LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)は、転職顕在層と転職潜在層の双方へアプローチができるダイレクトリクルーティングサービスです。
タレントプール機能があり、短期的な採用・中長期的な採用ができるのと同時に採用を複数名で行いたい場合にも情報が一元管理できるのが特徴です。
サービスの特徴や実際に導入した企業の口コミをご紹介していきます。「LAPRAS SCOUTは自社にあっているかどうか?」「エンジニアの採用に困っているのでどのような成功事例があるのか」なども紹介していきますのでその点も含めて導入するか検討してみましょう。
また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。
慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)は、エンジニア採用特化型ダイレクトリクルーティングサービス
引用:LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)公式サイト
株式会社 | LAPRAS株式会社 |
サービス提供開始日 | 2016年 |
ユーザー数 | 30,000人 |
特徴 | 優秀なエンジニアとの出会いを有効活用するためにタレントプールを採用 |
「タレントプール」画面で次のアクションが明確化
採用進捗を可視化し候補者が今どの地点にいるのかが分かり、次にどのようなアクションをすべきかが一目で分かります。
- 新規追加
- ストック(時期待ち)
- レビュー待ち
- └ 興味通知やスカウトメッセージを送信する/ しないの判断・エンジニアメモの作成待ちの状況
- 興味リアクション待ち
- スカウト作成中
- スカウト送信済み
- 返信あり
- 面談済み
- キープインタッチ
- 選考中
- 内定
- 社員
上記のように、候補者が採用となるまでの工程が分解されており、次にとるべきアクションが分かるように一元管理ができるようになっています。
様々な便利機能
- チームでの運用で使えるような設定
- Slackとの連携も可能
- データ分析にも使用可能
- 候補者へのリマインド機能
上記のような様々な便利機能がLAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)にはあります。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の特徴
ChatGPT活用の求人票自動作成機能
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)では、以前作成した求人票や会社のサイトのURLを入力するとAIが情報を収集します。エンジニアが知りたいであろう内容が入った求人票の草案を自動的に作成してくれます。
そうすることでダイレクトリクルーティングの採用業務の負荷が軽減されます!
柔軟な料金体系
費用は、完全月額制/月額+成功報酬など企業にあわせて案内してもらえます。一部機能に制限はありますが完全成果報酬のプランもあります。
「完全月額」の場合は、複数名の採用計画を立てている企業は採用コストを抑えることが可能となります。「月額+成功報酬」の場合であればLAPRASに採用代行をお願いする場合は月額+成功報酬で結果にコミットした採用が実現可能です。
転職意欲の変化を逃さずキャッチできる
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)では、候補者を見つけ、候補者の管理画面である「タレントプール」を活用して直接スカウトを送れます。その管理画面では転職意欲の変化も通知をしてくれるので、その変化をキャッチし適切なタイミングでのアプローチが可能となります。
無料トライアルがあり、導入しやすい!
求めている人材がそのサービスにいるのか分からず導入しづらい場合もありますよね。LAPRAS(ラプラス)では、「無料トライアル期間」があり、自社が求めている人材がいるかどうかなどを実際の管理画面を使って無料で確認ができます。
引用:LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)公式サイト
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の良い口コミ・評判
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の良い口コミ・評判を紹介します。
詳しく見ていきましょう!
「興味通知」というカジュアルなアクションから、優秀な人材とのマッチングに成功
LAPRAS SCOUTを導入してすぐにカスタマーサクセスの方から「興味通知を送ってみてください」ということになり、技術スタックだけを確認して、本当にカジュアルな気持ちで興味通知を送ってみたんです。興味通知を送った数が36件。リアクションがあったのは11件でした。そんな中で「興味あり」を返信いただけた方が3名いらっしゃって。その方々に連絡をとり、カジュアル面談を実施させていただきました。
カジュアル面談で実際にお話しさせてもらう中で、私たちの求める技術やマインドとマッチしたエンジニアの方との出会いに恵まれて、選考を進めさせていただくことができました。ちなみにその方は今回採用させていただくことになったエンジニアさんです。
引用:LAPRAS公式サイト
LAPRAS SCOUTでは、「興味通知」というカジュアルなアクションを送ることが可能です。そこからカジュアル面談に進み採用に至ることがあります。転職潜在層にとってもありがたいサービスといえるでしょう。
幅広い層のエンジニアと接点を持てる魅力的なサービス
エンジニアの転職潜在層ならLAPRAS SCOUTと口コミが集まるほど潜在層に強みがあります。潜在層に対して適切なアプローチができるような仕組みがそろっています。
スクラム採用をやりきる為に、最適なツール
エンジニア採用に特化したサービスの多くは「技術スタックが確認しやすい」「技術レベルのチェックがしやすい」といった所が強みでした。しかしドクターメイトが求めていたのはそういった技術面の部分だけではなくて。エンジニアリングスキル以外の、候補者の方が考えている未来や考え方などの情報を、多角的に得たいと思っていました。LAPRAS SCOUTは幅広い候補者情報やアウトプットが一箇所に集約されていて、多角的に候補者情報を見られる最適なサービスでした。
選考状況によって細かくタレントプールをわけることで、その時に起こさなければいけないアクションを、プロダクト開発グループ・コーポレートデザイングループがすぐに確認できるように運用しています。
引用:LAPRAS公式サイト
LAPRAS SCOUTでは、採用に社内で何人も携わるときに管理がしやすいと評判です。選考状況によってタレントプールを分けることで、次のアクションは誰が何を行うべきかといったことが明確化されているのが使いやすいでしょう。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の悪い口コミ・評判
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の悪い口コミ・評判をまとめました。
詳しく紹介します。
LAPRAS SCOUTに直接登録した人は少なめ
クローリングして集められたユーザーからのスカウトの返信率は低めです。なので転職意欲が上がったタイミングでのスカウトの送信やタレントプール機能をうまく活用していく必要があります。
LAPRAS SCOUTは、インターネット上の情報をクローリングして集めたユーザーとLAPRAS SCOUTに直接登録したユーザー、という2パターンのユーザーがいます。
直接LAPRAS SCOUTに登録したユーザーに比べてクローリングして集められたユーザーからのスカウトの反応はあまり期待できない場合が多いです。
そのため、タレントプール機能やユーザーの転職意欲が高まったタイミングでスカウトを送信するなどこまめな管理が必要になっています。
GitHubが読めないと厳しい
LAPRAS SCOUTでは、スカウト文面を一人ひとりカスタマイズして送る際にGitHubを読み解く知識がないとなかなかスカウト文面を作成するのが難しいです。
LAPRAS SCOUTでは、前述したとおり転職意欲が低いユーザーも多いのでそのようなユーザーにスカウトを送る際にはやはりユーザーを理解する必要があります。その際にGitHubを読み解く知識がないとスカウト文面を作成するのは難しいでしょう。
また、LAPRAS SCOUTは運営側がスカウトメールの品質チェックをしており書き直しやほとんどはありませんがスカウト配信がストップされる場合があるので注意が必要です。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)のポイントまとめ
向いている企業 | 向いていない企業 |
・優秀なエンジニアを採用したい企業 ・チームでエンジニアの採用を行いたい企業 ・転職潜在層の優秀なエンジニアに対してもアプローチしたい企業 | ・エンジニアをすぐに採用したい企業 ・採用の作業コストをなるべく減らしてエンジニアを採用したい企業 |
詳しく紹介します。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)に向いている企業
転職潜在層も含めて優秀なエンジニアを採用したい企業です。転職潜在層に対しては採用が中長期になってしまう場合があります。そのような場合にもタレントプール機能や興味通知、転職意欲が変化したタイミングでの通知がくるような設定もあるので中長期の採用にも向いています。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)がおすすめできない企業
転職顕在層は少なめなので、すぐにエンジニアを採用したいと思っている企業は少々難しいかもしれません。また、潜在層に対して充実しているので興味通知や転職意欲が変化した際の通知など他にはない機能が様々あるのでそれが場合によっては負担になってしまう場合があるでしょう。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の通常プラン利用手順
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)の利用手順を紹介します。
専用のフォームより申し込みをします。
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)よくある質問
- スカウト文面が差し戻されるのはどのような場合?
-
- 誰にでも送れる明らかなテンプレートメッセージである
- 候補者に関する情報と実際のスカウトの内容が合致しない
- 候補者の技術スタックと採用要件が合致しない
- 候補者のアウトプットを見ないでスカウトをしているように見える(誤ってサンプルリポジトリに言及する等)
- 転職意欲なしの候補者に転職前提のスカウトを送る
- 興味なしの候補者に転職前提のスカウトを送る
- 転職意欲が不明な候補者に転職前提のスカウトを送る
- 東京以外に在住の候補者に東京での就職を前提としたスカウトを送る
- 存在しないアウトプット(記事やリポジトリ、イベント参加、経歴など)に言及している
上記のような場合だと差し戻し、場合によってはスカウト配信をストップされてしまう場合があるので注意しましょう。
- 「タレントプール」画面ではどのようなアクションを選べますか?
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- 新規追加
- ストック(時期待ち)
- レビュー待ち
- └ 興味通知やスカウトメッセージを送信する/ しないの判断・エンジニアメモの作成待ちの状況
- 興味リアクション待ち
- スカウト作成中
- スカウト送信済み
- 返信あり
- 面談済み
- キープインタッチ
- 選考中
- 内定
- 社員
などがあり、企業によってカスタマイズが可能です!
LAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)まとめ
LAPRAS SCOUTでは、転職顕在層と技術が高く優秀だが完全には転職を考えていない転職潜在層に対しても適切にアプローチができるサービスです。転職市場にはなかなか現れていないエンジニアの採用が可能となります。
タレントプール機能によってエンジニアの転職潜在層に適切にアプローチができるよう仕組みが備わっています。そのため、短期的にも中長期的にも採用が可能となります。
また、無料トライアル期間もあるので今までエンジニア採用に対して課題があった企業は導入を検討してみてはいかがでしょうか?