特化ではなく「営業の本質」を学ぶスタンスのため、業種・商材を問わず活用できます。(公式サイトで詳細を確認)

ALL DIFFERENT株式会社

旧ラーニングエージェンシーとして知られる研修会社で、受講者の思考のクセや行動特性を踏まえた個別フィードバックを強みとしています。「行動変容」にフォーカスした設計が特徴で、研修後の現場実践につながりやすい構成です。

eラーニングによるオンライン研修と講師派遣型の集合研修の両方に対応し、新入社員から管理職まで幅広い階層をカバーしています。マネジメント・コミュニケーションなど総合的なプログラムラインナップも豊富です。

若手育成だけでなく、中長期的な組織開発まで一貫して依頼したい企業にも向いています。(公式サイトで詳細を確認)

株式会社シナプス

マーケティングの専門家集団が母体で、コンサルティングとワークショップ型研修を組み合わせた実践的なアプローチが特徴です。プレゼンテーションやロールプレイングなど、アウトプット中心の設計で学びが深まります。

受講者同士の相互フィードバックを通じて自分の強み・弱みを把握できる点が特長で、若手からマネジャー層まで対応。組織の壁を超えた営業ノウハウの共有手法も習得できます。

「座学よりも手を動かして学ばせたい」という企業のニーズに向いています。(公式サイトで詳細を確認)

【管理職・マネジメント強化向け】おすすめ営業研修会社

中堅社員や営業マネジャーの育成には、現場に即した実践型プログラムと伴走支援の有無がポイントになります。マネジメント研修に強みを持つ3社を紹介します。

管理職・マネジメント強化向けの3社
  • 株式会社セレブリックス:現役トップセールスが講師を担当する少人数実践型
  • CLF PARTNERS株式会社:商談同席フィードバック付きの伴走型
  • 株式会社日本能率協会マネジメントセンター:管理職〜幹部まで対応する総合型

株式会社セレブリックス

1,400社・12,700サービス以上の営業支援実績を持つ、営業特化型の研修会社です。現在も営業現場で成果を上げる現役トップセールスが講師を担当するため、実践的なフィードバックが得られます。

1開催5名までの少人数制で個別フィードバックを徹底。「研修内容・フィードバック・講師がリアル」という3つのリアルを掲げ、25万人超の営業パーソンを育成してきた実績があります。新人から管理職まで幅広く対応しています。

BtoB(法人営業)の営業力強化を重点的に取り組みたい企業に特に向いています。(公式サイトで詳細を確認)

CLF PARTNERS株式会社

営業コンサルで培ったノウハウをベースにした研修設計が特徴で、研修後に約1カ月間の商談同席・フィードバックを実施する伴走付きプランが用意されています。研修で終わらず、現場での実践まで支援する体制が強みです。

50以上のメニューから自由に組み合わせられるカスタマイズ性の高さも魅力で、350社・3,000人以上の支援実績があります。基本はオンラインですが、対面・ハイブリッドにも対応しています。

研修後の定着に課題を感じている企業は、伴走型プランを軸に検討するとよいでしょう。(公式サイトで詳細を確認)

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)

「JMAM」として広く知られる総合型研修会社で、新任管理者向けから経営幹部向けまで多様なコースをそろえています。社内インストラクターの育成研修も提供しており、研修を内製化したい企業にも向いています。

オンライン・講師派遣・公開セミナーと形式の選択肢が豊富で、働き方改革・女性活躍・テレワークなど時代に即したテーマにも対応しています。次世代リーダー育成を中長期で進めたい企業に適した選択肢です。

管理職育成の体系を一から整備したい場合は、コース設計の相談から始めると効果的です。(公式サイトで詳細を確認)

【業界・スキル特化型】おすすめ営業研修会社

特定の業界・商材・スキル領域に絞った研修を提供する会社を紹介します。自社の業界に知見のある会社を選ぶことで、研修の即効性が高まります。

業界・スキル特化型の3社
  • ソフトブレーン・サービス株式会社:営業プロセスの標準化・属人化解消に強み
  • シェルパワークス株式会社:IT・SaaS業界のBtoB営業に特化
  • 株式会社セールスアカデミー:業界特化×完全オーダーメイドの研修設計

ソフトブレーン・サービス株式会社

「営業を科学する」をコンセプトに、コンサルティング・営業研修・セミナーを組み合わせた多角的な支援を提供しています。営業プロセスの標準化と属人化の解消を目的とした研修設計が特徴です。

IT・自動車・医療・物流など幅広い業界での対応実績があり、営業組織全体の仕組み改善まで視野に入れた支援が強みです。研修単体ではなく、組織変革をセットで進めたい企業に向いています。

研修後の現場運用を見据えたプロセス設計の相談から始めることをおすすめします。(公式サイトで詳細を確認)

シェルパワークス株式会社

IT・SaaS業界のBtoB企業向けに特化した営業研修・組織開発を提供しています。「営業の勝ち筋を型化する」という実践知ベースのアプローチで、新規開拓から営業人材育成まで一貫した支援が可能です。

北陸先端科学技術大学院大学とのAIセールスアセスメント共同研究(2025年)も実施するなど、最新技術を活用した評価・育成手法の開発にも積極的です。DX人材の育成まで視野に入れた企業に特に向いています。

IT・SaaS業界特有の営業課題(技術的説明・長期商談など)に精通した講師による支援が受けられます。(公式サイトで詳細を確認)

株式会社セールスアカデミー

年間700回の研修実績を誇る営業研修専門会社(公式サイト記載)で、東京・福岡に拠点を持ち全国対応が可能です。完全オーダーメイドの研修設計を基本とし、不動産向け・システム会社向けなど業界特化プログラムも用意されています。

定額制の継続学習プログラム「熱・考・動クラブ」も提供しており、単発研修にとどまらず継続的なスキルアップを支援する仕組みがあります。のべ1万人以上の育成実績(要確認)を持つ専門会社です。

「既存の研修パッケージが自社に合わない」と感じている企業は、まずオーダーメイド設計の相談から始めるとよいでしょう。(公式サイトで詳細を確認)

【総合型・幅広く対応】おすすめ営業研修会社

階層・業界・テーマを問わず幅広く対応できる総合型の研修会社を紹介します。組織全体で研修を整備したい場合や、複数のテーマを一社にまとめて依頼したい場合に向いています。

総合型の3社
  • インソースは68種超のプログラムを持つ大手
  • アガルートはカスタマイズ×双方向型で現場定着重視
  • 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ:1名から参加できる公開型研修が充実

株式会社インソース

年間受講者79万人(2025年7月時点・公式サイト記載)を誇る大手研修会社で、営業研修だけで68種類以上のプログラムを用意しています。オンライン商談・インサイドセールス対応など最新の営業手法も研修内容に組み込まれており、時代の変化に対応した育成が可能です。

集合研修・オンライン・動画教材など多様な形式に対応し、不動産・MRなど業界特化プログラムもあります。規模・階層・テーマを問わず柔軟に対応できる点が強みです。

研修の内製化支援も行っているため、将来的に社内での展開を検討している企業にも向いています。(公式サイトで詳細を確認)

株式会社アガルート

企業の状況をヒアリングしたうえで研修内容を最適化するカスタマイズ対応を重視しています。オンライン形式でも双方向性の高いワーク・事例検討を取り入れており、受講者が受け身にならない設計が特徴です。

ロールプレイング演習を通じて知識とスキルを同時に定着させるアプローチをとっており、「現場で使えるスキル」の習得にこだわっています。営業研修のほか、マネジメント研修にも強みを持っています。

研修後に「現場で活かせていない」という課題を持つ企業は、実践重視の設計を軸に検討してみてください。(公式サイトで詳細を確認)

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

60年以上にわたり個と組織の成長を支援し、3,100社の研修をサポートしてきた(公式サイト記載)実績を持つ研修会社です。「リクルートマネジメントスクール」という公開型研修サービスを提供しており、1名から参加できる点が大きな特長です。

東京・大阪・名古屋・オンラインに対応し、営業力強化・マーケティング・交渉力など幅広いテーマをカバー。最新の人材開発理論に基づくプログラムと、受講者同士のグループワークによる異業種交流も促進します。

1名だけ受けさせたい・特定テーマだけ受講させたいという場合でも、公開型から柔軟に活用できます。(公式サイトで詳細を確認)

比較一覧のまとめ
  • 新人・若手育成には「ジェイック」「ALL DIFFERENT」「シナプス」が向いている
  • 管理職・マネジメント強化には「セレブリックス」「CLF PARTNERS」「JMAM」が強い
  • 業界・スキルが明確なら「ソフトブレーン・サービス」「シェルパワークス」「セールスアカデミー」で特化型を探す
  • 階層・テーマを横断して対応したい場合は「インソース」「アガルート」「リクルートMS」の総合型が使いやすい
  • 費用はすべて要問い合わせ。まず課題を整理したうえで複数社に相談することを推奨

【独自視点】営業研修の効果を最大化するための実施設計ポイント

研修会社を選んで発注して終わり、では効果は出ません。研修の「前・中・後」それぞれの設計が、成果に直結します。

「一過性の研修で終わってしまった」という失敗は非常に多く、その原因のほとんどは発注側の設計不足にあります。研修会社に任せきりにせず、受け取る側が主体的に動くことが重要です。

実施設計の3つのフェーズ
  • 研修前はゴール設定と受講者への事前インプット
  • 研修中は実践ワークとフィードバック品質の向上
  • 研修後は現場定着を促すフォローアップ設計

研修前:ゴール設定と受講者へのインプット

まず取り組むべきは、研修の目的とゴールを明文化し、受講者に事前共有することです。「何のために受講するのか」が腹落ちしていない状態では、どれだけ質の高い研修でも効果は半減します。

受講者が「研修後にどう行動を変えるのか」をイメージできる状態を、研修前に作っておきましょう。事前アンケートや現状のスキルアセスメントを実施し、講師側に自社の現状を正確に伝えることも欠かせません。

到達目標は「成約率◯%向上」「初回提案の件数◯件増」のように数値で設定しておくと、効果測定がしやすくなります。また、繁忙期や日常業務を圧迫しないスケジュール設計も、受講者の集中度に影響します。

  • 研修の目的・ゴールを文書化して受講者に事前共有
  • 事前アンケート・スキルアセスメントの実施
  • 到達目標を数値で設定(成約率・行動変容指標など)
  • 繁忙期を避けたスケジュール設計

研修中:実践ワークとフィードバックの質を高める工夫

研修当日は、座学だけで終わらない設計が重要です。ロールプレイングやケーススタディなど実践ワークをぜひ組み込むことで、知識がスキルとして身につきやすくなります。

受講者が受け身にならないよう、グループワークや相互フィードバックなど参加型の設計を意識してください。講師から個別・具体的なフィードバックを受けられる少人数制・双方向設計が理想的です。

学んだことを研修中にアウトプットする機会を作ることも、知識定着に効果的です。集中力を維持するために、長時間の一括実施より短時間に分割して実施する方法も有効でしょう。

研修中に「自分の言葉でアウトプットする場」を設けると、受講者の理解度が格段に上がります。

研修後:現場定着を促すフォローアップ設計

研修後の設計こそが、効果の持続を左右します。研修をやりっぱなしにせず、振り返り・フィードバック・現場実践のサイクルを意図的に設計することが定着の鍵です。

OJT(職場内訓練)との連動も重要です。研修で学んだスキルを現場で実践し、上司がその場でフィードバックを行う仕組みを整えることで、研修と実務の橋渡しができます。定期的な振り返りセッションやフォローアップ研修を設けることで、定着率はさらに向上します。

研修効果は、受講前後のKPI変化・受講者アンケート・行動変容の観察を通じて可視化してください。得られた知見や成功事例は社内ナレッジとして蓄積し、組織全体の底上げにつなげることが理想です。

研修会社が商談同行・eラーニング・コーチングなどのフォローアップサービスを提供している場合は、積極的に活用することをおすすめします。

研修効果を最大化する実施設計のまとめ
  • 研修前は目的・数値目標の明文化と事前共有
  • 研修中は参加型設計と個別フィードバックの組み込み
  • 研修後はOJT連動・振り返り・効果測定・ナレッジ蓄積

よくある質問

営業研修会社への依頼を検討する際に、よく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。依頼前の不安や疑問を解消して、最適な会社選びに役立ててください。

Q営業研修の費用はどのくらいかかりますか?

A形式によって大きく異なります。集合研修(講師派遣型)は1日30万〜50万円程度、公開講座は1人あたり1万〜8万円程度、オンライン・eラーニングは月額数万円〜が目安です。

産労総合研究所の調査によると、2024年度の全業種平均は従業員1人あたり36,036円。営業特化の研修はその1.5〜2倍程度が相場とされています。

なお、人材開発支援助成金を活用すると、中小企業は要件・上限によっては最大75%の助成を受けられる場合があります。費用を抑えたい場合は助成金の活用も検討してみてください。

Q小規模な企業でも営業研修会社に依頼できますか?

A1名から参加できる公開講座を提供している会社が多く、小規模企業でも十分に活用できます。講師派遣型の集合研修も、5〜10名程度の少人数から対応している会社が多いです。

オンライン研修・eラーニングは人数に関係なく低コストで導入できるため、中小企業での活用事例も豊富にあります。

むしろ、社内に育成ノウハウが少ない中小企業こそ、外部研修会社のノウハウを活用する価値が高いといえます。規模を気にせず、まず問い合わせてみることをおすすめします。

Q新卒・新人向けと中堅社員向けでは研修内容はどう違いますか?

A階層によって目的が異なります。大きく3つに分けて整理します。

新人向けはビジネスマナー・営業の基礎プロセス・ヒアリングの基本など、営業の全体像と土台を作ることが目的です。中堅向けは提案型営業・交渉術・クロージングの精度向上など、現場で成果を出すための実践スキル強化が中心になります。

管理職向けは部下育成・コーチング・KPI管理など、チームとして成果を出すマネジメントスキルが対象です。研修会社に依頼する際は、受講対象の現状スキルレベルと到達目標を明確に伝えると、最適なプログラムを提案してもらいやすくなります。

Qオンラインの営業研修と対面研修はどちらが効果的ですか?

Aどちらが優れているというわけではなく、研修の目的・内容・受講者の状況によって使い分けることが重要です。

ロールプレイングや細かい個別フィードバックが重要な場合は対面が向いています。一方、オンラインは地方・多拠点企業でも教育格差なく実施でき、コスト削減にも有利です。

近年は、集合研修でインプットしeラーニングで反復するハイブリッド型が費用対効果の面で注目を集めています。オンライン研修は集中力が保ちにくい面もあるため、時間設計やプログラムの工夫がポイントになります。

Q営業研修会社を選ぶ際に最初に確認すべきことは何ですか?

Aまず自社の営業課題・育成対象・到達目標を先に明確にすることが最優先です。課題が曖昧なまま研修会社を選ぶと、ミスマッチが起きやすくなります。

その上で、自社の業界・商材・営業スタイルへの理解度と支援実績、講師の営業経験、プログラムのカスタマイズ柔軟性を確認してください。研修後のフォローアップ体制と費用の内訳もぜひ確認すべき項目です。

最終的には複数社から相見積もりを取り、金額だけでなく提供内容や担当者との相性も含めて比較することが、後悔しない選定につながります。

研修会社の営業課題解決なら『SakuSaku』
SakuSaku

SakuSakuは、採用倍率70倍を勝ち抜いた営業アシスタントが問い合わせフォームに営業文を送付する、人による問い合わせフォーム営業代行サービスです。AIではなく人が一件ずつ送信するため、フォーム入力エラーや送信できない企業が少なく、1通40円から問い合わせフォーム営業を始められます。

SakuSakuの特徴は以下の通りです。

SakuSakuの特徴
  • 完全オーダーメイドでの文面作成とリスト精査
  • 定例の戦略会議を通じたPDCAサイクルの運用
  • すべて人が送信することによる高い送信成功率
  • アポイント創出までを二人三脚で伴走するサポート体制

研修ニーズを持つ企業との接点作りに苦労している研修会社向けに、単なるテンプレート営業では響きにくい提案を、研修サービスの特徴や顧客メリットを踏まえて作り込むことで、質の高い商談機会を増やせます。

研修案件の商談化率を高め、安定した受注につながる法人接点を広げたい方は、まずはご相談ください。

\ リード獲得を課題とする200社超が導入 /

まとめ:自社に合った営業研修会社の選び方

ここまで、営業研修会社の種類・選び方・費用・効果的な活用法を解説してきました。最後に、記事全体の要点を整理して、次のアクションにつなげましょう。

この記事のまとめ
  • 研修会社には「営業特化型」「コンサルティング対応型」「総合型」の3タイプがある。自社の課題・規模に合ったタイプを選ぶことが出発点
  • 費用の目安は、集合研修が1日30万〜50万円程度、公開講座が1人1万〜8万円程度。厚生労働省「人材開発支援助成金」の活用も事前に確認しておくと予算を抑えやすい
  • 発注前に「自社の営業課題」「育成対象と到達目標」「社内研修と外部研修の役割分担」の3点を整理しておくと、比較がスムーズになる
  • 選定の比較軸は、商材・営業スタイルへの理解度/講師の実績/カスタマイズ柔軟性/フォローアップ体制/受講形式の5つ
  • 研修の費用対効果は「前・中・後」の実施設計で決まる。発注して終わりにせず、現場定着まで見据えた運用が重要

研修会社を選ぶうえで最も大切なのは、「どんな課題を、誰に、どのレベルまで解決させたいか」を先に言語化することです。

この軸が定まっていないと、どれだけ実績のある研修会社に依頼しても、現場での変化につながりにくくなります。まずは社内で目標をすり合わせてから、各社への相談・資料請求に進みましょう。

なお、産労総合研究所「2025年度(第49回)教育研修費用の実態調査」によると、教育研修費用は業種・規模によって大きな差があります。自社の投資水準を把握するうえでも、外部データとの比較が参考になります。

次のアクション
  • 気になる研修会社の公式サイトから、無料相談または資料請求を申し込む
  • 複数社に同じ条件(対象人数・課題・期間・予算感)を伝えて、提案内容・カスタマイズ対応を比較する
  • 本記事の比較一覧に戻り、自社の課題タイプ・規模に近い会社を絞り込む

Contact Form無料資料請求・お問い合わせ
フォーム

過去10000アポ獲得の営業ノウハウ集プレゼント

    必須会社名

    必須お名前

    必須メールアドレス

    必須お電話番号



    このサイトはreCAPTCHAによって保護されておりプライバシーポリシー利用規約が適用されます。




    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    目次