2022.09.30
SFA(営業支援)ツールおすすめ13選を徹底比較!失敗しない選び方もご紹介【2023年最新版】
営業活動を効率的に行うために必要なのが、SFA(営業支援)ツールです。訪問の営業では案件の管理、営業状況の把握が必要ですが、なかなかすべてを達成するのはむずかしいです。従来の紙やメモで管理をしたとしても、かなり効率が悪いのは確かです。
SFAツールを使うことで今まで非効率だった営業を、無駄なく行うことができるようになります。この記事では、SFAに対する正しい知識やおすすめのSFAツールを紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、SakuSakuでは、問い合わせ営業フォーム代行を行っております。リードが獲得できずにお悩みの方は、ぜひ以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。
目次
- 1 SFAとは?営業支援ツールのこと!
- 2 SFAとCRMとの違いは?
- 3 SFAとMAとの違いは?
- 4 SFAに備わる5つの機能とは?
- 5 SFAツールを使うことで得られる3つのメリットとは?
- 6 SFAツールの失敗しない選び方4つのポイントとは?
- 7 【一覧表付き】SFAおすすめツールランキング13選を徹底比較!
- 8 見込みの高い商談を低単価で獲得したいならSakuSakuに依頼しよう!
- 9 まとめ
SFAとは?営業支援ツールのこと!
SFAとは、営業支援システムや営業支援ツールを表す単語「Sales Force Automation(セールス・フォース・オートメーション)」の略語です。今までの営業ではかなりアナログな部分が多く、とても効率的とは言えない中で仕事を進めていました。
SFAを使うことで、営業の成果向上に繋げるためのデータを可視化させ、課題の発見、改善につなげることができます。
また、営業活動の成績や顧客情報などの属人化しがちなデータを、SFA上で一括管理でき、部門間の連携をスムーズにすることで、業務の効率化を図れます。
SFAとCRMとの違いは?
CRM(顧客管理システム)は、SFAとよく比較されますが、導入の目的や機能、特徴が異なります。CRMは顧客との関係性を強化することが目的のツールで.顧客に関する情報を幅広く管理できます。
一方、SFAは営業に関わる情報を一括管理できます。つまり、SFAはCRMの1部分を切り取ったものです。
SFAとMAとの違いは?
MAとは主に、見込み顧客の獲得から商談発生までのプロセスを管理できるツールです。
つまり、営業活動で大事なマーケティング業務を効率化できるものです。
よくSFAとMAの違いがよくわからないと言う方がいらっしゃいますが、SFAとMAでは管理するレイヤーが違います。
MAでは主に相手との交渉まで持っていくレイヤーを、MAでは交渉から制約までのレイヤーを管理します。MAとSFAを併用することで、営業活動をより効率的に成果を高めることができます。
SFAに備わる5つの機能とは?
SFAには、営業活動の成果を最大化するための機能が5つ備わっています。
どれも営業する際にはとても重要になることがないし、人の手でやるととても時間がかかる業務ばかりです。
ぜひこのパートを参考にSFAを導入されてみてはいかがでしょうか?
SFAの主な機能は次です。
- 顧客情報の管理
- 案件情報の管理
- 営業活動情報の管理
- 予実管理
- 商談情報の管理
それぞれ解説します。
顧客情報の管理
顧客情報を管理し、顧客に対して正確な情報発信することで、営業の成績を上げることを促す機能です。また顧客に対するマーケティング履歴や案件履歴などを登録できるので、過去の顧客に対する様々な履歴を把握できます。
顧客の管理方法にはいろいろありますが、ほとんどが手間がかかりとても面倒なものです。
しかし、SFAを活用することで、その顧客の情報を管理する部分の手間を省けるので、とても効率化できます。
案件情報の管理
案件情報の管理を行うことで、求める顧客に対して正しいアプローチをできるため、営業成績の向上につながります。
多くの会社は、多数の案件を抱えることになり、すべての情報を人が管理するのはとても負担がかかる作業です。
しかし、SFAを導入することで、すべての案件に繋がれる顧客を発見でき、より制約へ近づけることができます。
また案件に適した顧客を探すだけでなく、その顧客をどう育成すれば案件へたどり着けるのかと言うことも管理できるようになります。
なのでこの機能はとてもメリットが大きいです。
営業活動情報の管理
過去に営業でどれだけの成績をあげられたのか、どのような顧客に営業したのかをひと目で判断できます。
営業者の行動を一人一人把握するのは困難ですし、順調に営業活動が進んでいるとは限りません。しかし、SFAを導入すれば営業状況の報告を事務所へスムーズに報告できるため、無駄を省けます。
また、訪問先への訪問ログが自動で残るので、報告漏れやデータの誤りもなくなります。
予実管理
予言管理とは、自社のデータをもとに、今後の会社の業績などを予想することです。
予言管理を行うことで、自社のデータの傾向を把握し、未来を予想することで、会社の問題をはっきりと示すことができます。
もし予言管理をしていなければ、何も方向性がないまま営業を行い、なにも成果が得られないという事になってしまいかねません。
無駄な行動をしないためにも、予言管理ができる機能はとても重要です。
商談情報の管理
商談は営業の中核にあたる業務ですが、属人的になりやすく担当者に依存してしまいがちです。しかも、商談の状況を逐一把握するのは困難です。
SFAはスマホを活用し、随時商談の情報を送ることができます。内容を共有することもできるので、営業者もいちいち報告書を作らなくて済みます。
蓄積した商談のデータを活用し、課題発見と改善を繰り返すことで、商談の成功率を高めることにも役立ちます。
ただ、顧客を獲得して商談までレイヤーをすすめることはかなり労力がかかります。そこで、営業代行を行っている「SakuSaku」に依頼してみてはどうでしょうか?
顧客を商談まで持っていくための無料相談も行っています。
SFAツールを使うことで得られる3つのメリットとは?
SFAツールを導入することで、以下のメリットがあります。
- 営業活動を効率化できる
- 組織全体でナレッジが共有できる
- 営業活動を数値で可視化できる
それぞれ解説します。
営業活動を効率化できる
SFAを使うと、営業のデータはすべてクラウド上で管理されることになるため、余計な事務作業が必要なくなります。営業者は営業へ集中でき、より高い成果を得られるように邁進できます。
また、顧客情報や案件の管理も同じくSFAで管理できるので、紙を使うよりも正確性が増し、余計な工程を抑えることにもなります。
組織全体でナレッジが共有できる
SFAを社内間で共有しておけば、いつでもナレッジを把握でき、営業の改善を図れます。
紙を使って管理すると、整理が大変ですし、急遽必要になった場合に取り出しにくくなります。また、スマホのメモなどで管理をしても、とても管理が複雑になりがちです。
SFAではスマホさえあればすぐに現状を把握できるので、時短効果も高く、より短時間で営業活動を改善できます。
営業活動を数値で可視化できる
SFAでは営業活動の状況をデータで見ることができます。
すべて数値という具体的なものに落とし込まれ、比較的早く修正ができます。営業は常に状況把握をするのがむずかしい業務ですので、管理をしながらデータとして残し、改善できるのは非常に重要です。
SFAでは瞬時にデータ分析を行い数値として問題点が出されるので、より成績アップを図れます。
SFAツールの失敗しない選び方4つのポイントとは?
SFAツールには様々な種類がありますので、どれが良いのかわからない方は多いと思います。
そこで、SFAツールを選ぶ際に、失敗しないポイントを4つ紹介します。
- 目的とする機能が備わってるか
- API連携が可能か
- 費用対効果が高いか
- 操作が簡単か
1つ1つ解説します。
目的とする機能が備わっているか
SFAには多くの機能を兼ね備えているものもありますが、必要としている機能が備わっていなければ意味がありません。「必要としている機能が全て揃っているか」を確認することが大切です。
多機能すぎるものを使っても、かえって操作が複雑になるケースもあります。必要なものを備えているものだけを選ぶようにしましょう。
API連携が可能か
API連携が可能なSFAシステムは、すでに導入しているサービスとの連携が簡単に行なえます。
蓄積したデータを移したり、別々にデータを管理する手間がなくなるので、必ずAPI連携ができる
SFAツールを選びましょう。
費用対効果が高いか
SFAツールを導入する際の初期費用、月額の利用金額と、営業成績を加味しながら、予算ないに収まっているかを確認しましょう。
価格を把握していなければ、せっかくの営業活動も目先の利益を追うものだけになってしまい、かえって効率が落ちます。予算を把握し、予算内に収めることが大切です。
操作が簡単か
操作が複雑なSFAツールは、なれるのに時間がかかり手間が大きくなっていまいます。せっかく万能なSFAツールの効果が薄くなってしまい、宝の持ち腐れ状態になります。できる限りシンプルなものを選び、すぐに操作に慣れそうなSFAツールを選ぶようにしましょう。
ただ、SFAはなかなか選べないという方は多いのではないでしょうか。そこで、営業代行サービスの「SakuSaku」を利用してみてはいかがでしょうか。営業に関することの相談、依頼もぜひ下のボタンよりお申し付けください。
【一覧表付き】SFAおすすめツールランキング13選を徹底比較!
ここまで、SFAツールを選ぶときのポイントをお伝えしました。では、実際に弊社がおすすめしているSFAツールを13個紹介いたします。
Sales Force(セールスフォース)
Sales Forceは、世界No.1のCRMツールですが、SFAでも長い歴史を持っています。高機能かつ高セキュリティなシステムを持っているので、営業活動に必要なレポートをハイクオリティに作成できます。
特徴
- 豊富なレポートやダッシュボードが利用できる
- MAやCRMとの連携も簡単
- 自社に最適なSFAシステムを構築できる
価格
Essentials | 月額3,000円〜 |
Professional | 月額9,000円〜 |
Enterprise | 月額18,000円〜 |
Unlimited | 月額36,000円〜 |
Senses(センシーズ)
センシーズは、株式会社マツリカが提供しているサービスです。最大の特徴が、直感的に使いこなせるようなシンプル性です。
Sfa ツールは様々ありますが、中には多機能過ぎて使いにくいものもあります。しかし、センシーズでは「現場の人に使ってもらわないと意味がない」として、シンプル性を追求しました。
特徴
- メール、カレンダーの連携機能で入力の負担を軽減
- 営業の分析、改善をカバーできるレポートやAIによるレコメンド
- 営業の状況を速やかに把握できる管理画面
価格
starterプラン | 27,500円/月〜
※追加ユーザは1人5,500円/月 |
growthプラン | 110,000円/月〜
※追加ユーザーは1人11,000円/月 |
Hubspot
Hubspotは営業のマーケティングに重点を置いたSFAツールで、特にインバウンド型でリードを集める営業に適しています。
MAとしてもかなり高性能なので、Web経由で獲得した顧客に対して教育を行い、販売へ行うDRMの営業をしている場合には大きな成果を発揮しやすいです。CMSもついているので、オウンドメディアを運営することもできます。
特徴
- Webマーケティングでも活用しやすい
- 小企業向けに作られているので、デザインが分かりやすい
- メディア運営も行える
価格
セールスプラン
Starterプラン | 5,400円/月〜 |
Professionalプラン | 60,000円/月〜 |
Enterpriseプラン | 144,000円/月〜 |
マーケティングプラン
Starterプラン | 6,000円/月〜 |
Professionalプラン | 106,800円/月〜 |
Enterpriseプラン | 43,200円/月〜 |
eセールスマネージャー
eセールスマネージャーは、国内のSFAシェアの大半を占めているサービスです。オンプレミスでのサービス提供や、営業の見直し等研修サポートもしています。
なので、ツールに慣れていない、営業の件数がとても多いなど、SFAを導入するも使用するハードルが高くなっている方におすすめです。
特徴
- SFA導入後のサポートが充実している
- 国内最大級のシェアを誇るので、実績が豊富
- 営業に関するサポートも手厚い
価格
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 1ユーザー6,000円/月 |
UPWARD
UPWARDは顧客データ、スケジュール、地図・位置情報を連携することで、訪問営業の業務の手助けをしてくれます。
訪問業務ではいかに多くの件数を回るかが重要になるので、生産性アップのところをメインに置いています。
特徴
- より多くの件数を訪問営業することに特化
- マップで営業状況を確認できる
- 案件管理の営業では機能しにくい
価格
初期費用 | 100,000円 |
基本料金 | 21,000円/月
※5名まで |
月額利用料 | 1ユーザー2,200円/月〜 |
kintone
kintoneは業務アプリケーションサービスで、パッケージによって案件管理、日報の昨日があります。勤怠管理やワークフローなどがkintoneで扱える主な項目になります。
特徴
- 低コストで導入できる
- SFA以外の用途も利用可能
- 設定に時間がかかる
価格
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 1ユーザー1,500円/月〜 |
Zoho CRM
Zoho CRMは、SFAには特化しておらず、メールの一括送信やカレンダー連携など、他サービス
との連携機能がついています。
海外の企業が作成しましたが、日本法人の設定もあるので安心して利用できます。また、アプリになっているので日頃から目を通しやすく、すぐに使えることも利点です。
特徴
- 低コストで導入できる
- 多くのサービスと連携できる
- 多機能、アプリでの仕様なのでデザインが複雑
価格
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 1ユーザー4,200円/月〜 |
※月間契約はオンライン決済のみ
Microsoft Dynamics 365
おなじみのMicrosoft Office365のシステムで一気通貫してSFAサービスを使えるので、企業の生産性が向上します。
それぞれ連携が可能なので、スマートに予定を管理したり資料を保存できます。
特徴
- Microsoftの製品と相性がいい
- おなじみの使用感でSFAが利用できる
- 大企業向けのサービス
価格
マーケティング
最初のDynamics365アプリ | 163,070円/月〜 |
2つ目以降のDynamics365アプリの月額利用料 | 81,540円/月〜 |
セールスプラン
Sales | 最初の Dynamics 365 アプリ | 対象になる 2 つめ以後の 1 Dynamics 365 アプリ |
---|---|---|
Sales Professional |
1ユーザーあたり7,070円/月 |
1ユーザーあたり2,170円/月 |
Sales Enterprise |
1ユーザーあたり10,330円/月 |
1ユーザーあたり2,170円/月 |
Sales Premium |
1ユーザーあたり14,680円/月 |
|
Microsoft Relationship Sales |
1ユーザーあたり17,576円/月 |
Sales Cloud
Sales Cloudは、日本のSFAツールの中で一番シェア率が高いサービスです。日本最大のSFA
ツールということもあり、非常に高機能でSFAに必要なツールはもちろん、MAとの連携等も可能です。
わからないことがあっても情報が出てきやすいので、SFAツールを使ったことがない人も安心して利用できます。
特徴
- 非常に高機能
- APIで多くのツールと連携可能
- 細かいカスタマイズが可能
価格
初期費用 | 不明 |
月額利用料 | 1ユーザー18,000円/月〜 |
JUST SFA
JUST SFAはその名の通り、それぞれに合うようにダッシュボードやトップ画面のデザインを変更できるのが最大の特徴です。
特徴
- ダッシュボードやトップ画面のカスタマイズができる
- やや高額
価格
初期費用 | 不明 |
月額利用料 | 1ユーザー15,000円/月〜 |
ナレッジスイート
統合型ビジネスアプリケーションとして、グループウェアやCRMなど、ビジネスに役立つ機能も備わっています。1企業毎の契約なので、利用ユーザーが無制限です。
特徴
- 利用ユーザー数が無制限
- 容量には制限があり、超過の場合は追加料金が必要
価格
グループウェア | 6,000円/月 |
SFAスタンダード | 50,000円/月 |
SFAプロフェッショナル | 80,000円/月 |
GENIEE
GENIEEは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」という目標を掲げています。セールス、マーケティングを一気通貫し、顧客獲得〜成約まですべてをカバーしています。
特徴
- セールス、マーケティングまですべてカバー
- CRMも使える
- 直感的に使える機能を搭載
価格
ライト | 1,480円/月 |
スタンダード | 2,980円/月 |
プロ | 4,980円/月 |
エンタープライズ | 9,800円/月 |
ホットプロファイル
名刺管理、営業支援を行っているサービスです。受注までに必要な営業プロセスをワンストップで実行でき、営業の生産性を高めてくれます。また、サポート体制も充実しているので、SFAツールを初めて使う方でも安心です。
特徴
- 受注までワンストップ
- 他社からの乗り換えがかんたんに行える
- 必要な機能だけを集められる段階機能追加制
価格
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また、営業代行のサービスも実施しており、負担になる営業活動は全てお任せください。ぜひ、下のボタンより無料相談をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
SFAとは、営業活動に必要なデータ分析、案件管理を行ってくれるツールのことです。
SFAツールを導入することで、営業活動の問題点を瞬時に把握し、改善に繋げられ、会社の業績アップに繋がります。
SFAツールを選ぶ際に重要となるポイントは、過不足ない機能の充実さです。自分たちに合わないツールを選んでしまうと、お金の無駄になってしまうことがあります。
自社にあったツールを選び、営業成績の向上に努めましょう。
また、営業に関して疑問や相談がある場合は、ぜひ自社サービスの「SakuSaku」をご利用ください。