【人事向け】日経転職版の評判・口コミは良い悪い?サービスの特徴や注意点まで徹底調査!

日経転職版とは、日経グループが運営している転職サイトです。前身は「日経キャリアNEXT」という転職サービスでした。ユーザーとなる日経ID会員のユーザープロフィールはビジネスの中核層の20台~40代が約60%を占めています。

日本の経済界を牽引してきた企業ということもあり、様々な企業が日経転職版に注目しています。

日経転職版を実際に使ってみた方の口コミ、評判を見ながら「自社に導入するか悩んでいる」「実際の評判はどうなのだろうか」という視点も踏まえながら日経転職版を紹介していきます。

また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。

自社でスカウト業務を行う場合、ノウハウを蓄積するのに時間がかかります。そこでおすすめなのが、スカウト代行サービスの活用です。弊社が無料配布している「スカウト媒体33選徹底解説資料」を使えば、自社に合うサービスを選べます!効率的に優秀な人材を採用したい方は、ぜひチェックしてみてください。

監修者
中野 源一の写真
中野 源一

慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。

目次

日経転職版とは情報感度が高い優秀な人材が採用できるサービス

引用:日経転職版採用担当者向け公式HP

運営会社株式会社日経HR
サービス提供開始日2020年8月
ユーザー数日経IDの会員数は1,000万人超
特徴日本経済新聞社が広告宣伝を実施し、情報感度が高いユーザーへのアプローチが可能

日本経済新聞社と日経BPのサービス登録者で構成される日経ID会員数は1000万人を超えます。他の転職サイトでは接触ができないような情報感度が高く、転職未経験者のユーザーへアプローチできるのが大きな特徴です。

診断テストの充実さ

日経転職版では、転職力診断テストや年収査定テストといったものがあります。このような診断テストがとても充実しているのが特徴です。ユーザーは、会員登録後これらのツールを利用できるようにすために、自分の適性や市場価値を把握し、今後のビジョン形成に役立てている可能性が高いです。

そのため、求職者は面接や採用においても「今後どのように活躍していきたいか」というビジョンが描けているでしょう。

レコメンド機能と情報鮮度が高い

日経会社情報DIGITALと連携しているので、ユーザーに最適化された求人情報の提供や最新の企業の情報が届くような仕組みが整っています。日本経済新聞社が広告宣伝を実施し、情報感度が高いビジネスパーソンにリーチできるようなプロモーションを展開しています

日経サービスを利用しているユーザー自身が普段から情報収集をしている情報感度が高い層であるのは確かです。そのような層にアプローチができるのは日経転職版の大きな魅力のひとつといえるでしょう。

全42種類の職務経歴書

ユーザーは、42種類もの職務経歴書の中から自分に合ったものを選んで作成ができます。日経転職版は大手ということもあって、サンプルの質が高いのも特徴的です。

サンプルは、転職のプロが監修し制作しているので求職者は職務経歴書を簡単に制作することができます。それによって企業の担当者は求職者の魅力を受け取ることができるでしょう。

スカウトをはじめ、様々なオプションプランが豊富

基本プランにあわせて、各種オプションプランを採用手法に応じて組み合わせができます!

スカウト

日経転職版では、スカウト機能が様々あります。配信対象やタイミングに合わせた使い分けができます。

  • スカウト
  • ゴールドスカウト
  • 自動スカウト
  • カジュアル面談スカウト

があります。

「スカウト」とは、1to1での送付、もしくはセグメントを設定した一斉配信ができます。「ゴールドスカウト」は、企業側の配信数を制限している希少価値が高いスカウト。会員ページでも目立つ仕様となっているので返信率も通常の約2倍になります。

「自動スカウト」とは、設定したスカウト条件に合致した新規登録会員、レジュメ更新した会員がいた場合に自動で送られるスカウトメールです。(最短30分で送信)「カジュアル面談スカウト」は、お互いの理解を深めるためのカジュアル面談を設定する場合に利用できるスカウトです。

プレミアムレポート

求人情報にインタビューを追加できます。こちらは、取材からページ作成まですべてをおこなってくれます。

  • 取材/写真撮影
  • 原稿作成
  • ページ作成(テンプレートあり)

また、プレミアムオファーという形で、日経転職版から対象属性のユーザーにプレミアムレポートをメールで紹介してくれます。※プレミアムオファーは1か月につき上限1000通サービスとなっています。

特別ページ

企業ごとの特別デザインで魅力を伝えることができます。フリーデザインの2画面ページがあり、取材からリッチなスペシャルコンテンツの作成を行います。

  • 取材/写真撮影
  • 原稿作成
  • ページ作成(デザイン込み)

上記にトップページから特別ページへの誘導バナーが表示されます。

日経転職版の良い口コミ・評判

日経転職版の良い口コミ・評判を紹介します。

詳しく見ていきましょう!

自社でスカウト業務を行う場合、ノウハウを蓄積するのに時間がかかります。そこでおすすめなのが、スカウト代行サービスの活用です。弊社が無料配布している「スカウト媒体33選徹底解説資料」を使えば、自社に合うサービスを選べます!効率的に優秀な人材を採用したい方は、ぜひチェックしてみてください。

他転職サイトにはいない属性のユーザーにアプローチ可能

最近で一番良い人が採用できた。
エージェントでも紹介がないような人の応募も多く満足している。
引用:日経転職版公式サイト

日経転職版では、エージェントでも紹介がないような人の応募も多いので、今までなかなか自社が求めているような人材が転職サイトにいなかった場合に登録してみるのもいいかもしれません。

ユーザー数1000万人以上にアプローチ可能!

日経転職版では、1000万人以上のユーザーが利用しています。それは、他の求人媒体では巡り会うことのできない、求職者に出会えるということを意味します。また、大手企業が多く登録していることから、そのような企業を志望するユーザーにアプローチすることも可能です。
引用:digireka!HR

日経転職版では、1000万人以上のユーザーが利用しています。そのため、他の求人媒体では出会えないユーザーへのアプローチができるのが大きな特徴でしょう。

スカウトメールがきっかけで採用につながった

魅力的なプロフィールを詳細に入力することで、企業からのスカウトメールが期待できます。機械的でスパムのようなスカウトメールは比較的少ないです。(求職者による口コミ)
引用:digireka!HR

日経転職版のスカウトメールは、機械的でスパムのようなものが比較的少ないサービスなのでスカウトメールの効果が高いです。スカウトメールを効果的に有効活用していきましょう。

情報感度が高く、経験値が高いビジネスパーソンと接触できる

日経転職版を利用するユーザーの多くは、普段から日経グループのサービスを利用している方ばかりです。つまり、情報感度の高い求職者が多くいるということです。専門性の高い、経験のあるビジネスパーソンにアプローチしたい場合は、日経転職版を利用するのも手かもしれません。
引用:digireka!HR

日経転職版を利用するユーザーの多くは、普段から日経グループのサービスを利用している方ばかりなので情報感度が高いです。そのため、情報感度が高く経験豊富なビジネスパーソンにアプローチすることができます!

日経転職版の悪い口コミ・評判

日経転職版の悪い口コミ・評判をまとめました。

詳しく紹介します。

地方求職者にはアプローチしづらい

日経転職版は、地方に特化型のサービスではないので地方の企業だと採用が難しく感じる。

地方特化型のリクルーティングサービスは、リクルートやdodaです。地方企業で求人を掲載しようと考えている場合は地方求職者には多少アプローチしづらいという点を抑えておきましょう。

転職未経験者へのサポートが少ない

日経転職版は、転職エージェントではないので転職未経験の方に対してのサポートが少ないように感じます。

転職に不慣れなユーザーの転職活動がスムーズに進まずに採用につながらなかったり、採用後のミスマッチへつながってしまう場合があるようです。

日経転職版のポイントまとめ

向いている企業向いていない企業
・即戦力となる方を採用したい
・専門性が高く、経験があるビジネスパーソンを採用したい
・地方求人者にアプローチを考えている企業
・すぐに採用したいと思っている企業

詳しく紹介します。

日経転職版に向いている企業

日経転職版に向いている企業は、即戦力となるベテランの人材を採用したいと考えている企業です。ユーザーの約半分が30代、40代を占めているので中堅層からベテラン層が多いです。そのため、スキルがある即戦力となる人材を採用したいと考えている企業に向いています。

日経転職版がおすすめできない企業

日経転職版を導入するのが難しい企業としては、転職エージェントではないので転職に不慣れなユーザーの転職がスムーズに進みづらいです。そのため、採用したいと考えている候補者とのやり取りがスムーズに行われなかったりミスマッチがおこってしまうという場合があります。

しかし一概に導入をやめた方が良いとはいえません。部分的に導入をしたり、どうしても作業コストがかかってしまっている部分については部分的に代行業者を使うなどをするとよいでしょう。

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日経転職版の利用手順

日経転職版の利用手順を紹介します。

STEP
申し込み

問い合わせフォームから申し込みをしましょう!

STEP
ID・パスワードの発行の連絡を待つ

応募者の管理やスカウト送信、求人情報入力等に使用する管理画面へのログインIDとパスワードが送られてくるのを待ちましょう。

STEP
取材(プレミアムレポート/有料オプションを申し込みの場合)
STEP
求人作成

管理画面より求人情報を入力しましょう。

STEP
求人確認/校了

企業側が作成した求人情報に誤りがなければ校了となります。

STEP
求人査閲

求人情報の不備等がないか、日経転職版からも確認が入ります。

STEP
掲載スタート

毎週金曜日、掲載スタートになります。

※「基本企画」は、申し込みから掲載まで最短3営業日での掲載が可能。「プレミアムレポート」は、取材から掲載まで最短5営業日での掲載ができます。

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よくある質問

企業向けと転職エージェント向け求人掲載サービスの違いは何ですか?

企業向けサービスは、自社採用を検討している企業向けのサービスです。
転職エージェント向けサービスは、主に転職エージェントが転職者の集客のために利用するサービスです。

問い合わせフォーム

日経転職版と他社との違いは何でしょうか?

登録される方の集客経路としては、主に日経各メディアからの集客のため、ビジネスに前向きな方が多く登録しています。そのため、経験者の即戦力採用を強みとしています。

日経転職版資料をダウンロード

求人掲載サービスについて詳しく知りたい。

下記フォームよりお問い合わせください。

問い合わせフォーム

日経転職版まとめ

日経転職版は、ユーザー数1000万人以上にアプローチ可能な転職サイトです。エージェント経由でもなかなか出会えなかった優秀で経験豊富なビジネスパーソンにアプローチできるといった点で好評です。

一方で、ユーザーにとって転職への手厚さといった部分は他転職サイトと比べて十分とはいえない部分もあり、「採用したいと考えている候補者とのやり取りがスムーズに行われなかったりミスマッチがおこってしまうという場合があるので注意が必要です。

しかし、スカウトメールを効果的に送信ができると優秀な人材が採用できたという実績もあるため、スカウトメールを活用していきましょう!

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