ミドルの転職とは、30代40代のミドル層に特化したハイクラスな転職サイトです。日本で珍しくミドル人材の特化型の転職サイトということで部長クラスやプレイングマネージャー、マネジメント経験がある優秀なミドル人材が登録しています。
2024年の3月には公式アプリもリリースされ注目が集まっています。
また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。
慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。
ミドルの転職とは、ハイクラスのミドル層特化型ダイレクトリクルーティングサービス
引用:ミドルの転職公式サイト
株式会社 | エン・ジャパン株式会社 |
サービス提供開始日 | 2015年 |
ユーザー数 | 200万人以上 |
特徴 | ハイクラスのミドル層特化型ダイレクトリクルーティングサービス |
ミドルの転職サイトの主な機能は以下の通りです。
ミドル層に特化した人材検索機能
ミドルの転職では、基本的な検索機能(経験職種や業種、希望勤務地など)に加えミドル層を対象としているからこその項目があります。
例えば、役職名(本部長、事業部長クラス、部長クラスなど)のチェックボックスがあったり、詳しい英文の職務履歴があるかどうかなどでの検索をかけることが可能です。
「会ってみたい」機能
ミドルの転職では、候補者は「気になるリスト」という興味を持った求人情報を保存できる機能があります。それに対して自社の求人を「気になる」を押してくれた候補者に対して企業側から「会ってみたい」という意思を伝える機能があります。
登録者のレジュメを確認後、「会ってみたい」を送ることもできます。「会ってみたい」を送信するとそこからの応募率は約30%と高い水準です。
ミドルの転職の特徴
登録者の平均年齢は45歳とミドル層が主
ミドルの転職の登録者の約8割は35~49歳で登録者の平均年齢は45歳です。また、経営幹部・CxO・部長クラスの経験者も多く登録しています。
スカウトからの応募率は平均10%と高水準
ミドルの転職のスカウトからの応募率は平均10%とダイレクトリクルーティングサービスの中でも比較的高い水準です。他のダイレクトリクルーティングサービスだと20~30代にスカウトが集中して1日にたくさんものスカウトを受け取るユーザーも多いです。
一方でミドル層になるとスカウトを受ける数が少なくなるので返信率が上がる傾向があります。
Web面談が可能!
ミドルの転職では、Web面談をミドルの転職サイト上で行うことが可能です。
- ビデオチャット
- 画面切り替え
- チャット&ファイル転送
- 画面共有
- 画面キャプチャ
- ホワイトボード
の機能を使うことができます。
ミドルの転職の良い口コミ・評判
ミドルの転職の良い口コミ・評判を紹介します。
詳しく見ていきましょう!
30~40代のできるビジネスパーソンに出会える
30~40代のしっかり今まで勤めてきて、成長したいと考えているビジネスパーソンに出会えます!ミドル層に集中しているのでスカウトの無駄うちがなく済むのが良いです。
ミドルの転職では、30代40代のハイクラスの人材の登録が多いのでそのような人材を採用したいと考えている企業にとって自社に合う人材を探しやすいでしょう。
企業名を非公開のまま掲載できる
企業名を非公開で掲載することができます。企業名を出すと応募者が殺到したり、同業他社やライバル企業に採用情報が洩れ、戦略がばれるのが防げるのがありがたいです。
ミドルの転職では、社名を非公開で求人を出すことが可能です。企業名を非公開にする理由としては、
- 応募者が殺到するのを防ぎたい
- 同業他社やライバル企業に採用情報を知られるのを防ぎたい
- 企業名で判断されるのを防ぎたい
- 求人内容を社内に知られるのを防ぎたい
などの理由があります。
ミドルの転職の悪い口コミ・評判
ミドルの転職の悪い口コミ・評判をまとめました。
詳しく紹介します。
リマインドメールのテンプレートは一つしか登録不可能
スカウトメールの自動リマインドに使用できるテンプレートは1パターンのみで差出人を変更したリマインドメール等に使用ができない。1か月に1,500通と使い切れないほどのスカウトメール数が付与されるのでなかなか使いきれない。
ミドルの転職では、リマインドメールのテンプレートは一つしか登録ができません。作業コストに問題がなければ、1人1人へ手動で送ったほうが確実でしょう。
卒業年での検索しかできない
年齢での検索ができず、卒業年での検索のみなのは少し使いづらいポイントかと思います。
ミドルの転職では、年齢での検索ができず「卒業年」での検索しかできません。大学院卒やMBAなどを卒業した人と4年生大学を卒業した人では卒業年が違うので注意が必要です。
ミドルの転職のポイントまとめ
向いている企業 | 向いていない企業 |
・30~40代のミドル層の人材を採用したい ・ハイクラスの人材を採用したい ・即戦力となる高い実績や経験がある人材を採用したい | ・新卒や第二新卒を採用したい ・年収を600万円以下で設定をしたい |
詳しく紹介します。
ミドルの転職に向いている企業
ミドルの転職に向いている企業は、30~40代のミドル層のハイクラス人材を採用したいと考えている企業です。また、即戦力となる人材を採用したいという企業にもおすすめできます。
ミドルの転職がおすすめできない企業
まずは、新卒や第二新卒はユーザーにいないのでそのような人材を採用したいという企業は他のサービスを利用しましょう。
また、ミドルの転職では年収600万円以上の求人も多く年収1,000万円を超える求人は5,000件以上あるので、優秀な人材をミドルの転職で採用したい場合にはある程度の設定年収が必要となるでしょう。
ミドルの転職の利用手順
ミドルの転職の利用手順を紹介します。
ゴールの確認や活躍アドバイス、オンボーディング支援などを受けることができます。
※オンボーディング支援:新しく会社・組織に入った人材にいち早く職場に慣れてもらうことで、組織への定着・戦力化を促進するための取り組みです。
スムーズな活用のために、丁寧な運用サポートを受けることができます。例えば操作方法のレクチャーや求人やスカウト文面のサポート、面接内容の整理のサポートなどのサポートを受けられます。
企業が主導となって採用活動を行っていきます。専用の問い合わせ窓口があったり、採用成功に役立つ情報提供を受けられるので安心して採用活動を進めていけるでしょう。
ミドルの転職でよくある質問
- ミドル層の主な転職理由は?
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第1位は、「会社の将来に不安がある」という理由です。また、転職で実現したいことについては、「給与、待遇のアップ」、50代は「経験・能力が活かせるポジションへの転職」ということが最も多かったです。
- 50代の採用も可能?
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体験談から人数を確認すると約20%のユーザーが50代です。そのため、50代のハイクラスな人材も登録していることが分かります。
ミドルの転職まとめ
ミドルの転職では、即戦力となる経験を積んできたミドル世代のユーザー数が多く、そのような層を採用したいという企業にとっておすすめです。
しかし、優秀な人材を獲得しようとすると設定年収は高めであったり、福利厚生や年間休日の条件が好条件でなければなかなか興味を持ってもらえなかったりという反面もあります。
企業側は気になる候補者に対しては「スカウト機能」を積極的に活用し、自社に合う人材の採用をしていきましょう!