paizaは、ITエンジニア向け転職・就活サービスです。エンジニアの技術が可視化され、自社で求めている人材の採用が可能となります。
paizaを導入しようか検討している方や、採用において理系学生との接点を持ちたい方の参考になれば幸いです。
また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。
慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。
paizaはIT/Webエンジニア特化のコーディング転職サイト
引用:paiza公式サイト
運営会社 | paiza株式会社 |
サービス提供開始 | 2013年 |
ユーザー数 | 累計会員数が70万人(2024年3月時点) |
特徴 | IT/Webエンジニア特化のコーディング転職サイト |
paizaの特徴
国内最大のエンジニア・IT人材DB
独自の集客方法で作りあげた人材データベースの登録者数は63万人にもなります。
新卒採用においても母集団形成が難しいエンジニア業界ですが、paizaは、ITエンジニア業界を志望している、IT素養の高い学生だけがサービスに登録しています。そのため他社ナビサイトよりもエンジニア志望の学生を集めやすい仕組みがあります。
求職者の技術力の可視化
登録者の技術力は、プログラミングスキルチェックにより可視化されています。なかなか技術職は資格を持っていても実際にどうなのかは働いてみないとわからないのが現状です。
しかし、paizaでは求職者の技術力が可視化されるので、誰から見ても技術があることが分かります。
求人掲載費用が無料
paizaでは、料金の形態は成果報酬型(30%)からなので採用ができて初めて料金が発生します。また、応募スローについても転職サポートチームが選考プロセスを丁寧にフォローしてくれるので安心です。※費用はスキルランク別の料率を適用。
新卒採用の成果報酬は60万円でインターンは初期費用や成果報酬いずれも0円で利用可能です。
paizaの機能
プログラミングスキルチェックがある
エンジニアの開発スキルは知識を問う従来の資格系のテストだけでは、どうしても測りきれません。それをpaizaでは、独自のテストとジャッジシステムで可視化可能。
paiza転職からの応募者については実力をS~Dランクの5段階で判定されます。それによって自社が求める実力があるエンジニアの採用や配置が可能となります。
- Sランク
会員構成比:3%。専門領域の研究開発に携われる。
検索エンジンやデータ解析、大規模データの管理など、高いパフォーマンスが求められるプログラムの開発・運用ができるレベル。
- Aランク
会員構成比:7%。高い生産性が期待できる。
アルゴリズムを理解し、それを用いて大規模な業務システムやWebアプリケーションの設計・開発ができるレベル。
- Bランク
会員構成比:17%。メンバークラスとして即戦力
小規模〜中規模クラスの業務システムやWebアプリケーションの開発・運用保守ができるレベル。
- Cランク
会員構成比:23%。基本的な実装ができるレベル
コーディングの基本スキルがあり、既存コードの修正などが問題なくできるレベル。
採用要件にマッチしたスカウトで直接アプローチ
要件に合ったスキルレベルの人材に限定してスカウトできるので、効率的に応募獲得・選考・採用が可能です。
プログラミングができる、と一言で言ってもレベルの差が大きい中で、paizaではエンジニアの採用においてスキルレベルを限定してスカウトが可能です。
新卒採用にも対応
paiza 新卒では、ITエンジニア特化型就活サイトNO.1を誇り、登録学生の8割を理系が占めます。学生の技術レベルも可視化されているので、即戦力エンジニアとして活躍できるかどうか採用活動の中である程度知れます。
paizaの良い口コミ・評判
paizaの良い口コミ・評判を紹介します。
詳しく見ていきましょう!
応募者のスキルが前もって分かるので、方針を考えた上で面接ができる
paizaは事前に応募者のスキルが分かるので、育成前提で採用するのか、即戦力として採るのか、という方針をあらかじめ考えた上で面接ができます。
SランクやAランクの人材だと技術レベルでも大きな安心感があります。
引用:paiza公式サイト導入事例
応募者のコードを見れば、技術レベルや考え方は分かる!
さまざまな媒体を使う中で、コードで評価するというアプローチもあっていいとの考えで利用を始めました。
面接時に応募者のコードを見られるので、そこから技術的なレベルやどういうことを考えているのかが分かります。
引用:paiza公式サイト導入事例
他の求人媒体で出会えない優秀な学生と出会えた
paiza新卒経由で毎年複数の新卒ITエンジニアを採用しています。「専攻が違うのにプログラミングにのめりこんでITエンジニアを目指している」人など、paizaだからこそ出会えたという応募者が多いです。
引用:paiza公式サイト導入事例
paizaの悪い口コミ・評判
paizaの悪い口コミ・評判をまとめました。
詳しく紹介します。
スカウトの種類がたくさんある
条件マッチスカウト、ゴールデンスカウト、プラチナスカウトなどスカウトの種類がたくさんあり、最初はわかりにくいかも。また「EN:TRY」など独自の用語もある
引用;ITreview
paizaのポイントまとめ
向いている企業 | 向いていない企業 |
・実力がしっかりあるエンジニアを採用したい企業 ・エンジニアを採用したく、新卒採用においても高いレベル感を求めている企業 | ・採用目標人数が多い ・文系の人材を採用したい |
詳しく紹介します。
paizaの導入が向いている企業
実力がしっかりあるエンジニアを採用したい企業や、エンジニアを採用したく、新卒採用においても高いレベル感を求めている企業が向いています。
エンジニアの技術が可視化されているからこそおすすめです。
paizaの導入がおすすめできない企業
成果報酬型なので、採用目標人数が多い企業はコスパは悪いと感じてしまうでしょう。また、エンジニア特化型なので文系の人材を採用したいと思っている企業はもちろん向いていません。
paizaの利用手順
paizaの利用手順を紹介します。
採用課題などをもとに、サービスを提案してもらえます。
paizaのサポートチームが求人要件などを取材し、作成してくれます。
求人ごとに、応募できるスキルランクも設定があります。
公開された求人票は、規定以上のスキルランクをもっているユーザーのみを対象にしているため、効率よく採用を進めることができます。
自社の要件にマッチした求職者へスカウトで直接アプローチも可能です。
スキルシートや面接を通して、採用選考をしていきましょう。
内定者が入した翌月末に初めて支払いが発生します。
paizaのよくある質問
- paizaにはどのような求職者が登録している?
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Web開発(フロント・サーバ)を中心にさまざまな開発経験者が登録。また、エンジニア職種だけでなく、近年需要が高まっているエンジニア素養を持ったマネジメント職など、幅広いIT人材が登録しています。
- paizaでのスカウトはどのように行っていくのか?
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- 指定の条件に該当する求職者のリストをpaizaのサポートチームが選定。
- 1のリストを確認後、スカウト送信の可否を判断。
- 対象者へスカウトを送信。
- 求職者はスカウトに対し、「話を聞いてみたい」か求人に「気になる」をします。「気になる」をした求職者が一覧化されるので、その中から個別にお会いしたい求職者へは、さらにプラチナスカウトを送信をしましょう。
- 求職者とのやり取りはどのように行いますか?
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求職者との直接のやり取りは発生しません(面接は除きます)。 paizaの管理画面より日程調整や面接のフィードバックをすると、paizaサポートチームが企業にに代わって行います。内定後は直接連絡が可能。
- ダイレクトリクルーティングは初めてで心配
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paizaのサポートチームが、応募者獲得から選考活動まで一気通貫でフォローし、有効な母集団の最大化と選考プロセスの向上を支援してくれるので安心しましょう。どうしても不安な場合には、他社採用代行などを部分的に取り入れるなど検討してもよいでしょう。
- イニシャル・ランニングコストはかかる??
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完全成果報酬のため、採用が成功したときのみ費用が発生。成果報酬額は、paizaランクごとに異なります。
- インターン求人の掲載はできる?
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インターン求人は無料で掲載可能。
paizaまとめ
エンジニア採用初心者だと、レジュメを読んだだけではどれくらいのスキルを持っているのか把握するのは難しいです。
しかし、paizaにはスキルテストがあり、SからDランクでユーザーが評価されているのでランクを見ればプログラミングがどれだけ得意かがわかるので採用活動がスムーズにいきやすいでしょう。