エン転職ダイレクトとは、求人サイトの『エン転職』を運営しているエン・ジャパン株式会からリリースされたダイレクトリクルーティングサービスです。
エン転職ダイレクトは、豊富なデータベースからユーザーへ直接スカウトメールを送信できます。
実際に使ってみた方の口コミ、評判を見ながら「自社に導入するか悩んでいる」「実際の評判はどうなのだろうか」という視点も踏まえながらエン転職ダイレクトを紹介していきます。
また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。
慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。
エン転職ダイレクトとは業界最大級の375万人のデータベースが特徴!
引用:エン転職ダイレクトHP
株式会社 | エン・ジャパン株式会社 |
サービス提供開始日 | 2022年7月 |
ユーザー数 | 375万人 |
特徴 | 豊富なデータベースからスカウトが可能! |
業界最大級の375万人のデータベース
エン転職ダイレクトは、エン・ジャパンが保有している人材データベースに企業が直接アクセスできます。そのデータベースはなんと業界最大級の375万人であるのが大きな特徴です。
企業にとってスカウトができる母数がどのくらい多いかというのは、スカウトサービスを選ぶ上で重要なポイントの一つです。」
スカウトメールに豊富な「特典」を付けられる
エン転職ダイレクトでは、スカウトメールに全部で13種類の特典を付けることができます。他のダイレクトリクルーティングサービスでは「面談確約」のみが多い中、エン転職ダイレクトでは、豊富な特典を選択ができます。
一次面接免除、いきなり社長面接、管理職採用、出張面接など様々な特典をつけたスカウトメールを送信できます。候補者にとっても「特典」に目が行くためスカウトメールの開封率、返信率が高まる効果があります。
経験豊富な人材が多数登録している
経験豊富な人材が多数登録しているというのもエン転職ダイレクトの特徴のひとつです。
エン転職ダイレクトに登録しているユーザーのうち46%は、「同業種の経験が5年以上」なので、今までの経験を新しいフィールドで活かしたいと考えている人材や同業種でこれからもキャリアアップを目指していきたいベテランまで様々なユーザーがいるのが特徴的。
エン転職ダイレクトの良い口コミ・評判
エン転職ダイレクトの良い口コミ・評判を紹介します。
詳しく見ていきましょう!
スカウト人材データベース数は随一!
スカウトメールで理想の人材へ採用促進
エンジニアを採用したいライバル企業が非常に多い中での採用活動です。その上、同社が狙っていたのは、特に競争率が高い経験者。ただ求人を出すだけでは、理想人材と出会えない可能性が高い状態にありました。
そこで同社が活用したのが、エン転職に登録している求職者へ直接アプローチできる「スカウトメール機能」。Web履歴書などを見た上で、採用可能性の高い人材をピックアップ。該当する方々へスカウトメールを送ることで、理想人材からの応募を促進することに。ちなみにスカウトメール機能は、他の転職サイトでは有料プランとなることも少なくありません。しかし、エン転職ではすべてのプランにスカウトメールを標準搭載!追加費用ナシで利用ができます。
引用:エン転職公式サイト
スカウトメールをアレンジし、独自性を持たせた
スカウトメールの送り方もひと工夫。手間のかかりにくい「一括送信機能」も使いつつ、特に採用したい人材の場合は文面をアレンジすることに。手紙を書くような感覚で丁寧にメールを送ることで、独自性を持たせました。
引用:エン転職公式サイト
採用にかける時間の効率化ができた
同社が抱えておられた目下の課題が、「採用にかける時間の効率化」でした。土日がお休みの企業も多い中、同社は水曜日が定休日。企業側からのスカウトをお送りするうえでロスが発生してしまう可能性もありました。そこでスカウトを代理で送信する「スカウト代行」サービスを活用。同社のターゲットに近い人物へのアプローチ数を担保しつつ、採用にかける時間を大幅に短縮することに成功しました。
同時に、同社の求人に興味を持った求職者の簡易プロフィールを閲覧できる「会ってみたい」機能も活用。事業所の責任者に機能の活用を促しました。実際に内定した方も「会ってみたい」機能で出会った求職者です。
引用:エン転職公式サイト
エン転職ダイレクトの悪い口コミ・評判
エン転職ダイレクトの悪い口コミ・評判をまとめました。
詳しく紹介します。
スカウトの作業コストがかかる
会社の独自性や工夫をしないとスカウトの承認、返信率がなかなか上がらないのが、大変。求人票を出すだけの採用に比べるとやはり作業コストがかかり、通常の業務が圧迫しがちになってしまいました。
若手人材に強い印象
若手人材に強い印象。マネジメント経験者やハイキャリアな30代、40代の人材を採用したいと思っている企業にはあまり向いていないかも。
エン転職ダイレクトのポイントまとめ
向いている企業 | 向いていない企業 |
・「こういう人材を採用したい」と明確に決まっている ・スカウトメール送信や特典の送信に抵抗がない | ・採用担当が「スカウト」をするための作業コストがコア業務を圧迫してしまう ・スカウトメールの送信に心配がある |
詳しく紹介します。
エン転職ダイレクトに向いている企業
エン転職ダイレクトでは、豊富なデータベースから人材を検索できるので「どのような人材を採用したいか」というのが決まっている企業の方が採用はうまくいきやすいでしょう。
また、スカウトメール送信やスカウト自体に抵抗を感じないというのも必要です。他のダイレクトリクルーティングサービスに比べて、様々な「特典」を付けて送信できるので使いこなすことによってスカウトメールの開封率・返信率が上がりやすいです。
エン転職ダイレクトがおすすめできない企業
エン転職ダイレクトを導入するのが難しい企業としては、どのダイレクトリクルーティングサービス全体にいえますがスカウトは作業コストがかかるため、その作業コストでコア業務が圧迫されてしまう企業は導入が難しいでしょう。
また、エン転職ダイレクトでは、ベーシックプランでもスカウト1通単価は2000円であるのでスカウトメールは効果的に送信したいところですよね。心配な企業はスカウト代行に任せるというのも検討してみるのもいいかもしれません。
どうしても作業コストがかかってしまっている部分やスカウトメールを効果的に送信したいという点は部分的に代行業者を使うなどをするとよいでしょう。
エン転職ダイレクトの利用手順
エン転職ダイレクトの利用手順を紹介します。
採用計画の確認やターゲットのすり合わせ、利用方法の説明など
その他に、応募者対応、書類選考、面接など
サービスを申し込んだあとに、最短2営業日で企業向けの管理画面が発行されます。発行された後は、すぐに求人票を作成するようにしましょう。
エン転職ダイレクトまとめ
エン転職ダイレクトでは、豊富なデータベースから自社にぴったりな人材の採用ができるスカウトサービスです。スカウトメールを効果的に使用できそうであればぜひ導入してみましょう。また、スカウトに割ける時間がなかなかない場合には、スカウト代行サービスも併せて検討してみてはいかがでしょうか?