ReDesignerは、デザイナー特化型のエージェントから2024年1月15日からReDesigner上で直接スカウトやダイレクトメールの送受信ができるようになりました。
デザイン会社が運営しているからこそデザイナー特有のマインドセットやスキルへの理解があります。
「デザイナーの採用に苦戦している」「優秀なデザイナーをゆくゆく探していきたいと思っているがどのサービスがおすめか分からない」といったようなお悩みが少しでも解消できるよう、口コミやサービスの特徴、注意点まで徹底調査していきます。
また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。
慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。
ReDesignerとは日本初、デザイン会社がはじめたエージェントサービス
株式会社 | 株式会社グッドパッチ |
サービス提供開始日 | 2018年5月23日 |
ユーザー数 | 13,000名超 |
特徴 | デザイン会社が運営しているからこそデザイナー特有のマインドセットやスキルへの理解がある |
ReDesignerの主な機能は以下の通りです。
デザイナーに特化した詳細な求人票
ReDesignerの求人票は、デザイナーが知りたいであろう項目が網羅されています。例えば、組織図やデザインへの取り組み、デザイナーに向けてなどの項目は特徴があります。
もともとデザイナー特化型のエージェントサービスから「スカウト」の機能が追加されました。それによりデザイナー特有のマインドセットやスキルの理解があるので、デザイナーを中心に求人票も考えられております。
LPへのピックアップ募集掲載
ユーザーとの最初のタッチポイントとなるサービスLPトップで、企業の採用に関するPRできます。
採用イベントパッケージ
採用イベントパッケージとして、ReDesignerを運営するGoodpatch社が持つノウハウから求めるターゲットへのアプローチにクリティカルな企画を提案してくれます。
ReDesigner Magazineへの掲載
デザイナーのインタビューや、デザイン組織・マネジメントについての記事など、記事作成をしてくれます。
ReDesignerの特徴5選
6年以上デザイナー経験を持つ候補者が45%
ReDesignerでは、6年以上のデザイナー経験を持つユーザーが45%です。他ユーザーはデザイナー経験年数が1-2年のジュニア層から10年以上のシニアレベルまで幅広い層の方が登録しています。
また、1年以内の転職を考えている求職者が全体の60%で、そのうちの約半数の方が今すぐ転職を希望しています。
副業やフリーランス採用にも利用可能
中途や新卒のスカウトもありながら副業やフリーランス採用にも利用可能です。
副業/フリーランスに興味がある登録者のうち、いますぐにプロジェクトに参加したいと考えているデザイナーが全体のうち30%を占めています。また、副業/フリーランスに興味がある登録者の内訳としてはデジタルデザイナーが全体の70%。職種別だとUI/UXデザイナーについで、Webデザイナー、グラフィックデザイナーとなっています。
スキルマップを元にスカウト可能
ReDesignerでは、デザイナーのスキルや考え方の深掘りをすることによって、企業にあったデザイナーに出会いやすくなります。Uグラフィックデザイン、撮影、定性調査など、あらゆるスキルがグラフ化されています。
また、3年後の目指したい姿も確認できるのでミスマッチを防ぎながら自社にフィットするデザイナーを見つけやすいです。
イベントや座談会など、オプションが豊富
ReDesignerを運営しているGoodpatch社が持つコミュニテイ運営やイベント開催のノウハウから、求めるターゲットへアプローチするイベント企画を提案してくれます。デザイナー向けイベント実施、少人数座談会など様々な方法でデザイナーとの接点が持てます。
また、その他のオプションの提供もあるのが特徴です。
完全成功報酬型で採用されるまで費用がかからない
ReDesignerは、初期費用無料の完全成果報酬型です。
そのため、自社に合う人材が採用できるまで費用はかからないので費用コスト面でのリスクは最小限に済ませることができます。
ReDesignerの良い口コミ・評判
ReDesignerの良い口コミ・評判を紹介します。
詳しく見ていきましょう!
3ヶ月以内の退職は一部返金される
試用期間中の自己都合の退職については一部返金というのを公式サイトで知りました。なるべく採用においてのミスマッチは減らして採用したいところですがどう対策しても入社後すぐの退職はあり得ます。その場合のリスクヘッジになるのが安心です。
ReDesignerでは、採用された人材が入社後、試用期間中(3か月以内)に自己都合によって退職した際には、一部紹介料は返金されます。
初期費用無料の成果報酬型で安心
ReDesignerでは、採用が決定するまで費用が発生しない完全成果報酬なので、社内で採用したい人物像の方を採用できるまで費用が発生しなかったのが安心に繋がりとてもよかったです。
初期費用無料の完全成果報酬型なので、リスクを最小限に抑えることが可能です。自社が求める人材が採用できるまで費用が一切かからないのは安心でしょう。
成果報酬は、年収レンジによって割合が異なり40%からとなっています。
ReDesignerの悪い口コミ・評判
ReDesignerの悪い口コミ・評判をまとめました。
詳しく紹介します。
転職潜在層が多い印象
転職潜在層が多い印象です。
完全成果報酬なので、その分安心ですがスカウトメールの返信率などは気になるポイント。
公式サイトによると1年以内の転職をお考えの求職者が全体の60%でそのうちの約半数の方が今すぐ転職を希望、とのこと。つまり残りの40%は1年以内の転職を考えていないまたは機会があれば、といった温度感であることが想定できます。
自社の知名度に心配がある場合は工夫が必要
大手企業も多数求人を出しており、スタートアップだったのでなかなかデザイナーへ魅力を伝えるのに苦労しました。
ReDesignerでは、スタートアップから大手企業まで幅広い企業が利用しているので自社の知名度に心配がある企業についてはデザイナーへのアピール(求職票やスカウトメールの内容)に工夫が必要でしょう。
ReDesignerのポイントまとめ
向いている企業 | 向いていない企業 |
・しっかり実績を積んだデザイナーを採用したい ・新卒/中途/副業/フリーランス問わずデザイナーをスカウトしたい | ・スカウト担当者がデザイナーとしてのキャリアの専門知識がない |
詳しく紹介します。
ReDesignerに向いている企業
ReDesignerに向いている企業は、経験をしっかり積んできたデザイナーをなるべくミスマッチなくスカウトしたいと考えている企業です。
また、今まで他のダイレクトリクルーティングサービスを使用してきてデザイナーと出会うのが難しかった企業やスキルや志向が自社とマッチした人材を採用したいと考えている企業にもおすすめです。
ReDesignerがおすすめできない企業
もともと、運営企業がデザイン会社であるので専門用語が多かったりデザイナーファーストである面が多かったりします。
そのためスカウトメールはデザイナーとしてのキャリアについて専門知識のある方が書いたほうが効果的でしょう。
ReDesignerの利用手順
ReDesignerの利用手順を紹介します。
ReDesignerの特徴やデザイナーの属性、料金形態などが説明されます。毎週金曜日の18:00より開催しています。もし参加が難しい場合には録画データが渡されます。
求めるデザイナー像について詳しくヒアリングがあります。採用だけではなく、PRや定着のためのアドバイスなども可能なので、お気軽に相談してみましょう。
ReDesignerオリジナルの求人票フォーマットに基づき、作成。デザイナーが本当に知りたい情報を、求人票の項目として設けています。非公開募集の作成も可能。
デザイナーとの面談を経てマッチしそうな方へ適宜募集の紹介が進められていきます。スキルマッチのみならず、人柄や指向性も考慮し、精度の高いマッチングをしてくれます。
デザイナーから応募の意思を確認次第、ポートフォリオをつけて推薦。各面談でのフィードバックおよび内定・内定承諾後もしっかりサポートしてくれます。
ReDesignerまとめ
ReDesignerは、デザイナー特化型のエージェントからReDesigner上で直接スカウトやダイレクトメールの送受信ができるようになり、デザイン会社が運営しているからこそデザイナー特有のマインドセットやスキルへの理解があります。
経験豊富なデザイナーをスカウトしたいと考えている企業や自社にマッチしたデザイナーと出会いたい企業は導入を検討してみてはいかがでしょうか?