2022.09.27
テレアポ代行会社の費用相場はいくら?安く抑える2つのコツ、会社の選び方も解説
「テレアポ代行会社の費用相場はいくらだろうか」
新規顧客の獲得をテレアポ代行会社に外注したいと考えている企業は、このような疑問を抱えているのではないでしょうか?
テレアポ代行会社に業務を外注することで、社内の人員不足解消や訪問に専念できるメリットがあります。しかし、初めてテレアポ代行を依頼する場合は、実際にどれくらいの費用がかかるのか不安ですよね。
そこでこの記事では、テレアポ代行会社の価格形態やメリット・デメリット、会社選びのコツをご紹介します。
目次
テレアポ代行とは?
テレアポ代行とは、多くの企業が営業方法として採用しているテレアポ業務を請け負うサービスです。テレアポ業務は、テレアポリストやトークスクリプト作成など、事前準備に多くの時間とコストがかかります。
これらの作業で社内のリソースが分散されるため、結果的に訪問や商談に専念できない悪循環に繋がるでしょう。
しかし、テレアポ代行を依頼すれば、社内の人員不足を解消しながら新規顧客のアポイントメントを獲得できます。このように課題を解決しながら業務の効率化ができるため、テレアポ代行を外注する企業が増えています。
テレアポ代行を導入するメリット・デメリットは?
次に、テレアポ代行を導入するメリット・デメリットを解説します。テレアポ代行を利用すると、業務の効率化をしながら営業の質を向上できるでしょう。
一方で、代行会社によって成果が大きく左右される、外注費用が発生するなどの懸念点があります。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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メリット
テレアポ代行のメリットを以下にまとめました。
【テレアポのプロに任せられる】
テレアポ代行を請け負う会社は、営業に関する豊富な知識や経験に基づいたプロの営業ノウハウを保有しています。社内では人的リソースから達成が困難な架電数やアポイントメント獲得数でも達成が見込めるでしょう。
【アポ獲得後の商談に専念できる】
テレアポ業務を行いながら、訪問・商談を進めるのは容易ではありません。しかし、テレアポ代行を外注することで、アポイントメント獲得後の訪問・商談に専念できます。そのため、成約率の向上も期待できるでしょう。
【人件費/PC/育成費用などのコストを削減できる】
テレアポ代行を外注することで、人件費・PC・育成費用を削減できます。正社員を採用して研修を行う場合は、多くの費用が発生します。しかし、テレアポ代行を利用すれば、現状の社内リソースで滞りなく業務を進められるでしょう。
デメリット
テレアポ代行のデメリットを以下にまとめました。
【テレアポ代行会社に依存することで営業ノウハウが社内で蓄積できない】
テレアポを代行会社に依頼する場合、営業ノウハウを社内で蓄積できません。顧客とのやり取りを外注するため、質問の切り返しやアポイントメントを獲得できたトークなどを共有できないデメリットがあります。自社の営業マンのスキルが向上しにくい危険性が潜んでいると覚えておきましょう。
【どの会社に依頼するかで成果が大きく左右される】
テレアポ代行を依頼する会社によって、売り上げが大きく変動します。テレアポ代行を依頼しても、必ず成果を出す補償はありません。複数社を比較して、自社の業界に強みがある代行会社を選びましょう。
【料金体系によってはかえって割高になる可能性がある】
テレアポ代行会社によって料金形態が異なります。固定報酬型や獲得したアポイントメント数に対して料金が発生するなど、方式はさまざまです。場合によっては、成約が獲得できずに高額な費用の支払いが発生する恐れがあるでしょう。料金の擦り合わせは、契約前にしっかりと行ってください。
テレアポ代行サービスの価格形態・費用相場はいくら?
続いて、テレアポ代行サービスの価格形態・費用相場を解説します。テレアポ代行の価格形態や費用の相場は、依頼する会社によって大きく異なります。自社の費用感に適した代行会社を選ぶためにも、報酬面の擦り合わせや相見積もりをとって確認してください。
3つの料金形態をご紹介
テレアポ代行サービスの料金形態は、大きく分けて以下の3パターンに分類されます。
- コール課金型
- 成果報酬型
- 月額固定型
各料金形態の特徴を確認していきましょう。
コール課金型
「コール型課金」とは、架電数に応じて料金が変動する料金形態です。少ない架電でアポイントメントが獲得できれば、他の料金形態と比較してコストを抑えられるメリットがあります。
一方で、1架電ごとに費用が発生するため、アポイントメントを獲得できなくても費用が発生するデメリットが挙げられます。架電数によって月々の費用が異なりアポイントメントが獲得できないと外注費用だけが大きく膨れる可能性がある料金形態と覚えておきましょう。
成果報酬型
「成果報酬型」とは、獲得したアポイントメント数に応じて料金が変動する料金形態です。成果報酬型の特徴として、アポイントメントが獲得できない場合は、月々の外注費用が発生しません。そのため、コール型課金のように、成果が出ずに費用だけが膨れる心配がないです。アポイントメント1件あたりの金額が明確になっているので、支払い面で安心感を感じるでしょう。
ただし、アポイントメント1件あたりの料金は、他の料金形態よりも高額になる傾向があります。また、初期費用などが別途必要になるケースも多いので、成果報酬型を選ぶ際は慎重に検討してください。
月額固定型
「月額固定型」とは、月々の外注費用があらかじめ定額になっている料金形態です。月々の外注費用が定額のため、外注予算を決めやすいメリットがあります。また、月額固定型の料金形態を採用している代行会社は、テレアポ業務の他にコンサルティングや調査が料金に含まれているケースが多いです。
テレアポ業務の成果分析や社内の営業部門に対してアドバイスがもらえるので、社内に営業ノウハウやスキルを共有できるでしょう。ただ、月々の外注費用が一定なので、アポイントメントが獲得できなくても料金の支払いがあります。中長期的にテレアポ代行を依頼して、自社に営業スキルを蓄えながら業務効率を改善したい企業におすすめです。
それぞれの料金形態の費用相場は?
テレアポ代行の依頼を検討している場合は、実際の費用相場も気になりますよね。ここでは、それぞれの費用相場について詳しく解説していきます。ここで解説する費用相場を参考に、費用の見積もりと比較してみてください。
コール課金型の費用相場
コール課金型の費用相場は、1架電あたり100円〜120円のケースが多いです。繋がらなかった際の掛け直しありは、1架電あたり200円〜300円とやや金額が高くなります。月額料金の計算方法は「架電数×単価」とシンプルなので、1架電100円・100架電をした場合の金額は10,000円となります。
既にテレアポリストの作成が完了している場合やBtoCのように架電先が大量にある場合は、社内のメンバーで対応するよりも業務を効率的に進められるでしょう。
成果報酬型の費用相場
成果報酬型の費用相場は、1アポイントメント獲得につきあたり10,000円〜20,000円のケースが多いです。金額が安い代行会社では、1アポイントメントあたり5,000円の場合もあるそうです。月額料金の計算方法は「アポイントメント数×単価」なので、単価10,000円で10件アポイントメント獲得した場合の金額は100,000円となります。
月々の費用が把握しやすいことやアポイントメントを獲得しにくい商材を扱っている場合は、費用を抑えながら営業効率を向上できるでしょう。
月額固定型の費用相場
月額固定型の費用相場は、月々20万円〜50万円です。月額固定型の場合は、テレアポ代行以外にも、コンサルティングや調査まで対応しているので、他の料金形態よりも高額になっています。成果が出ていない場合やコンサルティングが適していない場合でも外注費用が発生するので注意が必要です。
月額固定型の代行会社を選ぶ際は、顧客の深堀や社内で営業スキルを共有するなど、中長期的に業務改善をしたい企業におすすめです。
3つの料金形態を比較|成果報酬型が一番おすすめ?
それぞれの料金形態と費用相場を解説しましたが、代行会社によって差があるので、事前に料金プランを確認してください。料金プランの選び方として、基本的には費用を抑えながら営業効率を向上できる成果報酬型がおすすめです。
ただ、自社で取り扱っている商材の商品力がかなり高く革新的な商品を取り扱っている場合は、コール課金型がおすすめです。取り扱っている商材の商品力がかなり高い場合は、コール課金型の方がアポイントメント獲得単価が安くなる可能性もあります。
まずは、自社がどのような課題を抱えているかを明確にしましょう。コンサルティングや調査・予算・営業先の傾向など、それぞれの料金プランから自社に適したサービスを選んでください。
テレアポ代行費用を安く抑える2つのコツ
ここでは、テレアポ代行費用を安く抑えるコツを解説します。テレアポ代行費用を安く抑えるコツは、以下の2つです。
- テレアポリストを自社で用意する
- トークスクリプトを作って代行会社へ渡す
予算の関係で外注依頼が難しい場合は、ここで紹介するコツを参考に再度見積もりをとってみてください。
テレアポリストを自社で用意する
テレアポ代行費用を安く抑えるには、テレアポリストを自社で用意しましょう。ターゲットとなる顧客のリストアップは、自社で行った方がアポイントメントの獲得率が高いです。なぜなら、テレアポ代行会社よりも、ターゲットの範囲を理解しているからです。
テレアポ代行会社でもテレアポリストの作成を行っていますが、ターゲットの範囲がズレていたり追加費用が発生する可能性があります。より成約確度の高いターゲットを選定するためにも、テレアポリストの作成は自社で行いましょう。
トークスクリプトを作って代行会社へ渡す
トークスクリプトも自社で作成してから代行会社へ渡しましょう。トークスクリプトは、訪問先での会話や商談を想定した台本です。このトークスクリプトを準備しておくことで、営業マンが訪問先との会話や商談をスムーズに進められます。
トークスクリプトを作成する際は、フローチャート形式で作成すると良いでしょう。質問されやすい内容やこれまで商談で多かった相手の返答などを記載することで、営業マンが余裕を持って会話ができます。
また、トークスクリプトは定期的に情報を更新して、最新の情報を記載しておきましょう。アポイントメント獲得率を向上させるには、こうした事前の準備が重要です。
失敗しないテレアポ代行会社の選び方4つのポイント
最後に、失敗しないテレアポ代行会社の選び方のポイントを解説します。テレアポ代行会社の選び方のポイントは、以下の4つです。
- 料金体系が自社に合っているか
- 自社と同業界で豊富な実績があるか
- 営業担当がいるか
- 改善提案をしてくれるか
これからテレアポ代行を依頼したいと考えている方は、ここで紹介するポイントを参考にしてみてください。
料金体系が自社に合っているか
まずは、料金形態が自社に適しているかを確認しましょう。テレアポ代行会社の料金形態は「コール課金型」「成果報酬型」「月額固定型」の3つがあります。取り扱っている商材の特徴やアポイントメントの獲得しやすさを配慮して代行会社を選びましょう。
また、代行会社や料金プランによっては、別途初期費用やオプション費用の支払いが発生するので注意が必要です。
自社と同業界で豊富な実績があるか
テレアポ代行会社に実績があるかを確認してください。特に、自社と同じ業界での実績がある代行会社に依頼を検討しましょう。実績がある代行会社は、社内に営業ノウハウやスキルを蓄積しているため、優秀なスタッフが多いです。
自社の営業スキルを向上できるメリットがあるので、ホームページなどで実績を確認しましょう。
営業担当がいるか
テレアポ代行会社に営業担当がいるかを確認しましょう。営業担当がいると、こちらの要望や業務の進め方についてより具体的な擦り合わせが可能です。業務を進めるにあたって改善点がある場合は、営業担当を通して提案を行いましょう。
営業担当がいない場合は、忙しい現場スタッフとやり取りをするので、業務改善は難しいです。
改善提案をしてくれるか
業務の改善提案をしてくれる代行会社を選びましょう。テレアポ代行でアポイントメントが獲得しにくい時間、電話が繋がりにくい時間帯などを分析し、業務効率化をするために改善策を提案してくれる代行会社を探してみてください。
こうした分析まで対応してくれる代行会社だと、中長期的に良好な取引が可能です。
質の良い顧客を成果報酬で獲得したいならSakuSakuへ依頼しよう!
テレアポも新規顧客の獲得が可能ですが、自社のリソースで全ての業務を進めるのは容易ではありません。そこで、問い合わせフォーム営業で業務効率を上げたいと考えている企業も多いのではないでしょうか。
そのような悩みを抱えている企業は、問い合わせフォーム営業の代行を行っているSakuSakuを利用して、営業の効率化を図りましょう。外注費用が発生しますが、アポイントメントの獲得から商談の成約確率が大幅に向上します。
さらに、自社で行うさまざまな業務のを外注できるので、人手不足の解消にも効果的です。質の良い顧客を成果報酬で獲得したいならSakuSakuへ依頼を検討しましょう。まずは、資料請求をして、SakuSakuのメリットを確認してみてください。
まとめ
問い合わせフォームでの営業は、テレアポと比較して返信率とアポイントメントの獲得率が高いです。しかし、自社で新たに問い合わせフォームでの営業部門を立ち上げるのは、時間とコスト面から容易ではありません。
そこで、SakuSakuに問い合わせフォーム営業の外注を依頼することで、社内リソースを確保しながら業務の効率化が可能です。また、SakuSakuの問い合わせフォーム営業では、営業先の企業に合わせたメールを作成してくれます。
まずは資料請求をして、SakuSakuのメリットを確認してみてください。面倒な作業を省いてスムーズに新規開拓が行えるSakuSaku利用して、売り上げを向上させましょう。