【人事向け】TECH OFFERの評判や口コミは良い悪い?サービスの特徴や注意点まで徹底調査!

TECH OFFERでは、新卒の理系学生に特化したダイレクトリクルーティングを行えます。今まで理系学生の採用に課題を感じている企業が効果的に使えると自社にマッチした人材の採用が可能となります。TECH OFFERの特徴や機能から口コミ、おすすめの企業を紹介していきます。

また、スカウト媒体にお悩みの人事のために、33個のスカウト媒体を解説した資料をご用意しております。
無料ですので、以下からお受け取りの上、自社に最適なスカウト媒体の選定にお役立てください。

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監修者
中野 源一の写真
中野 源一

慶應義塾大学卒業後、株式会社リクルートキャリアにて累計100社以上の採用コンサルティングに従事。現在はサクルートにて様々な企業のダイレクトリクルーティングを支援。

目次

TECH OFFERは、新卒理系学生に特化したオファー型採用サービス

引用:TECH OFFER公式サイト

運営会社株式会社テックオーシャン ( TECH OCEAN Co.,Ltd. )
サービス提供開始2011年
ユーザー数約35,000人
特徴理系の大学・研究室との連携や学生間の紹介などを通じて、化学や機械、情報、材料、農学、数学まで幅広い専攻領域の学生が登録

理工学生や計算科学系の新卒に特化

TECH OFFERでは、新卒の理系の学生に特化しています。理系の新卒は、企業としての需要はあるもののなかなか接点を持てないのが他媒体ではあります。

しかし、TECH OFFERでは理系学生に特化しているので企業が求めている人材を探しやすいという点が大きな特徴です。学生の登録サイトにおいては、「理系学生をヒーローに」というキャッチコピーがあります。これによってより理系学生が登録しやすいような求人媒体になっています。

以下のような分野を専攻している学生が登録をしています。

機械/化学・化学工学/電気・電子/材料/情報/計算科学/建築・土木/環境/物理/数学/天文/科学/生物

学生の新規登録に注力している

TECH OFFERの運営会社の株式会社テックオーシャンは、学生の新規登録や他採用の幅を増やすために様々な取り組みを行っています。TECH OFFERの運営だけではなく、以下の取り組みがあります。

理系就活生向けの自社ブログの運営

理系就活生向けの自社ブログを運営しており、そこでは企業選びのポイントや自己分析の仕方など理系学生にとって知りたい情報を発信しています。これにより、ブログ記事を見た理系学生は、サービスへの信頼度が高まり登録が増加するような仕組みになっています。

ギフト券がもらえる企画を実施

学生が登録やプロフィール入力等を行ったり、友達を紹介したりするとギフト券がもらえる企画などをも実施し登録学生を増やしています。

学生向けページには「マッチングスコア」という評価スコアがある

TECH OFFERの学生向けページでは、企業とマッチングスコアという評価スコアが表示されています。登録学生がプロフィールを詳細に入れていくことで、数値が高まっていき「満点にすること」で企業からのオファーを受けやすいという表示になります。

これによって登録学生のプロフィールの充実度が見込めるでしょう。企業側にとっては学生とのミスマッチを防げるというメリットがあります。

TECH OFFERの機能

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理系の新卒学生に直接オファーを送れる

TECH OFFERは、ダイレクトリクルーティング形式なので、理系学生に対してピンポイントでオファーを送れます。ダイレクトリクルーティングであれば、今まで理系学生の母集団形成ができなかったりなかなか自社と合う人材に出会えなかったりといった課題を解決できるでしょう。

新卒採用市場では、人材の獲得は難しくなっており特に優秀な理系学生を採用するにはかなり厳しい状況下ですがTECH OFFERでは直接自社に合う人材に直接オファーを送れます。

多様な登録情報によって詳細なターゲティングが可能

TECH OFFERのデータベースは約4万件にもわたる研究室や教員、100万件にもわたる技術キーワードが入っており詳細なターゲティングを独自で行うことができます。

他の採用媒体でよくある「出身大学や学部学科、専攻」に加えて、「研究室名や担当教員」、「具体的な研究内容、習得スキル」なども検索が可能です。この機能によって自社が求めているような人材とピンポイントで出会える可能性が高まるでしょう。

オファーを自動で送信できる

TECH OFFERでは、事前に設定したターゲットの学生に対して自動でオファーを送信できます。設定としては、大学名や技術キーワードなど様々な検索条件を組み合わせ、その条件にあった人材に対してスカウトメッセージが送信されます。

スカウトメッセージは、ターゲットごとに異なる文面を送信可能かつ不特定多数へ自動で送信はできないようになっているのも他とは違うでしょう。

スカウトメッセージの作成に悩んでいる人事の方は下記記事をあわせてご覧ください!

利用開始前後でサポートを受けられる

TECH OFFERでは、利用開始前後で導入サポートや活用サポートを受けられます。専用のコンサルタントが運用アドバイスであったりスカウトメールの内容等の添削を行ってくれるのでダイレクトリクルーティングサービス初めて導入する企業にとって安心でしょう。

契約プランによっては、サポートのみを受けるのも可能です。

TECH OFFERの良い口コミ・評判

TECH OFFERの良い口コミ・評判を紹介します。

詳しく見ていきましょう!

マッチした人材へスカウト送信が可能

企業が望んでいる人材を的確に把握し、スカウトを出せる機能が非常に便利です。学生と企業のニーズがマッチしているかの確認がしっかりできますので、面接前の認識違いが格段に減りました。
当社側で、キーワード検索をかけることにより、技術共通点のある学生に声かけができ、数多く面接等を繰り返す必要がなくなりましたので、マンパワーの削減及び効率が向上しました。
引用:BOXIL SaaS

TECH OFFERでのデータベースにより企業側が望んている人材に対して的確にスカウトを送信できることからマッチ度が高い学生へアプローチが可能。また、その後のミスマッチを減らせるというメリットもあります。

サポートが充実している

定期的に担当者との打合せを設けていただけるため、各企業に応じた戦略や改善など、きめ細やかにサポートしてもらえる点が良いです。当社における学生への効果的なアプローチ方法や対策、戦略等の細やかなアドバイスをいただき、不安材料が大幅に軽減されました。
理系学生の母集団形成に苦労していたが、本サイトを利用することで概ね解消することができ、採用人数増加にも繋がっています。
引用:BOXIL SaaS

定期的に担当者との打合せがあり、効果的なアプローチ方法や戦略等の細やかなアドバイスを受けられます。それによって企業側の不安材料が大幅に軽減されたとのことです。

オファー型採用が初めてでも使いやすく、効果的にアプローチできる

オファー型採用の取り組みが初めてである中、特に学生との連絡方法がチャット形式であるため文章全体が振り返りやすく、また学生から返信を含むアクションがあった際はメールへ自動通知され、スムーズな対応に繋がったと感じております。
これまでの採用活動はこちらから個人へ働きかけることが叶わず受け身の体制でしたが、導入により接点が持てなかった学生へアプローチができたこと、当社を知らない学生にも目を向けてもらう機会ができた点が最も効果があったと感じました。
引用:BOXIL SaaS

オファー型採用の導入が初めてでも、スムーズに導入できるとのことです。チャット形式も最初はハードルがあるかもしれませんが文章全体の振り返りができたり、通知がメールで飛んでくるといった点で使いやすいと感じている企業も多いようです。

TECH OFFERの悪い口コミ・評判

TECH OFFERの悪い口コミ・評判をまとめました。

詳しく紹介します。

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採用に苦労することも

600名規模でエンジニアを取るために使用しましたが、結局採用に至ったのは1名でした。サポートや営業とは5名は頑張って取りましょうということでしたが、残念な結果になりました。
ダイレクトリクルーティングという手法が新卒採用でもうまく使うことができるということが分かった。サポートと綿密な打ち合わせをすることが大事だと思います。
引用:BOXIL SaaS

600名規模でエンジニアを目標5名採用しようとした結果、1名の採用にとどまってしまったとのケースです。サポートと綿密な打ち合わせをしていくことが重要とのこと。

料金が高いと感じる企業も

料金の妥当性としては、他と比較すると少し高い気がします。
引用:BOXIL SaaS

料金の妥当性としては、他媒体と比較したときに高く感じる企業もあるようです。また、自社でオファーのスカウトメッセージを作成しようとすると作業コストも圧迫されてしまうので自動オファーや採用代行などを使用しなるべく作業コストはカットしていきたいところでしょう。

TECH OFFERのポイントまとめ

向いている企業向いていない企業
・理系学生と接点を持ちたい企業
・母集団形成に苦戦している企業
・手間・工数をかけられない企業
・採用コストをなるべく抑えたい企業
・経験豊富なエンジニアを採用したい企業

詳しく紹介します。

TECH OFFERの導入が向いている企業

理系学生と接点を持ちたい企業や母集団形成に苦戦をしている企業が向いています。また、自動オファー機能をうまく活用できれば、手間や工数をかけずに採用活動を行えます。

TECH OFFERの導入がおすすめできない企業

TECH OFFERは、理系に特化した新卒のオファー型採用サービスです。そのため、経験豊富なエンジニアを採用したいと考えている企業には導入はおすすめできません。また、採用コストを作業面、費用面ともに抑えたい企業にはあまり向いていないといえます。

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TECH OFFERの自動オファー利用手順

STEP
ターゲットの設定

技術キーワードや大学、所属研究室などでターゲットを設定

STEP
オファー文の作成

キーワードや大学、所属ごとにオファー文をあらかじめ設定

STEP
オファーが自動で配信される

ターゲットに対し、オファー文を自動送信

STEP
学生とのやり取りスタート

オファー受諾学生と管理画面にてチャット形式でのコミュニケーション

TECH OFFERまとめ

TECH OFFERでは、新卒の理系学生に特化したダイレクトリクルーティングができます。母集団形成や今まで理系学生との接点がなく採用に課題を感じている企業にとって、導入がおすすめできます。導入することによって自社にマッチした理系の新卒人材の採用が可能となります。

一方でダイレクトリクルーティングサービスであるがために採用の作業コストはかかってしまいます。スカウトメッセージやチャットの返信等日々の業務に加えた作業が誰がどの時間で行うのか明確にしてからの導入をおすすめします。

自社でスカウト業務を行う場合、ノウハウを蓄積するのに時間がかかります。そこでおすすめなのが、スカウト代行サービスの活用です。弊社が無料配布している「スカウト媒体33選徹底解説資料」を使えば、自社に合うサービスを選べます!効率的に優秀な人材を採用したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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