インターネットFAXおすすめ9選!比較表で費用・サービス内容を紹介

インターネットFAXおすすめ9選!比較表で費用・サービス内容を紹介
監修者

合同会社ドリームアップ 代表

福島県立安積高等学校、法政大学法学部法律学科を卒業。大学在学中にWebマーケティング会社にて月間200万PV超えの大手メディアのディレクター、海外でのWebメディア立ち上げののち売却を経て学生起業。

現在は2社(合同会社ドリームアップ/Coordy株式会社)の代表を務め、10年間の業界経験を活かし、数々のプライム上場企業のWebマーケ担当として、SEO対策・コンテンツ制作を中心に支援を継続している。

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合同会社ドリームアップでは、Webマーケティング代行サービス「アナグマ」、コンテンツ制作代行サービス「コンテンツ職人」、SNS採用代行サービス「SNS採用 コミット」を通し、常に新たな支援先にサービスを提供しています。

デジタル化が進む現代ですが、FAXを使っている企業はまだまだ残っています。

しかし、FAXを導入するとなると電話回線を引く必要があるため、悩んでしまうという企業もあるでしょう。

そのような企業は、インターネットFAXを活用するのがおすすめです。

今回はインターネットFAXを導入するメリットやデメリットからおすすめのサービスまでご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

インターネットFAXサービス一覧・比較表はこちら

目次

インターネットFAXとは

考える人

インターネットFAXとは電話回線を利用した旧来より使われているものではなく、インターネット回線を利用して使えるFAXのことを指します。

インターネット回線につながっていれば利用可能なため、パソコンだけでなくスマートフォンからでもFAXを確認することが可能です。

リモートで業務をしていても書類のやり取りができるようになるというのは、業務を効率化する上でとても嬉しい点でしょう。

インターネットFAXを比較!一覧表

インターネットFAXを比較する際に確認したい費用を一覧表にまとめました。ぜひインターネットFAX選びの参考にしてください。

サービス名 eFax jFax 秒速FAX Plus BizFAX スマートキャスト モバイルFAX MOVFAX faximo InterFAX TransFax
初期費用 1,100円 1,100円 秒速FAX:220円
秒速FAX Plus:1,650円
インターネット接続型:無料
FAX接続型:無料
0円 スタンダードプラン:1,100円
プレミアムプラン:1,100円
1,188円 FAX送信サービス:0円
FAX受信サービス:1,650円
クラウドFAX受信サービス:0円
クラウドFAX送信サービス:50,000円
月額費用 Plus 1800:1,980円
Plus 3600:3,960円
1,089円

秒速FAX:0円

秒速FAX Plus
SOHO:550円
ベーシック:880円
ビジネス:1,100円

インターネット接続型:無料
FAX接続型:無料
980円 スタンダードプラン:1,078円
プレミアムプラン:4,378円
1,188円 FAX送信サービス:1,100円
FAX受信サービス:2,420円
クラウドFAX受信サービス
東京(03):4,000円
着信課金番号(0120/0800):4,500円
クラウドFAX送信サービス:0円
受信費用 Plus 1800:150枚無料、151ページ目以降1ページ11円
Plus 3600:350枚無料、351ページ目以降1ページ11円
100枚無料、101ページ目以降1ページ11円 SOHO:8円
ベーシック:3円
ビジネス:0円
平日昼間:27.5円
夜間および土曜、日曜、祝日:20.9円
0円 スタンダードプラン:月1,000枚まで無料、1,001枚以上1枚11円
プレミアムプラン:月1,000枚まで無料、1,001枚以上1枚11円
1,000枚まで無料、1,001枚から1枚9.9円 1001枚以上受信した場合1ページあたり11円 東京(03):1枚あたり10円
着信課金番号(0120/0800):1枚あたり25円
送信費用 Plus 1800:150枚無料、151ページ目以降1ページ11円
Plus 3600:350枚無料、351ページ目以降1ページ11円
50枚無料、51ページ目以降1ページ11円 ステージ1(〜5,000枚):10円
ステージ2(5,001枚〜10,000枚):9円
ステージ3(10,001枚〜5,000枚):8円
ステージ4(50,001枚〜):7円
0円(無料付与されるFAX送信ポイントが必要) スタンダードプラン:1送信2枚ごとに11円
プレミアムプラン:1送信2枚ごとに11円
国内への送信1枚:15.4円
国外への送信:地域によって変動
1ページあたり24.2円 1枚あたり25円

※各サービスの詳細の紹介はこちらからご確認ください。

インターネットFAXのメリット

FAXを送る女性

インターネットFAXのメリットには下記のようなものがあります。

インターネットFAXの4つのメリット

  • 専用回線が必要ないので、導入しやすい
  • ペーパーレス化をすることができて無駄な資源を使わない
  • プリンターのインクや印刷用紙を使わないのでコスト削減が見込める
  • どこでもデータが確認でき、紙よりも管理がしやすい

専用回線が必要ないので、導入しやすい

前述していますが、インターネットFAXは導入するために専用の電話回線を引く必要がありません。

最近は会社の中にインターネット回線が通っていることがほとんどで、そのままの回線を利用して使うことができるため導入のハードルが低いと感じる方も多いでしょう。

FAX用の機械を導入する必要もなく、パソコンとスマートフォンがあれば利用できるのも大きなメリットです。

ペーパーレス化をすることができて無駄な資源を使わない

FAXは基本的に紙に印刷されて出てくるもののため、余計な資源を使ってしまいます。

インターネットFAXであれば、全てがデータでやり取りされるため無駄な資源を使うことがありません

また、FAXの内容は全てデータとして保管されるため、書類を整理する手間も省けるようになるでしょう。

プリンターのインクや印刷用紙を使わないのでコスト削減が見込める

FAXを導入しているとプリンターのインクと印刷用紙が必要ですが、インターネットFAXであれば、全てがデータとしてやり取りされるためインクも印刷用紙も不要です。

そのため、インク代や印刷用紙代だけでなく、プリンター代や専用の電話回線代も必要ないため大幅な経費削減ができます。

どこでもデータが確認でき、紙よりも管理がしやすい

インターネット回線を活用したFAXなので、データとして管理することが可能です。

そのため、データを探そうと思った時にすぐ見つけることができ、時間効率を良くすることができます。

また、社内だけでなく社外でもデータの確認ができるため、営業周りをしている際などにFAXの内容を確認する必要がある場合にも便利です。

インターネットFAXのデメリット

FAXを送る人

インターネットFAXのデメリットは下記の通りです。

インターネットFAXの3つのデメリット

  • 相手に見てもらえない恐れがある
  • 手書きの書類はスキャンをしてデジタル化する手間がかかる
  • 導入にコストがかかってしまい、余計に費用が嵩むこともある

相手に見てもらえない恐れがある

従来のFAXはプリントアウトされ、送り先の会社の誰かの目にとまるため見逃されることは少ないです。

しかし、インターネットFAXだと様々な取引先から送られてくるデータの中に埋もれてしまい、確認してもらえない恐れがあります。

手書きの書類はスキャンをしてデジタル化する手間がかかる

FAXを使用する際にはパソコンの中で作成している書類だけでなく、手書きの書類を送付したいという場合もあるでしょう。

電話回線を利用したFAXであればどんな書類も読み込んで送るだけですが、インターネットFAXで手書きの書類を送りたいという場合には、スキャンをしてデジタル化する必要があります。

そのため、1つ作業が増えてしまうのがデメリットに感じる方もいるでしょう。

導入にコストがかかってしまい、余計に費用が嵩むこともある

インターネットFAXは電話回線を引かずに利用でき、インクや印刷用紙が必要ないためコストを削減できると前述しました。

しかし、インターネットFAXを導入する際に初期費用がかかってしまうことに加えて、契約するサービスによっては送受信1件に対して数十円の費用がかかることもあります。

そのため、インターネットFAXを導入することによって余計に費用が嵩んでしまうという恐れもあるので、どれだけFAXを利用するのかをしっかりと把握した上で契約をするようにしましょう。

インターネットFAXのおすすめサービス9選

FAXの機械をいじる男性

インターネットFAXのおすすめサービスは下記の9個があります。

あなたの企業に合うサービスを探してみてください。

インターネットFAXのおすすめサービス9選

  • eFax
  • jFax
  • 秒速FAX Plus
  • BizFAX スマートキャスト
  • モバイルFAX
  • MOVFAX
  • faximo
  • InterFAX
  • TransFax

eFax

eFax

引用:eFax

初期費用 1,100円
月額費用 Plus 1800:1,980円
Plus 3600:3,960円
受信費用 Plus 1800:150枚無料、151ページ目以降1ページ11円
Plus 3600:350枚無料、351ページ目以降1ページ11円
送信費用 Plus 1800:150枚無料、151ページ目以降1ページ11円
Plus 3600:350枚無料、351ページ目以降1ページ11円
海外への送受信 可能

世界で1200万人以上の利用実績を持っているのがeFaxです。

送信と受信どちらも150枚までは追加料金なしで利用することができます。

全国47都道府県全ての市外局番を取得できるため、拠点がある場所のせいで番号が取得できないということはありません。

海外へのFAX送信も行うことができるため、国内外問わず取引を行うという企業におすすめです。

jFax

引用:jFax

初期費用 1,100円
月額費用 1,089円
受信費用 100枚無料、101ページ目以降1ページ11円
送信費用 50枚無料、51ページ目以降1ページ11円
海外への送受信 可能

前述したeFaxの月額費用を少し安くしたサービスがjFaxです。

無料で送信・受信ができる枠はeFaxよりも少ないですが、機能はシンプルになっており価格が抑えられるのでFAXの利用が少ない会社や、まだまだ取引先の少ないスタートアップ企業におすすめです。

番号は東京03、大阪06、全国共通050が利用できます。

秒速FAX Plus

秒速FAX Plus

引用:秒速FAX Plus

初期費用 秒速FAX:220円
秒速FAX Plus:1,650円
月額費用 秒速FAX:0円

秒速FAX Plus
SOHO:550円
ベーシック:880円
ビジネス:1,100円
受信費用 SOHO:8円
ベーシック:3円
ビジネス:0円
送信費用 ステージ1(〜5,000枚):10円
ステージ2(5,001枚〜10,000枚):9円
ステージ3(10,001枚〜5,000枚):8円
ステージ4(50,001枚〜):7円
海外への送受信 不可

秒速FAXには月額料金がかからない送信専用の「秒速FAX」と月額料金がかかる受信専用の「秒速FAX Plus」があります。

秒速FAXは月額料金がかかりませんが、1件FAXを送信するために7円〜料金が必要です。

受信番号は050から始まる全国共通の番号が取得できます。

BizFAX スマートキャスト

BizFAX スマートキャスト

引用:BizFAX スマートキャスト

初期費用 インターネット接続型:無料(別途インターネットプロバイダへの契約料・利用料金・接続料金が必要)
FAX接続型:無料
閉域接続型:無料
交換機等工事費:1,870円(オプションを利用するときに必要)
月額費用 インターネット接続型:無料
FAX接続型:無料
閉域接続型
64kb/s:4,620円
128kb/s:6,600円
1Mb/s:11,000円
1Mb/s(ベストエフォート)※:33,000円
10Mb/s:33,000円
10Mb/s(ベストエフォート)※:110,000円
※Arcstar Universal One、またはVPNサービス (Arcstar IP-VPN・e-VLAN)およびアプリケーション接続サービスの契約が必要
受信費用 平日昼間:27.5円
夜間および土曜、日曜、祝日:20.9円
送信費用
海外への送受信 可能

NTTが提供しており、いつも使っているメールソフトからFAXが送れたり、VPNなどの専用回線を利用してFAXが送れたりするサービスです。

現在、社内で利用している環境をそのまま利用できるため、導入の手間が少ないのは嬉しいポイントでしょう。

大量の送受信に対応しているため、複数箇所に同様のFAXを送りたいという時にも便利です。

24時間サポートしてもらえるのもありがたいポイントです。

モバイルFAX

モバイルFAX

引用:モバイルFAX

初期費用 0円
月額費用 980円
受信費用 0円
送信費用 0円(無料付与されるFAX送信ポイントが必要)
海外への送受信 可能

スマートフォンを活用してFAXを送ることができるモバイルFAXは、アプリ内課金で利用するため面倒な口座登録等の作業は必要ありません

月額料金は980円(税込)と安価なので、導入へのハードルが低いのも特徴です。

受信した際にはメールアプリに連絡が届くので、仕事用のアドレス等を登録しておけば見落としてしまうことも少なくなるでしょう。

MOVFAX

MOVFAX

引用:MOVFAX

初期費用 スタンダードプラン:1,100円
プレミアムプラン:1,100円
月額費用 スタンダードプラン:1,078円
プレミアムプラン:4,378円
受信費用 スタンダードプラン:月1,000枚まで無料、1,001枚以上1枚11円
プレミアムプラン:月1,000枚まで無料、1,001枚以上1枚11円
送信費用 スタンダードプラン:1送信2枚ごとに11円
プレミアムプラン:1送信2枚ごとに11円
海外への送受信 不可

導入実績が豊富で安心感のあるMOVFAXは受信したファイルをそのままブラウザ上で編集をすることができます。

ブラウザ上で編集したファイルをそのまま送信することができるため、社判を押してほしい等の依頼もすぐに対応することが可能です。

受信するFAXをフォルダ分けする機能もあるため、乱雑になりがちなフォルダ内を綺麗に整頓することもできます。

faximo

faximo

引用:faximo

初期費用 1,188円
月額費用 1,188円
(請求書レスを選択すると1,034円へ割引)
受信費用 1,000枚まで無料、1,001枚から1枚9.9円
送信費用 国内への送信1枚:15.4円
国外への送信:地域によって変動
海外への送受信 可能

FAXの送受信をスマホのメールから簡単に行うことができるため、外出先からでもFAXのやり取りができるのがfaximoです。

kintoneと連携をすることができるため、社内のデジタル化を進めたいという企業におすすめでしょう。

FAX番号は03・06・052・050から選ぶことができます。

InterFAX

InterFAX

引用:InterFAX

初期費用 FAX送信サービス:0円
FAX受信サービス:1,650円
月額費用 FAX送信サービス:1,100円
FAX受信サービス:2,420円
受信費用 1001枚以上受信した場合1ページあたり11円
送信費用 1ページあたり24.2円
海外への送受信 可能

インターネット回線に接続されているパソコンやスマホがあればFAXの送受信ができるのが、InterFAXです。

専用のハードウェアやソフトウェアはなく、メールからFAXを送れるため、機械に強くないスタッフが多いという会社でも導入しやすいでしょう。

暗号化されたメールで送信できるため、情報漏洩のリスクも低いので安心です。

TransFax

TransFax

引用:TransFax

初期費用 クラウドFAX受信サービス:0円
クラウドFAX送信サービス:50,000円
月額費用 クラウドFAX受信サービス
東京(03):4,000円
着信課金番号(0120/0800):4,500円
クラウドFAX送信サービス:0円
受信費用 東京(03):1枚あたり10円
着信課金番号(0120/0800):1枚あたり25円
送信費用 1枚あたり25円
海外への送受信 可能

TransFaxはクラウドFAX送信とクラウドFAX受信の2つに分かれているクラウドFAX送受信サービスです。

1時間当たり10,000件もの送受信にも対応しているため、大量のFAXのやり取りをすることがあるという会社でも利用していただけるでしょう。

また、グローバル対応もしているため様々な国にFAXを送ることも可能です。

まとめ

メールを送る人

デジタル化が進む中まだまだFAXの文化が残っている現代では、インターネットFAXはとても便利な存在です。

日本全国どこでも利用できるサービスはもちろん、世界へのFAX送信ができるサービスもあるので、グローバルに展開している企業も利用ができます。

ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にインターネットFAXの導入を検討してみてください。

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